こんにちは。
相変わらずノロノロ更新のこちらのブログ。
昨年12月に最後の記事を更新して以来、新しい年に入ってからも更新出来ず、とうとう2020年ももう直ぐ3月に入ろうかという今になって、今年初めての更新になりました。
昨年から今年に入ってからというもの、私自身の体調不良もありましたが、PCのアップグレード作業と復元などに手間取ってしまいました。
詳しくは、私自身の闘病日記〜お久し振りです&嬉し恥ずかし結婚21年目日記〜をご覧になってくださいませ。
そうして、PC作業と私自身の通院の合間には、1月・2月と鳥さんのお預かりも2回程させていただきまして、3月には3回目の予定も入っています。
鳥さん達は、これまでも繰り返しお預かりさせていただいている、ポーちゃんとガオちゃんになります。
(16・17回目のお預かりとなりました。)
こちらの「お預かり日記も時間があれば書きたいな」と思っていましたが、上記PC作業でバタバタしてしまい、どちらも書く事が出来ず・・・。
そうして今回、「このまま月日が過ぎてはいけない!!」という事で慌てて、ブログの再開となりました。
今年最初の記事はタイトル通り、我が家唯一のオカメインコ:ポポちゃん(女の子)の、お迎え19年目記念日記になります。 写真動画を複数掲載していますので、ゆっくりお付き合いくださいますと幸いです。
今から19年前の1月3日。
我が家に初めてやって来たオカメインコのポポちゃん。
これまでも、お迎え〇〇年日記を書く度に思い出します。
寒さと栄養不足から、下くちばしが変形していて「この子はこれからどうなるんだろう」と思い、置いて帰る事が出来なくてお迎えしたオカメインコの女の子。
’18年7月には、右目が白内障を発症して右目の視力を失ったポポ。
↓右目が見えていないので、ここまで近寄っても撮る事が出来る写真。
同じく’18年5月に軽い結膜炎の治療と、(こちらではまた書く事が出来ていませんが)昨年11月(軽い鼻炎も併発)と今年の1月にも、治っては再発を繰り返して獣医師のお世話にもなったポポ。
(飲み水に溶かすお薬と目薬を投与しました。)
そうして昨年11月25日に、左目も白内障が確定して両目の視力を失ったポポ。
そんな、ちょっぴり(?)獣医師のお世話になる事が多いながらも、めでたく今年の1月3日で、お迎えして19年目を迎える事が出来たポポちゃんでした。
単純に人間で言えば、来年は成人式といった所でしょうか。
実際は80歳〜位・・・?
’18年に右目の白内障が確定した当時、ポポの「左目はまだ白内障の兆候が見られない」と、獣医師に言われたポポ。
そうして幸いにも、右目も光の明暗はまだ分かる様子。
・・・そんな私達が、ポポに出来る事として真っ先に行った事は、「将来両目が見えなくなった時、ポポの生活が困らないようにする事」=ケージレイアイトの工夫でした。
ケージ内の物は動かさず、が鉄則。
ポポが、1羽でも生活して行く上で一番大切な事柄は、ご飯・お水(副食や野菜も)を自分で食べ飲み出来る事。
いつか将来、両目が見えなくなってしまっても、「ここに行けば必ずご飯が・お水がある」という事を、感覚で覚えて貰う事。
幸いポポの場合、これまでは闘病で小さなケージで過ごして貰う時以外、普段生活するケージ内の容器、そのほとんどを移動させた事がありませんでした。
少しの期間、「どこに置いたら良いのか」ポポの様子を観察しつつ、それでも最終的には慣れ親しんで来た「「その時の」位置が一番良い」という事で、餌・水入れ・野菜の位置はずっと変えず、両目が見えなくなった今もそのままの位置で、覚えた感覚で不自由なく過ごしてくれています。
↓こちらが現在、最終的なケージの様子です。
ポポの場合、若い頃(?)はまだ、鏡やブランコと言ったオモチャが幾つか入っていたものの、発情(産卵)の対象となり、1つ・また1つと撤去。
最終的にはオモチャが一つもない、とってもシンプルなケージで過ごして来たポポでした。
年を重ねる毎に発情産卵も落ち着き、「そろそろ何か入れてあげても良いかも」と思った頃には、「それ何!?」とすっかり恐怖の対象に・・・。
(多分、慣らそうと思えば慣れてくれたと思います。でも、そこまではしませんでした。)
オカメインコのケージとしては、ちょっぴり小さめのポポのケージ(ポポをお迎えした頃は、このケージが比較的大きめサイズでした)でもあったので、無理にオモチャを入れてオカメパニックで怪我をしても〜という事で、今に至るまでこのまま。
とってもシンプルな住まいになったのでした。
ちょっぴりお宝映像。
↓まだ沢山の鳥達と過ごしていた頃、放鳥時にはセキセイ達のお気に入りの遊び場となっていたポポのケージでした。
↑写真には計8羽のセキセイ達(2006年12月)、↓計7羽のセキセイ達(2007年2月)が。懐かしいですね〜。写真に写っていない子達も含めると、当時は10数羽いた頃かな?
そうして、少し悩んだご飯の内容と容器の数。
当初シード+ペレットのブレンド食を1個、「出来れば(食の楽しみという事で)食べて欲しいな」の副食(別のベレット等)を1〜2個の大体計3個を設置していたのですが・・・。
「目が見えなくなれば「出来れば食べて欲しい」副食を、あえてポポが食べに行く事は無いだろう」という事で、メインの容器に少量混ぜる形式に変更しました

水入れも、ちょっと大きめ(深め)だった物を、底の浅い容器に変更。
現在は、メインのご飯にお水入れ・ケージの出入りをする際の足場となる、空の容器の計3個に落ち着きました。

元々は副食が入っていた容器でした。
「もう何も入っていないし、取り外しても良いよね」と思って撤去すると、その後ポポが放鳥後にケージに戻る際、出入り口と止まり木との間に足場が無くて足がワタワタ

慌てた姿を見て、「あ、これ必要な物だったんだ」と慌てて入れ直すという苦いお話も・・・

目が見えなくても、自由にケージ内を動き回れるようにする事。
ポポが元気一杯の頃、当時のインコのケージレイアウトらしく(?)、上下(手前と奥)に2本設置していたポポの止まり木。
ですが、普段からケージの金網やハシゴを使ってヨジヨジ移動。
いつしか飛べなくなった頃、上下(手前と奥)を移動する事もほとんど無く、お気に入りの場所でまったりしている事が多くなりました。
そうして、’15年3月に緊急入院して以来、その時の後遺症と思われる症状で、ごくたま〜にではあるのですが、夜中に突然、神経障害の発作を起こし、床に降りてグルグル回る、という発作をを起こすようになったため、低めに設置していた止まり木でした。
その頃から、金網やハシゴを使って移動しなくても良いように、止まり木は凹字型に。
↓赤い矢印のがポポの移動する動線です。
止まり木だけで、ケージ内を1周、ポポが自分で好きな場所へ行く事が出来るようにしてあります。
何故か、向かって左の止まり木奥から右の止まり木奥へ移動する時だけ、未だに金網をヨジヨジして移動(黄色の矢印)するたくましさも持っていますが・・・。
止まり木を低くして、床に落ちても怪我をしないようにする事。
そうして止まり木の高さ。
オカメインコにとっては、長い尾羽が床にペタ〜ッと付いてしまう事はストレスになってしまいます。
その止まり木を更に低くしつつ、でも床に降りてグルグル回った際にぶつからない程度の高さに調節です。
正直言って、まだ片目が見える頃のポポは、少し止まり木を下げただけで、「この高さは嫌なの。」「ここが良いの」と、元の止まり木の高さまで、ケージ(金網)をヨジヨジ上って行き、そこから動かない鳥さんでした。
そんなポポのストレスにならないように、でも止まり木は低くしたい〜。