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初めて「愛鳥闘病記」を読まれる方は、最初に「闘病日記を読まれる前に読んで欲しい事柄」をご覧の上、「自己責任」にて読んで下さいますようお願い致します。特に「写真等苦手な方は」スルーされる事をお勧めします。 

2019年12月24日

〜素敵便が届きました〜

こんにちは。
いつも見に来てくださり、有難うございます。

前回まで、愛鳥塾レポートとその続編を書かせていただき、珍しく一気に書き上げたせいか、少し燃え尽きていた私ですあせる
こちらの記事へは、色々なご意見や感想を寄せていただき、改めて感謝致します。

そうして、「このまま年末まで突入?」なんて思っていた所へ、ウズラーさんからとっても素敵なプレゼントが届きました。
いつも何かと気にかけてくださる、我が家のヒメ達元親さんからの素敵便ですおねがい

箱には配達鳥サンの素敵なお気遣いのシールがクローバー

7 箱に張られた可愛いお願いシール.jpg

いつも「どこでこんなに素敵な鳥グッズを見つけるのだろう?」と思わされるプレゼントの品々は、ヒメウズラの漫画本(同人誌)に、来年のカレンダー2種・うぐいすボールというお菓子・同じくうぐいすボールのクリアファイル・光る白鳥さんのガチャ等々。
温かいお言葉が書かれたお手紙と共に梱包されていましたチューリップ黄

2 同全体写真.jpg

こちら、あまりに素敵で涙が出て来た、来年用のメモリアルカレンダー
昨年亡くなった茶子今年9月末に亡くなったましろも含め、同じくうずらオフ会でお会いした方々の、今は亡き愛鳥達の写真が印刷されたメモリアルカレンダー(表紙)ですキラキラ

3 ウズラーのメモリアルカレンダー.jpg

2羽仲良く写っている、まさにこの日、我が家に着たばかりの時に撮った写真が6月、元親さんが、茶子の写真の中で一番気に入ってくださっていた写真(動画にもなった私もお気に入り)が10月、抱卵中のましろちゃんが12月に印刷されていました。

4 我が家の子達のカレンダー写真.jpg

1ヶ月程前に元雄さんから、「出来るだけ鮮明に写ったましろちゃんの写真を送って貰えませんか?」とLINEでご連絡がありました。
「何かな?」なんて思いながら、パソコンに保存したましろの写真を複数枚ピックアップして送らせていただいた事があったのですが、まさかこのカレンダーに印刷される物だったとは爆  笑

ましろの写真を選んでいる時、「こんな事もあったなぁ」なんて、色々と思い出しながら選んだ写真。
スマホが苦手で、抱卵中の真ん丸としたお餅ちゃん姿で巣箱にいる時に撮った写真が多かったましろちゃん。
親ばかで、「あれもこれも」と選べなくて、厳選した写真を複数枚、元親さんへお送りしちゃった写真でした照れ

こんなに素敵なメモリアルカレンダーになったんですね。
ウズラーの皆様の鳥さん達も、それぞれ思い出深い写真で、このカレンダーは永久保存版ですねチューリップ紫

そうしてこちらは光る白鳥さんのガチャ。
こんな可愛らしいがチャは、まだこちらでは見た事がありません。

5 光る白鳥がチャ写真.jpg

白鳥の足(底)部分に触れると光る、と言う事で、動画に撮ってみました。
ひらめき電球点滅にご注意くださいませ。

とても綺麗です。
電池の交換が出来ないとの事で、大事に保存しつつ、時々楽しませて貰いますね音譜

本当に、いつも温かいお気遣いを送ってくださる元親さんには、感謝の言葉しかありません。
また、他の方々からもこれまで、どれほどの素敵便を送っていただいたか分かりません。

そんな皆様のお心に感謝しつつ、私もいつかお返しが出来たらと思うばかりです。
本当に有難うございましたおねがい

・・・そうしていよいよ、今年も残り僅かとなりましたね。
私はこの後、PCをWindows7から10へアップグレードするという、最後の大仕業が待っています。
ギリギリまで先延ばししてしまい、いよいよ取り掛からなければなりません笑い泣き
私自身の闘病日記は、ずっとお休み中汗
せめてどちらも、年内にもう1度、更新出来たら〜と願いつつ。

いつも、最期まで読んでくださる皆様にも、心から感謝しつつ・・・チューリップピンク

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posted by うず惚れ at 03:17 | Comment(2) | ■頂き物:鳥グッズギャラリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月12日

〜「愛鳥塾へ行って来ました」:続編ー記事へ寄せられたメッセージで感じた事〜

こんにちは。
いつも見に来てくださり、有難うございます。

前回の記事
〜愛鳥塾:「考えておきたい「やがて来る」と「万が一」」へ行って来ました:3〜で、私が愛鳥塾で見聞きした一連のお話と感想については、終了させていただきました。

こちらの、
1から始まった一連の記事には、沢山の共感のメッセージを寄せてくださり、心から感謝していますニコニコ
勿論、色々な考え方がありますから、共感ばかりではないとも思っています。
私自身、これまで色々なご意見に直接
見聞きし、触れて来ました。

そんな、色々な方から寄せられたメッセージ、あるいはご意見に触れて、改めて私自身考えさせられた事・気付かされた事が幾つかありました。
これまで書きたいと思いつつ、なかなか書く事が出来ずにいた事柄でもありました。

前回の記事最後でもお伝えしていましたが、今回は、そうした事柄を少しだけ(?)、私の思う事として書かせていただきたいと思います。
本当はもっと早くに公開する予定でしたが、なかなか自分の伝えたい事を文章にする事が難しくて、幾日も経ってしまいましたあせる

ひらめき電球今回、1回でこの記事を終わらせたいと思ってます。
その為、一気に書かせていただきました。
これまで以上にかなり長くなっています。
ゆっくり・お時間のある時に・休み休み読んでいただけましたら幸いですクローバー

旗こちらはあくまでも、寄せられたメッセージや、私が直接見聞きして来た不特定のご意見を通して感じた事・思う事です。
人それぞれ考えがある繊細な事だとも思いますので、「そういう考え方もあるよね」という感じで捉え・読んでいただけましたら幸いです。
不快に思われた方は画面を閉じてくださいね。

ペットロスは後悔と自責の念から起こるもの?:

私は愛鳥塾:2の記事の中で 、「万が一」が訪れた時に起こる感情の「一つ」として、「よく抱く気持ちは、「あの時こうしていれば良かった」「もっとこうしてあげていれば良かった」と言う事かも知れません。それが、後悔にも・ペットロスにも繋がる気持ちかも知れないですね・・・。」と書かせていただきました。

ですが、後悔や(自分を)責める気持ちだけが「ペットロス(症候群)になる」、とは私は思っていません。

ペットロスは「ペットを失うという事」:

「ペットロスになる人は、「やがて死ぬという現実を理解していない。」」「覚悟が足りない。」という考えをお持ちの方がおられました。
そういう考え方もある、あるいはそう言う人もいるかも知れませんね。

ペットロスについて、こちらのサイトでは

文字通り「ペットを失う事」である。
ペットを失うと、様々な心身(精神的・身体的)の
症状が起こる。これは、ペットと共に過ごす事によって培われた深い愛着・愛情が、突然に訪れるペットの「」や行方不明などによって行き場をなくしてしまうことによって、引き起こされる症状だと解されている。〜
ペットロス症候群とは、ペットとの別れなどというストレスが契機となって発症した精神疾患(症候群≒病気≒疾患)を言い、精神症状に付随して身体症状を伴う場合も少なくない。

と書かれていました。

前回の日記冒頭でも書かせて頂きましたが、「愛鳥塾:2」〜「愛鳥塾:3」更新までの数日の間に、私の鳥友達や知人・いつもブログを見せていただいている方々のお宅で、大切な愛鳥さんとのお別れが、5件ほどありました。

中には、ヒメウズラの女の子で5歳半(ご長寿になります)という鳥さんもおられました。

そうした方々を含め、寄せられたメッセージの中で、特に印象に残った共通の言葉があります。

分かってはいたけれど、もう少し一緒にいたかったです。」「覚悟していたけれど、やっぱりその時を迎えると寂しいですね。」「一緒に過ごした日は忘れません。」「懐かしく思い出します。」

大抵の人は、命あるものはいずれ死を迎える事を知っています。
残念ですが、別れは人でも鳥でも、生きている限りどんな命にも起こる、避けられない共通の出来事です。

分かっていても、覚悟していても抱く色々な感情。
特にそれが、予想よりも早く、あるいは想定もしていなかった突然の出来事であれば、なおの事気持ちが追いつかず・整理が付かずに抱いてしまう気持ちだと思います。

悲しい・寂しい・辛い・喪失感という気持ちを抱くのは・・・:

先に書かせていただいた、愛鳥を亡くされた方々が言われていた言葉。
「もう少し一緒にいたかった。」「一緒に過ごした日を忘れません」。
この言葉そのままだと思います。

例えば人であっても、身近な存在である家族・友人知人との別れを経験する事がありますよね。
転校・転勤・入院・進学就職結婚に伴う移転等々、色々なお別れがあります。
私自身、こうした別れを沢山経験して来ました。

残念な事柄は勿論、喜ばしい出来事でのお別れであっても、あるいは「またいつでも会える・連絡を取り合える」と思っていても=それが永遠のお別れでは無くても、「その時の出来事」は、時に悲しくも・寂しくも・残念に思う事は、誰にでもあるのではないでしょうか。

愛鳥家にとって、鳥はペットではなく家族の一員です。
出会いから成長・別れに至るまでのそれぞれの時を、家族である愛鳥と色々な・沢山の時間を過ごして来ました。

その中には辛い事・悲しい事もあったと思います
でも、確かに楽しい事・嬉しい事・幸せな事も沢山ありました。
そんな日々を、これからも一緒に過ごしたいという想いがあります。

それが、もうどんなに努力して・願っても叶わない、家族との最期(永遠)のお別れとなれば・・・。
分かっているけれど・覚悟していたけれど、そんな理屈で片づけられるものでは無い。

それが突然の出来事であれば、なおの事。
人によって、その喪失感は計り知れない、辛い気持ちが起きてしまっても仕方のない事ではないでしょうか・・・・。

ペットロス=「愛鳥を失う」という事は、後悔や自分を責める気持ちだけが起こすものではない。
これから先ずっと、愛鳥とは「一緒に過ごす」事が出来なくなってしまったという事。

一緒に過ごして来た命が、自分の目の前からいなくなってしまったから悲しい。
ずっと続くと思っていた時間が、明日からはもう訪れる事がないから寂しい。

一緒に過ごしていた時間、その一瞬一瞬が愛おしくて・どれ程貴重なものであったかを苦しいほど分かっているから辛い。

最期がどんな形であったとしても、願ってももう叶う事のない、家族との愛おしい時間との永遠の別れだと分かっているからからこそ抱く気持ちなのではないかと、私は思います。

ペットロスは何かの罰で起こる事?:

「ペットロスを繰り返す人は何度も同じ過ちを繰り返す人。」「経験から・アドバイスから学ばない人。」「後悔するんだったら飼わない方がよい。」「ペットが可愛そう。」

そういう方もおられました。
考え方は人それぞれ、本当に色々な考え方があると思いますね・・・。

勿論、実際に悔しくも辛いお別れをされた方もおられる事でしょう。
私もこれまで、そんなお別れがありました。
これまで以上に「ああしたら。こうしていたら」と思う事もありました。

例えば、闘病中の愛鳥にどんな治療・介護をするのか。
どこの病院へ連れて行くか・行かないか、検査をして貰うか・しないか、どんな薬を使い・使わないか、自宅で介護をするか・入院させるか、手術するか・しないか。

色々な選択肢があって、どうしたら良いのか、飼い主さんが迷って決めなくてはいけない事は沢山あると思います。

時にその選択は、他の人から見ると「どうしてそんな選択を。」「こうすれば良いのに」と思う事があるかも知れません。
時に「こうしたら?」とアドバイスしたり、「私だったらこうする。」「こうすべき。」と言いたくなる事もあると思います。

ひらめき電球あくまでも「提案」、「適度な」アドバスをする事自体は良いと思います。
また、明らかな虐待や飼育放棄・防げたかも知れない事故等々、全てを正当化している訳でもありませんよ。

鳥友達がお世話になっている獣医師は、友人にこう言われたそうです。

「私達獣医師は、いつも・ずっと、鳥さんのそばにいる訳ではありません。鳥さんの事を一番良く分かっているのは、ずっと一緒にいる飼い主さんです。私達(獣医師)は、飼い主さんの代わりにはなれません。獣医師はあくまでも、飼い主さんと鳥さんの手助けをするだけ、そう思っています。」

とても印象に残ったお言葉でした。

私は、獣医師が提案した選択肢のどれを選択するか・誰のどんなアドバイスを聞くか、どんな方法を選ぶか等々は、その人(とご家族)が愛鳥との間で決めて欲しいと思っています。

「自分はそうしたい。」と思って決めた事柄を、それぞれが納得する方法でされて欲しい思います。

ひらめき電球勿論、住んでいる地域により、鳥を診てくれる病院が限られる等、そうする事さえも難しい飼い主さんもおられる事と思います・・・。

その鳥さんの事を一番良く分かっているのは飼い主さん。
愛鳥の事を誰よりも想っているのも飼い主さん。
飼い主さんが一生懸命迷って決めた事は、愛鳥のために、「その時」出来る精一杯、最善と思える事柄。

自分が納得しない方法を、人に言われて選んだ末に、まだ良い結果になれば「終わり良ければ全て良し」と、言えるのかも知れません。

ですが、もし残念な結果になったら・・・。
相手を責めるかも知れません。
それ以上に、「やっぱりこうしていれば」と、自分を責めるかも知れません。

「自分で選んだのでは無い事柄の結果」ほど、後悔も責める気持ちも強くなるのでは無いかと、私は思います。

時にその結果を、「だから言ったのに。」「自分が選んだ結果なのだから後悔しないでしょう?」「自業自得。」「自分の出来る事をやり切れていないから後悔するんです。」、と言う人もおられます。

「人のアドバイスを聞かず、長生き出来るはずの鳥を死なせてしまった事もまた、ペットへの虐待だ」と言われる方もおられました。
本当に色々な考え方がありますね・・・。

私は、「愛鳥塾:2」の繰り返しになりますが、「「何が正解で間違いかと言う「正しい答えは無い」」。
もう1度、今度はそのアドバイスに従ってお世話する=それが正しかった、という検証は出来ない。

どれを選択して・どういう結果になるのかは、実際に行なってみないと分からない難しい事だと思います。
(100%完治する、とても確実で素晴らしい方法を拒否した、と言うのであれば別ですが。)

少なくとも飼い主さんが、自分の愛鳥のためにどうしたいか・どうしてあげたいか、迷って沢山考えて選択して決定した事。
ずっと一緒に生活して来た飼い主さん(とご家族)だけが出来る事。

結果、後悔や自分を責める気持ちが起きたとしても、それはペットロス=「愛鳥がいなくなった」事から来る気持ち。
ペットでも、人(の家族)身内や友人知人であっても、共通に起り得る気持ち。

「その時」どんなに最善だと思えても・、「もう出来る事は全てやりきった。」と思えたとしても、再び訪れる事の無い悲しい永遠のお別れだから・・・。

自分の行動や選択の結果、愛鳥を亡くしたという何かの責めや罰ではない。
現実から目を逸らした・何か悪い行いの結果でも・自分を責めるものでも結果でもない。
他人が責めるものでもない。

どんな形であれ、「いつか」「万が一」は避けられない事柄だけれど、1秒でも・1分でも・1時間・1日でも・ほんの少しでも、長く一緒にいたいという想い、それだけ
大切で愛おしい・かけがえのない存在だからこそ、悲しい・寂しい・辛いという想いにも・責めてしまう気持ちにもなってしまうのだと、私は思います。

今回メッセージを寄せてくださった方々を含め私自身も、極端な言い方をすれば「不幸な別れ方」をしたから寂しい・悲しい・辛い・後悔・責める=ペットロスになるのではなく、
愛おしく大切な存在がいなくなってしまったからこそ、誰もが抱きえる気持ち・喪失感だと感じました。

1 2019_12_04 15時33分 久し振りに見た2重虹写真.jpg

「ペットロス=ペットを失う事が嫌なら飼わない方が良い。」「私はペットロスになりたくないから・耐えられないので飼いません」
と言う方もおられました。

それで気持ちが落ち着く人もいる事でしょう。
私の周りには、そういう選択をされた方々もおられます。
人それぞれ、色々な考え方がありますね。

勿論、「やりきった」と思えれば、それが良いかも知れませんね。
後悔の気持ちや喪失感よりも、スッキリした気持ちが大きい方が、気持ちも幾分軽くて、心の整理も立ち直りも早いかも、とは思います。

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posted by うず惚れ at 05:00 | Comment(0) | ■うず惚れの日々徒然と呟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月06日

〜愛鳥塾:「考えておきたい「やがて来る」と「万が一」」へ行って来ました:3〜

こんにちは。
いつも見に来てくださり、有難うございます。

前回・更にその前と、続けて書かせていただいている「「やがて」「万が一」が起きる前に出来る事」」について、 お付き合いくださり有難うございます。
前回の記事に関しても、色々な方からのメッセージをいただき、心から感謝していますクローバー

「我が家の子も、昨日までと変わらない生活をしていました。」「全く変わりない様子でした。」「順応して生きる事、本当に凄いと思いました。」「我が子から学ぶ事が多くありました」「何が正解かは分かりませんが、このまま家で自由にさせてあげたいと思います。」「これからも我が子達のお世話に励みます」

貴重なお言葉を寄せてくださり、本当に有難うございましたチューリップ紫

前回書かせていただいた記事〜こちらの記事の更新までの数日の間に、私の鳥友達や知人・いつもブログを見せていただいている方々のお宅で、大切な愛鳥さんとのお別れが5件ほどありました。

亡くなられた原因は様々ではありますが、大切な愛鳥とのお別れは、飼い主さんとご家族にとって、本当に辛い・または悲しく・寂しい出来事だと思います。
日々の愛鳥との生活が、どれほど貴重幸せで・愛おしい事柄であるのか、改めて感じさせられました・・・クローバー

これからますます寒さも本格的になり、飼い主さんも愛鳥にとっても体調を崩しやすい時期になると思います。
皆様も、どうぞお体ご自愛くださいね。


そうして今回、
講師:石綿美香先生のお話の本題であった、突然やって来る「万が一」に、「鳥も人もストレス少なく過ごすために出来る事」について、少し書かせていただこうと思います。

ひらめき電球こちらのお話は、我が家のヒメウズラ達にはまだ・あまり試してみた事が無く、実際のバードトレーニングなどにも参加した事が無いので、動画と共に見聞きして感じた事柄を書いて行きたいと思います。

講師の先生や・私のかかりつけ医が言われていた、「「やがて」「万が一」が訪れた時、鳥はその変化を特別な事ではなく、これまでの自分とは違う事・変化は感じつつも、それをありのまま受け入れて順応して生活して行く生き物なのよ」というお言葉。

鳥にとっての幸せ、ストレスの少ない生活とは・・・?

動物が自然の中で、出来る事を「自分で選んで決める」事。
鳥が、自分の行動で決めて「得られる事が増える事で、生活が豊かになるそうです。

そんな生活が毎日、沢山の嬉しい・ドキドキワクワクしている事が=生き生きとした楽しい生活

そんな愛鳥に対して飼い主が出来る事は、叱る事よりも褒め・取り去るよりも与える事。
愛鳥がある選択肢に対して選べる自由があって、選んだ事で得られる嬉しい・ドキドキワクワク感がある事。

そんな生活が、「万が一」が来た時にも続く事、「人と鳥がストレス少なく過ごせる生活」、と言う事でした。

日々楽しく、楽しい出来事が続くようにトレーニングを:

突然やって来る、「万が一」が起きた時に起こる「変化」。

保定・爪切り・給仕や薬を飲ませる・獣医師の触診・エリザベスカラーを付ける・体重を量る(体重計に乗って貰う)・状況に合わせた新しいペレットやオモチャを与える・止まり木を変える・通院のための移動・キャリーや介護ケージ、酸素室に入る・安静・保温・入院・お預け・避難生活等々、本当に沢山の「かも知れない」「しなくてはいけない」出来事がありますよねあせる

そうした沢山の出来事・事柄は、鳥さんにとっては普段とは違う「変化」=怖い事」だそうです。
その「変化」「怖い事」が、人にも愛鳥にもストレスや負担になってしまい、免疫力や体力が落ちてしまう事にもなってしまいます汗

勿論、普段から自宅で、体重測定や保定など、ある程度されている方々も多いと思いますが、そうした色々な「変化」を、普段とは違う怖い事・ストレスではなく、「日常」の出来事として(トレーニング)する事

普段から慣らして、良い事と関連付けた経験(社会化)が=変化から起こるストレスを小さく・軽くしてくれる、と言う事柄は、改めて・今更ながらの「なるほど」でしたひらめき電球

この「社会化」という言葉を分かりやすく言われた、私が特に印象的だった先生のお言葉。
いつでも・どこでも・だれとでも

その社会化メニューのポイントは、「鳥からの興味(アプローチ)を大切に」との事。

鳥の「選んで決める」→「得られる事が増える」→嬉しい・ドキドキワクワクな出来事・幸せで充実した毎日→最終的には「楽しい思い出」とも繋がっているという、目からウロコなお話でした

ひらめき電球例えばよく、飼い主さんが良かれと思って買って来た新しいオモチャを見せると、鳥が驚いてしまった・以来そのオモチャで遊んでくれない、そんな事がありますよね笑い泣き

それは鳥さんが、普段とは違う「変化」が起きて「怖いから」。
新しいオモチャを与える時、人にはそれが「オモチャ」だと分かっていても、愛鳥には「何か分からない変化」・怖いもの汗
そのオモチャ=怖いものと理解してしまい、以来遊んでくれないという事にも・・・。

それはあ、どうしたら良いの・・・?
いきなり・突然見せるのではなく、愛鳥に「自分から」選んで貰う事。
遊ぶもの・楽しいものだと理解して貰う事。

  • まずは、愛鳥のお気に入りの場所や目に付く所にそっと置いてみる。
    決して無理強いはしない事。
  • 少しずつ愛鳥が興味を持って、「何だろう」と近付いてくれるかも。
  • あるいは、飼い主さんが少しずつ「これな〜んだ」とオモチャをトントンしてみせたり、誘ってみる・そこにあるものを認識させてみる。
    ちょっともったいぶってみたり・じらしてみたりも
  • 少しずつ近付いてくれたら、まずはそれで○グッ
  • そんな時はご褒美を。愛鳥の大好きな粟穂やオヤツを与えて褒める事
  • 愛鳥:「あのオモチャに近付いたら、ご褒美が貰えた。」「もしかしてあれば、怖いものではなくて嬉しいものなのかな?」。
  • 更に少しずつ近付いてくるーその度に褒めてご褒美拍手
  • とうとう自分から触れてくれる・遊んでくれた!!
  • 結果、オモチャは怖いものではなくて、楽しい・嬉しい・遊ぶものと、愛鳥自身で選んで・嬉しいが増えて楽しいオモチャという日常に変化。
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posted by うず惚れ at 01:27 | Comment(2) | ■うず惚れの日々徒然と呟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月01日

〜愛鳥塾:「考えておきたい「やがて来る」と「万が一」」へ行って来ました:2〜

こんにちは。
いつも見に来てくださり、有難うございます。
早いもので、今年最期の月に入りましたねあせる

前回書かせていただいたいつか」「やがて」訪れる、大切な愛鳥の老齢・不調・病気・そしてお別れ。
そんな辛いお別れをした後も、普通でいられる・生活をして行くために「今出来る事」=毎日、沢山の思い出作りクローバー

こちらの記事へ、「本当にそう思いました」「(それが介護であっても)一緒に過ごした時間を懐かしく思い出します。」
そんなお声を、メッセージ等で寄せていただきましたチューリップ紫


拙い文ながらも私の見聞きした事柄・感想に共感してくださり、とても嬉しく思うと共に、「皆さんも同じ経験をされて来たんだなぁ」、と感じました。
私こそ、貴重な経験を聞かせてくださり、有難うございましたチューリップ紫

そうして今回は、その続きになります。

明日も当たり前に来る」と思っていた愛鳥との生活の、「突然の」「予想もしていなかった」出来事ー闘病や入院・避難生活・お別れと言う辛い出来事が起きた時。

その、
万が一が起きた時に、少しでも後悔しないために「楽しい思い出を沢山作るために出来る事」について、私がお聴きして感じた事を、少し書かせて頂こうと思います。

毎日を大切に。明日できることも今日する:

私もそうでしたが、健康な子・特に若い子との生活は、明日も明後日もその先もずっと、毎日が「当たり前のように」来る、と考えてしまう事があります。
でも最近は、「必ず」「確実に」「明日を迎えられる」かどうかという事は誰にも分からないと、ますます感じるようになりました・・・。
 
突然の、思いがけなけない災害や事故・怪我・病気
これまでもそうですが、今年は特に、大きな被害をもたらした自然災害が各地で起こりました。

年齢や状況に関係なく「突然、予想もしていなかった」出来事が、幾つも起こるようになりました。
実際これまでの色々な災害でも、そんな大切な命との、突然の辛い出来事を経験された方もおられたのでは無いでしょうか・・・。

大切な愛鳥(命)と、「明日もいつもの生活を迎えられる」とは分からない出来事は様々で、何気無い「当たり前」が本当に難しいと感じさせられます・・・ショボーン

愛鳥との間に「突然の何か」「万が一」が起こった時。
そんな時によく抱く気持ちは、「あの時こうしていれば良かった」「もっとこうしてあげていれば良かった」と言う事かも知れません。

それが、後悔にも・ペットロスにも繋がる気持ちかも知れないですね・・・。
そんな気持ちを抱かないために出来る事

それは、「」「今日」「この時に」「出来る事はしておくという事。

もしかしたら「明日しよう・明日出来る」と思っていた事も、今日する事。
いつ、突然何が起きても後悔しないように、自分も愛鳥も、「日々の生活を充実させる」、と言う事でしたひらめき電球

私の場合、これまで見送ってきた沢山の愛鳥達の「万が一」を想定・覚悟して、毎日楽しくも・一生懸命お世話もして来たつもりです。
そんな
愛鳥達とは、これまで色々な生活とお別れを経験しました。

その時は最善だと思う事を精一杯・一生懸命して来たつもりでも、「万が一」を迎えた時にはどうしても、「あの時こうしていれば良かったのかな」という気持ちが起きてしまうのでした・・・ショボーン

お別れの直後には悲しさや寂しさの方が強くて、「これで良かったんだよね。」「出来る事は出来たよね。」「私達も鳥さんも、十分頑張ったね。」と、直ぐに思う事は難しかったように思います汗

「明日、どうなるか分からない。」「とにかく今はこうする事が、私の選んだ最善の事(だと思う)」。
そんな気持ちで準備して、覚悟して行なって来た事でも、「ああすれば」「こうしうていたら」、そんな気持ちを抱くのであれば・・・。

全く予想もしていない時に、お別れでは無いとしても事故や怪我・災害・病気等々、「突然の何か、予想もしていなかった事」が起きた時の気持ちは、更に辛く・計り知れないものがあるのでは無いでしょうか・・・。

そんな「明日が当たり前に来る」かどうか、確実には誰にも分からない今日。
「明日でも出来る」「今日はいいかな。明日しよう」と思う事も、「」「出来るこの時にする事

その日その日を愛鳥と共に、充実した生活を過ごす事が、(前回書かせていただいた)「楽しい思い出作り」にも繋がり、万が一を迎えた時の辛さや後悔・色々と抱く気持ちを、ほんの少しでも・幾分でも和らげてくれるのかも知れない、そんな風に感じましたニコニコ

少しずつ蘇ってくる思い出と共に気持ちも落ち着いて来た時に、その日その日、精一杯行なって来た事柄を、「あの時はあれが精一杯だったね。」「私達がそうしたいと決めたんだものね。」「きっとこれで良かったんだよね。」と、思えるようになりましたクローバー

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posted by うず惚れ at 20:11 | Comment(2) | ■うず惚れの日々徒然と呟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする