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初めて「愛鳥闘病記」を読まれる方は、最初に「闘病日記を読まれる前に読んで欲しい事柄」をご覧の上、「自己責任」にて読んで下さいますようお願い致します。特に「写真等苦手な方は」スルーされる事をお勧めします。 
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  3. 〜【愛鳥闘病記】:くららちゃん、新たな病気発症!!−診断編〜

2014年07月11日

〜【愛鳥闘病記】:くららちゃん、新たな病気発症!!−診断編〜

注)くららちゃんの体調を考慮し、写真無し文章のみの日記になります^^;。

こんにちは、いつも長い日記にもかかわらず読みに来て下さり有難うございます。

・・・前回6/25日からお腹にプニプニとした柔らかい・張ったものが見つかったくららちゃん。
今回はその後、かかりつけ医に診て貰った診察結果の報告です。

診察結果から書きますと「卵管水腫(すいしゅ)」という病気の可能性が高い事が分かりました。

具体的な検査をした訳では無い(出来ない)ので「確実な病名では無い」との事。
ですが、ライトで張ったお腹の部分を照らすと

  • 透き通っており中に水が溜まっている事が直ぐに分かった。
  • 場所的に卵管に水が溜まって張り、圧迫しているのが分かる。
  • 腹水・ヘルニア・脂肪とは違う。

と言う事で「卵管水腫」である確率がほぼ確実、と言う事でした。

参考HP:大阪府堺市の動物病院 「キキ動物病院」ー嚢胞性卵管・嚢胞性卵巣疾患(COD)
ライトで照らしたくららちゃんの腹部は、まさに上記HPに載せられている写真の通りの状態でした

幸い見つけた時の状態はまだ初期の段階でした。
卵管にもっと水が溜まったり・悪化したり・
症状が進行すると、「いずれは「卵管のう腫→腫瘍化」するもの」だと説明を受けました。

・・・参考HPの具体的病名に変化する、と言う事。
まだそこまで進行していなかった初期の段階だったため、「卵管水腫」と病名を仮定されたそうです。

詳細に関しては「コンパニオンバードの病気百科―飼い鳥の飼育者と鳥の医療に関わる総ての方々に薦める“鳥の医学書” 」(アマゾン)のP.125「嚢胞性卵巣疾患」に説明が記載されています。


先生が言われるには、

この卵管水腫と言う症状は

  • インコであればどの子でもかかる可能性のある病気。
  • 人で言う「子宮筋腫のようなもの」だそう。
  • 普通は発情時期(3〜5歳)に発症する子が多いので、10歳のくららちゃんは遅い方。

との事でした。


くららちゃんのこれまでの状態について

  • 卵管に水が溜まっていた為、エサがゆっくり下に下りて来る事で糞も自力では出しにくく、出しても小粒だった。
  • フォーミュラー(流動食)や水が飲みこみにくそうだったのも、上部が圧迫されて苦しかった(飲み込みにくかった)ため。
    鼻炎(鼻の穴)についてはお話しするのを忘れてしまいましたが、多分こちらも水腫に関係していたのだと思います(-"-)。

と言う事で症状と診断が繋がりました。


幸い「今すぐに水を抜かなればいけない」状態ではなかったくららちゃん。

今後の状態変化―予想としては、あくまでも最悪の状態を想定しての事ですが、

  • 今は水腫の状態だが、水の溜まり具合によって「糞から血便が出る」「抜いた水に血が混じる」=のう腫・腫瘍化する可能性が有る。
  • 張れ具合では圧迫される臓器が増え、「食欲不振」「呼吸が荒い。」「糞が出にくい」「腎臓等に障害が出てくる」可能性がある。
  • 腎臓が圧迫された場合、排出物(尿酸)が体内に溜まり「痛風」を併発する子が多い。(水腫・のう腫他よりも、痛風が原因で亡くなる子が多い。)
  • (体外の皮膚に出来たこれまで闘病中の腫瘤と違って)体内に出来る水腫は、違和感・圧迫感を感じやすく、いずれは圧迫感を感じるようになるかも・・・。

    ひらめき闘病中の腫瘤は体外にあった為、腫瘤の重たさ・歩きにくさは感じる事はあっても、圧迫感・辛さはほとんど感じなかったはずだそうです。
    ・・・だからカラーも不要で普通にいじる事も無く生活出来ていたんですね^^;。(納得)
  • 圧迫排便の補助は、間違って水腫を押してしまい破裂してしまう可能性が有るので、もうしないように(出来ないと思うー先生談)して、出来るだけ自力排便して貰うようにする。

    ひらめき仮に破裂してしまっても、水は体内に吸収されてしまうので問題は無い。
    (稀に破裂させてしまって逆にそれで張れが引いた〜という子もいたが)^^;
    ただ、残念ながら水を溜める卵管(袋)は直ぐに塞がってしまう為、どうしても再発してしまう、との事でした・・・。

・・・という説明を受けました。

くららちゃんの場合高齢に加えてこれまで闘病してきた腫瘤も同じような位置にある為、水の溜まり具合や頻度、これからの状態変化が想像できないそうです。

けれど「くららちゃんの状態次第では出来る限りかかりつけ医で処置やアドバイスを、もし悪化して通院が難しくなれば地元の鳥専門医にお任せしつつ相談にも乗ります。」と言ってくださいました。

・・・そんな訳でくららちゃんのお腹の膨らみは「卵管水腫」
嚢胞性卵管・嚢胞性卵巣疾患になる前の初期症状である事が分かりました。

「これまで腫瘤の闘病を頑張って来たのに、また新しい病気になっちゃったね・・・」と、私と主人・先生の3人でポツリ、でした・・・。
でも悲観はしていません。(したくないです(-_-;))

これまでも頑張って1年闘病してくれたので、私達も出来る限りの事をして・先生にも力を貸して頂き、少しでも辛さを感じないようにできたら〜と思います。


・・・そうしてくららちゃんは原因が分かったので、その場で3人で相談をして最初の治療をして貰って来ました
その治療と今後の事については、また細切れになってしまいますが次回書きたいと思います。

いつも長々と書きつつも細切れですみません・・・。

くららちゃんの状態を詳しく記録しておきたい、少しでも鳥を飼っている皆様のお役に立てたら〜と思います。

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●「コンパニオンバードの病気百科ー楽天市場

posted by うず惚れ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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