こんにちは。
前回ポポちゃんの日記を書いてからもう直ぐ2週間が経とうとしています。
暫くお休みしていて大変すみませんでした。
ただ今私自身が体調不良・精神不安定でパソコンに向かう事が出来ずにいる状態です。
ポポちゃんが頑張ってくれている中実に情けないとは思うのですが、私自身も闘病中なのでどうぞお許しくださいませ・・・。
・・・そんな中ではありますが、ポポちゃんは仮退院をしてからというもの、少しずつ回復の兆しを見せてくれ、先日(といっても少し前になってしまいますが)23日に、仮退院後初めて病院へ診察に行ってくる事が出来ました。
幸い仮退院してから一度も再入院する事も無く、退院する時に頂いたお薬が無くなりそうになったので行ってきた診察です。
病院までの移動も心配したものの、目つきもしっかりしており、闘病用のケージで大人しくしてくれていたので、車中で再痙攣を起こすという事もありませんでした^^;。
↓通院から帰宅した後も、いつも通りお気に入りの場所ー主人の膝の上でまったりしていて、すっかり甘えっ子の本領を発揮しています^^;。
診察時、仮退院後久し振りにポポちゃんを診た先生は、「随分見た目にも元気そうになりましたね〜。」と少し安心したようでした。
診察内容と結果は、
- 一番心配だった痙攣は、薬のお蔭で再発作する事はありませんでした。
=たまだ再痙攣の心配がありこちらの薬は引き続き飲ませる必要がありますが、次回まで再発が無いようであれば、減薬や回数を減らす事も考慮して行くそうです。
- 糞の検査は特に異状なし。
=「少しエサが未消化の糞が混じってはいるものの、入院中ずっとフォーミュラーを強制給仕していた頃を考えると特に問題はないですよ。」「以前のような糞の周りに見られた絶食糞のような緑色をした水分も無く、色も綺麗。」との事でした。・・・参照:飼鳥の医学by横浜小鳥の病院ー(1)下痢便と多尿に似ています。 - 体重は自宅では大体朝一番:74グラム前後、就寝前:77グラム前後と安定。
=入院する前のポポちゃんの平均体重は86〜88グラム。
=緊急入院する時はエサを食べていなかったので80グラムでした。
↓緊急入院する時のポポちゃん。痙攣発作を起こしてからエサを食べていなかったので80グラム。「どこまで減るんだろう・・・」と心配した時でした。
そのポポちゃんが現在74〜77グラム。
=けれど先生曰く、「ポポちゃんはかなり小柄な体系ですね。今もムチムチしていて体格も良く十分標準体重ですよ。」との事。
=オカメの標準体重は90〜グラムだと思っていたので、以前から小柄だとは思っていましたが、こんなに小柄なオカメもいるんですね^^;。
「多分両親が小柄な体系だったのでしょうね。ポポちゃんもその体系を受け継いだのだと思いますよ。」と言う事で安心しました。
- 聴診器で聞いた時の心臓の拍動が激しい=不整脈も今は全く聞こえず正常な音。
=緊急入院から仮退院までの間のポポちゃんは、心音に激しい拍動(ドキドキ)があり、異常に早く感じられて心臓への負担が酷く心配されたそうです。
(緊急入院時後の様子はまた後ほど詳しく書かせて頂きます^^;)
=それが今は落ち着いているとの事ではありますが、「引き続き極度の緊張や心臓をバクバクさせるような事は引き続き避けて下さい。」とのアドバイスは頂きました。
- 換羽がなかなか落ち着かず相変わらず羽毛が抜けているので、肝機能が弱っている可能性が有る。
=入院する前、以前から気になっていた事ではあるのですが、ポポちゃんは一定の年齢になってから、換羽が長引く傾向にありました。
=羽が長期間かけて抜け、ようやくツクツクの筆毛が生えてきた〜と思ったら、まだツクツクがあるうちから再度羽毛が抜け始める〜の繰り返しです。
=入院している間も先生が保定するたびにハラハラと多くの羽毛が抜けていたそうです。
=私達もいつまでも換羽が終わらずダラダラしていたので、年齢による肝機能の低下を疑っていました。
=オカメ(特にルチノーの場合は、肝機能の低下(肝疾患)によって白い羽毛が黄色化する傾向があるので、その点は気を付けて見ていたのですが、「やっぱり?」と言った感じです。参照:小鳥の病気.comー鳥さんの羽 〜羽の異常 内科疾患による羽毛異常<脂肪肝症候群
- 口ばしもショップからお迎えした時から栄養のバランスが悪く、下口ばしが変形していたのでその当時から肝機能が弱かったのかも知れません・・・。
=今回の診察でも上口ばしが伸びて来ていたので、「次回の診察でさらに伸びていたら少し整えましょう。」との事でした。
- 爪も(仮入院前に切っていたのですが)「伸びてきたので自宅で切ってあげてください」との事でした^^;。こちらも肝機能低下の影響かは分かりませんが伸びるのが早いようです^^;。
=自宅で切ります^^; - 仮退院時に頂いたお薬は「肝機能保護剤・高アンモニア血症用剤・抗生物質・抗けいれん剤・ビタミンB」がブレンドされた物でした。
=今回様子が良さそうなので、疑って一応処方していた「高アンモニア血症用剤・抗生物質」はいったん卒業です。
=換羽が長引いている事が心配なので「肝機能保護剤」はそのまま。
=けいれんもまだ再発作が心配なので引き続き「抗けいれん剤」も。
=「ビタミンB」のみ引き続き栄養補助に処方され、こちらのブレンド薬を1日2回、今回は1回3滴(4滴だったのが1滴減りました)で様子を見ます。
=他のビタミンはこれまで通り「ネクトンSーインコの総合ビタミン剤」を自宅で与えるように言われました。