こんにちは、いつも応援して下さり有難うございます。
腫瘤がこすれて出血が酷く、皮膚の再生が追いつかなくてジクジクしていたくららちゃん。
皮膚の再生と感染予防の為に格闘していたカバー作成ー1.2のその後ですが・・・。
腫瘤のカバーは、何とか試作品から同じものを複数個作ってお試ししつつようやくある程度の完成品を作るまでに至る事が出来るようになりました^^;。
お蔭さまでカバーが腫瘤が直に床などにこすれることもほとんど無くなり、処方されたお薬のお蔭で、見違えるほど腫瘤は綺麗に皮膚が再生してきました〜(*^_^*)。
↑以前から載せている、一番酷くジクジク・出血していた時の写真です。
↑薬を塗ってから暫く経ち、薬のお蔭でジクジクから綺麗な皮膚の再生が見られるようになった腫瘤です。大分綺麗になったと思いませんか・・・?
当初はゴムの締め加減がなかなかつかめず、いつの間にか腫瘤からカバーが取れてしまい、折角綺麗になりつつあった腫瘤が再度こすれて出血する〜という事の繰り返しが続いていました。(もちろん血は直ぐに止まっていますが、ケージの中は血だらけ・・・。)
最近はくららちゃん自身で、カバーに通したゴムの結び目をチマチマ細い口ばしの先でいじり、上手に輪ゴムをほどいてしまうという特技(?)を身に付けてしまいました(>_<)。
ゴムの結び目を口ばしの届かない位置にしないと、気付かないうちに自分で輪ゴムの結び目をほどき、カバーがスルリと抜けてしまい、そのまま移動してこすれて再度出血・・・なんて事が・・・!?
↑前回載せた試作品カバーです。現在も同じものを量産して交換しつつ使っていますが、このゴムの結び目を上手にチマチマほどいてしまうように・・・。人が手でほどこうとすると、頑丈に縛ってあるので指先が太くて簡単にはほどけないのですが・・・^^;。鳥のくちばしって凄い・・・。
カバーの作成は何とか完成しましたが、本鳥が自分でゴムの結び目をほどき、カバーが取れてしまう〜という状態とは今でも格闘中です。
それでも、結び目を何とか排泄腔の辺りにすることで取れる回数も減っては来ていますが・・・。
薬は、初めにお試しで処方してもらった小さなプラスチック容器に入ったものが全て無くなってしまったので、前回「嚢胞性卵巣疾患」の診察・処方をして貰った時に、大きなチューブサイズの物を新しく処方して貰って来ました。
↑上が皮膚の再生を助ける軟膏薬。下が出血した時などに塗る抗菌作用のある軟膏薬です。人間が使う軟膏チューブと同じだけの大きさだったのでビックリしました。出血時は先に抗菌剤を塗り、その上から混ぜるように皮膚の再生を助ける薬を塗る方法で良い、と言われたので、容器などで混ぜ混ぜブレンドする事はありませんでした。
暫くカバーが外れなくなって皮膚が綺麗になったら、減菌パッドとカバーのみで腫瘤を保護し、サランラップと薬は塗らなくても良いのです。
・・・が、うっかり油断するとくららちゃんがゴムをほどいてしまって出血〜の繰り返しなので、なかなか軟膏から卒業できません^^;。
↑使う回数はかなり減りましたが、それでも手放せない軟膏薬です^^;。かかりつけの先生のお話では「人間用の塗り薬でも代用出来るものもあるんですよ(*^_^*)。」との事ですが、オロナインとかかしら・・・?
・・・そんな腫瘤の治療の為の格闘が始まった当初。
「親ばかー砂嚢事件」で連れて行った時は、まだ第一段階の試作品。
直ぐにほどけてしまうガーゼに輪ゴムという悲惨な物でした^^;。
どんなカバーが良いか先生と話を聞きながら、主人とアレコレ相談していた時。
カラーは初めてではありませんでしたが、腫瘤にカバーを付ける事には初体験&私が不器用だとご存知のかかりつけの先生。
おもむろにくららちゃんの腫瘤の縦・横・幅を量りだし色々とメモし始めたのでした。
???と思っていると、「試作品で良ければ、今度時間のある時にカギ編みしてカバー作ってみますね。出来たら送ります。」と有りがたいお言葉!!
しかも私には出来ないレース編みのカバー!?
・・・そうして暫くしてかかりつけ医から郵便が届き、本当にレース編みのカバーを送って下さったのでした!!
↑綺麗な紫色の・細いカギ編みレース仕様の腫瘤カバー。
仰向けに何度もするとくららちゃんが腫瘤の重さで苦しくなってしまうので、写真を取る事は避けました、すみません・・・。
「嚢胞性卵巣疾患」で病院に連れて行った際、送って頂いたカバーも持参。
先生に被せた様子を見て貰った所、「奥行きが少し深いですね。」といって、ゴムを外し・レースをほどいて手際よく少し腫瘤の奥行きを浅くリフォームして下さいました。
「凄いですね・・・^^;。どの位でこのカバー作れるんですか?」と尋ねると・・・。
「ほんの5分位で出来ますよ。診察時間が空いたほんの少しの時間で作れるんですけれど、なかなか複数個作って差し上げられなくて申し訳ないです。」と言われてしまいました。
「5分・・・。」
・・・私も実家で暮らしていた時にレース編みを覚えておくんでした・・・^^;。
ただ、当時くららちゃんに付けていたカバーが完成品に近いカバーだったので、「これで十分良いですよ。」とフォロー(?)して下さいましたが・・・。
・・・そういう訳で先生お手製のレースカバーはとても使うのが勿体なくて、今でも見本として大切に取ってあります(^^ゞ。
試作品〜完成品はまだまだ余り布が沢山あるあので、出血しても・糞で汚しても何をしてくれても良い、お粗末ながら自分で作れる予備カバーが沢山ありますし・・・。
こんな風にお手製を作って送って頂いたのは初めてだったので、先生のお気持ちがとても嬉しかったです。
以前カラーを作る際も大体の型紙は頂きましたが、作るのも付けるのも自分達だったので、「出来る事は飼い主さんが勉強しながらする」方針だと思ってもいたので・・・。
・・・今もくららちゃんのゴム外しと格闘しながらではありますが、以前のように腫瘤のジクジクが丸裸のままの状態で、毎日出血しながら生活していた時よりは格段に腫瘤の状態も体(特に貧血)の心配も無くなりました。
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今度は腫瘤カバー格闘編と並行して行っていた、「ケージリフォーム格闘編」を書こうと思っています。
が、その前に再び「嚢胞性卵巣疾患」で診察に行く予約を入れたので、先にそちらの報告日記になりそうですね。
お腹の膨らみ具合・食欲体重減少・糞の回数大きさの変化・圧迫排便補助が難しい〜といった変化が見られるようになったため、水がどの位溜まったのか・抜けるかどうか診て貰いに行ってきます。
また次回どんな日記になるか分かりませんが、良かったら応援に来て下さいね。
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