注)今回は諸事情のある写真が複数含まれています。
こんにちは。
前回、くららちゃん日記が途中で入ってしまったものの、今回はパルちゃんその後日記ー1の続き、亡くなったパルちゃんを触診して貰った結果について書いておこうと思います。
動画を見て頂き、パルちゃんの発作痙攣が脳から来ていていた可能性が高い事はこれまでにも書いた通りです。
では触診では・・・?
- 体格は元々小柄ではあったものの、痩せていて胸骨が(もしかするとくららちゃん以上に)出ている印象がある。
- けれど体全体は何か出来ている訳でもなく綺麗。
- 痩せて少しずつ弱って来て痙攣発作を起こしたのかも知れない。
- 上口ばしの端部分が少し伸びて形が変わっていた為、もしかすると内臓系が弱って来ていて代謝が悪かった可能性も〜。
実はパルちゃんは11月14日に、地元の鳥に詳しい女医先生のいる動物病院で診て貰っていました。
鼻からズ〜ズ〜音がして鼻水が溜まっているらしいのと、口ばしが(多少ではありますが)伸びている事が気になって診て貰ってきたんですね。
口ばしを綺麗に整えてもらう際に、「口ばしがとてももろくて、切ると一気にポロポロ崩れてしまいそうで怖いですね〜。」「全体的に柔らかくなっていますね。」と言われていました。
「そういう子には肝機能の低下など、高齢による何らかの原因が考えられますね。」とも言われていたので、その頃から体調が弱っていたのかも知れません・・・。
- 糞は当日のも含めて、確かに弱っている子らしく小粒で普通よりも緑色が濃い印象がある。=体のどこかが弱っていた可能性がある。
- 鼻は水が詰まっている・呼吸がしにくい、といった感じは見られない。
- (触診だけでは分からないけれど)誤飲した様子も無さそう。
との事でした。
けれどケージ内外に嘔吐物は無く・顔も汚れておらず、どうしてそういう匂いがしたのかが不思議でなりませんでした。
その為、嘔吐してその嘔吐物を誤飲してしまった=呼吸が苦しくなって痙攣発作を起こした可能性も〜と思った私です。
愛鳥が亡くなる度に考えた事が無い訳では無かったので・・・。
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けれど、病理解剖するにはして貰う組織機関が近くに無いので、パルちゃの場合、冷凍して送り、そこで病理解剖。
結果は数日で出るものの、遺骨は病理解剖機関で弔ってもらう為「帰ってこない」という事でした・・・。
考えた事が全くない訳では無い病理解剖ではありましたが、機関にもよるのでしょうね。
遺骨が骨壺に収まって帰ってくるという話も聞いた事がありましたが、パルちゃんの場合は帰ってこないんですね・・・。
余程若くて原因不明の突然死であれば考えたかもしれませんが、パルちゃんも11歳。
高齢で「良く生きたね」という年齢でしたし、どこかしら弱っていてもおかしくない状況でもありました。
なので、「いつ何があってもおかしくない年齢だったから」と思い、パルちゃんの病理解剖はせず、そのまま家に連れて帰る事を選択しました。