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2014年10月29日

〜【愛鳥闘病記】:くららちゃん、腫瘤治療ーカバー格闘編ーその後〜

こんにちは、いつも応援して下さり有難うございます。

腫瘤がこすれて出血が酷く、皮膚の再生が追いつかなくてジクジクしていたくららちゃん。
皮膚の再生と感染予防の為に格闘していたカバー作成ー1.2
その後ですが・・・。

腫瘤のカバーは、何とか試作品から同じものを複数個作ってお試ししつつようやくある程度の完成品を作るまでに至る事が出来るようになりました^^;。

お蔭さまでカバーが腫瘤が直に床などにこすれることもほとんど無くなり、処方されたお薬のお蔭で、見違えるほど腫瘤は綺麗に皮膚が再生してきました〜(*^_^*)。

16 同カサブタ写真.JPG
↑以前から載せている、一番酷くジクジク・出血していた時の写真です。
2 塗り薬を塗ってからの様子.JPG
↑薬を塗ってから暫く経ち、薬のお蔭でジクジクから綺麗な皮膚の再生が見られるようになった腫瘤です。大分綺麗になったと思いませんか・・・?

当初はゴムの締め加減がなかなかつかめず、いつの間にか腫瘤からカバーが取れてしまい、折角綺麗になりつつあった腫瘤が再度こすれて出血する〜という事の繰り返しが続いていました。(もちろん血は直ぐに止まっていますが、ケージの中は血だらけ・・・。)

最近はくららちゃん自身で、カバーに通したゴムの結び目をチマチマ細い口ばしの先でいじり、上手に輪ゴムをほどいてしまうという特技(?)を身に付けてしまいました(>_<)。
ゴムの結び目を口ばしの届かない位置にしないと、気付かないうちに自分で輪ゴムの結び目をほどき、カバーがスルリと抜けてしまい、そのまま移動してこすれて再度出血・・・なんて事が・・・!?

1 布に裁縫用ゴムで作る.JPG
↑前回載せた試作品カバーです。現在も同じものを量産して交換しつつ使っていますが、このゴムの結び目を上手にチマチマほどいてしまうように・・・。人が手でほどこうとすると、頑丈に縛ってあるので指先が太くて簡単にはほどけないのですが・・・^^;。鳥のくちばしって凄い・・・。

カバーの作成は何とか完成しましたが、本鳥が自分でゴムの結び目をほどき、カバーが取れてしまう〜という状態とは今でも格闘中です。
それでも、結び目を何とか排泄腔の辺りにすることで取れる回数も減っては来ていますが・・・

薬は、初めにお試しで処方してもらった小さなプラスチック容器に入ったものが全て無くなってしまったので、前回「嚢胞性卵巣疾患」の診察・処方をして貰った時に、大きなチューブサイズの物を新しく処方して貰って来ました。 

1 くららちゃんの腫瘤を守るための薬2種.JPG
↑上が皮膚の再生を助ける軟膏薬。下が出血した時などに塗る抗菌作用のある軟膏薬です。人間が使う軟膏チューブと同じだけの大きさだったのでビックリしました。出血時は先に抗菌剤を塗り、その上から混ぜるように皮膚の再生を助ける薬を塗る方法で良い、と言われたので、容器などで混ぜ混ぜブレンドする事はありませんでした。

暫くカバーが外れなくなって皮膚が綺麗になったら、減菌パッドとカバーのみで腫瘤を保護し、サランラップと薬は塗らなくても良いのです。
・・・が、
うっかり油断するとくららちゃんがゴムをほどいてしまって出血〜の繰り返しなので、なかなか軟膏から卒業できません^^;。 

上 皮膚の再生を助ける 下 抗菌剤.JPG
↑使う回数はかなり減りましたが、それでも手放せない軟膏薬です^^;。かかりつけの先生のお話では「人間用の塗り薬でも代用出来るものもあるんですよ(*^_^*)。」との事ですが、オロナインとかかしら・・・?

・・・そんな腫瘤の治療の為の格闘が始まった当初
「親ばかー砂嚢事件」で連れて行った時は、まだ第一段階の試作品
直ぐにほどけてしまうガーゼに輪ゴムという悲惨な物でした^^;。
どんなカバーが良いか先生と話を聞きながら、主人とアレコレ相談していた時。

カラーは初めてではありませんでしたが、腫瘤にカバーを付ける事には初体験&私が不器用だとご存知のかかりつけの先生
おもむろにくららちゃんの腫瘤の縦・横・幅を量りだし色々とメモし始めたのでした。

???と思っていると、「試作品で良ければ、今度時間のある時にカギ編みしてカバー作ってみますね。出来たら送ります。」と有りがたいお言葉!!

しかも私には出来ないレース編みのカバー!?

・・・そうして暫くしてかかりつけ医から郵便が届き、本当にレース編みのカバーを送って下さったのでした!! 

4 カルミア先生から送られてきたカバー.JPG
↑綺麗な紫色の・細いカギ編みレース仕様の腫瘤カバー。 
6 鍵編み棒で作ったもの.JPG
↑とても丁寧に編んで下さっていました。あまりに綺麗すぎて使って汚れたり・血が付いたりするのが勿体ないです。かかりつけ医談「そんな事気にせず使ってくださいな。」「良かったらまた送りますので。」
5 紅白棒ゴムで作ってある.JPG
↑くららちゃんの腫瘤に触れても違和感が少しでも無いように〜と、児童用紅白帽子などを作る時に使う、触り心地の良いソフトなゴムを使ってくれていました。先生のお気遣いが伝わってきます。
7 少し縁が小さめ.JPG
↑くららちゃんの腫瘤に被せてみようとした所、ちょっとゴムがきつくて入らなかったので緩めました。サイズはさすが測っただけなのにビッタリでしたが、少し奥行きがあり、くららちゃんの腫瘤に被せるとカバーで足が浮いてしまい、まるでバランスボールのよう・・・?もう少し奥行きを減らしても良さそうです(^^ゞ。

仰向けに何度もするとくららちゃんが腫瘤の重さで苦しくなってしまうので、写真を取る事は避けました、すみません・・・。

「嚢胞性卵巣疾患」で病院に連れて行った際送って頂いたカバーも持参。
先生に被せた様子を見て貰った所、「奥行きが少し深いですね。」といって、ゴムを外し・レースをほどいて手際よく少し腫瘤の奥行きを浅くリフォームして下さいました。

「凄いですね・・・^^;。どの位でこのカバー作れるんですか?」と尋ねると・・・。
ほんの5分位で出来ますよ。診察時間が空いたほんの少しの時間で作れるんですけれど、なかなか複数個作って差し上げられなくて申し訳ないです。」と言われてしまいました。

「5分・・・。」
・・・私も実家で暮らしていた時にレース編みを覚えておくんでした・・・^^;。
ただ、当時くららちゃんに付けていたカバーが完成品に近いカバーだったので、「これで十分良いですよ。」とフォロー(?)して下さいましたが・・・。

・・・そういう訳で先生お手製のレースカバーはとても使うのが勿体なくて、今でも見本として大切に取ってあります(^^ゞ。
試作品〜完成品はまだまだ余り布が沢山あるあので、出血しても・糞で汚しても何をしてくれても良い、お粗末ながら自分で作れる予備カバーが沢山ありますし・・・。

こんな風にお手製を作って送って頂いたのは初めてだったので、先生のお気持ちがとても嬉しかったです。
以前カラーを作る際も大体の型紙は頂きましたが、作るのも付けるのも自分達だったので、「出来る事は飼い主さんが勉強しながらする」方針だと思ってもいたので・・・。

・・・今もくららちゃんのゴム外しと格闘しながらではありますが、以前のように腫瘤のジクジクが丸裸のままの状態で、毎日出血しながら生活していた時よりは格段に腫瘤の状態も体(特に貧血)の心配も無くなりました

exclamation塗り薬・腫瘤カバーの事は、産休でお休みしていた地元の鳥に詳しい先生にはお話ししていないので(産休から一度もお世話になっていないので)、いつかお話ししたいと思います。

今度は腫瘤カバー格闘編と並行して行っていた、「ケージリフォーム格闘編」を書こうと思っています。

が、その前に再び「嚢胞性卵巣疾患」で診察に行く予約を入れたので、先にそちらの報告日記になりそうですね。
お腹の膨らみ具合・食欲体重減少・糞の回数大きさの変化・圧迫排便補助が難しい〜といった変化が見られるようになったため、水がどの位溜まったのか・抜けるかどうか診て貰いに行ってきます。

また次回どんな日記になるか分かりませんが、良かったら応援に来て下さいね。
いつも長文を読んで下さって有難うございます^^;。
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posted by うず惚れ at 04:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月25日

〜【愛鳥闘病記】:くららちゃん、腫瘤治療ーカバー格闘編ー2〜

こんにちは、いつも見に来て下さり有難うございます。

前回からずっと続いていたくららちゃんの新たな病気、「嚢胞性卵巣疾患=卵巣嚢胞」。
抜く事が出来なかった水が溜まり始め、お腹の膨らみも目立つようなってきました。
・・・が、「一度で少しでも沢山抜いてあげたい」というかかりつけ医のお言葉で、今は臓器を圧迫しない程度に少しでも水を溜めている状態です。

・・・という事で、その間にずっと休止していた「くららちゃん、腫瘤治療の為のカバー作成日記」書いておきたいと思います^^;。
お忘れの方はこちら、9/11日9/15日をご覧くださいマセ(^^ゞ。

さてさて、当時の日記から早くも1ヶ月〜が経ったカバー作成の格闘ですが、最近になってようやくくららちゃんの腫瘤に合うカバーを作る事が出来るようになりました^^;。

前回、ガーゼに糸で縛る、ガーゼに輪ゴムで縛る、という2つのタイプを試してみた訳ですが、完全に完敗状態でした。
ガーゼだと直ぐに切れ端からほころびて来てしまいますし、ガーゼの上からとは言え輪ゴムで固定するのはちょっと・・・。
何よりもくららちゃんがカジカジして直ぐにボロボロ・ほどけて取れてしまいます。 

4 ガーゼで固定する.JPG
↑切れ端が直ぐにボロボロ状態になってしまいました。くららちゃんの爪にも引っかかるので優しくありませんね^^;。
・・・という事で3回目の今回は、ガーゼの代わりに余った布(綿)を使って腫瘤カバーを作ってみる事にしました。
1 パジャマの切れ端布に変える.JPG
↑もう穴が開いて着れなくなった、雑巾代わりに取っておいた私のパジャマの切れ端です。 
2 楕円形型に切る.JPG
↑この余り布を、まずは
失敗作であるガーゼのサイズを参考にして楕円形に切ります。
3 2種の大きさを作る.JPG
↑お試しする為、大小2種類の大きさを作る事に。布の切れ端を丸く切ります。
8 髪留めゴムに変える.JPG
↑当初はこのまま、
前回のガーゼ同様、上から(ようやく買ってきた)髪留め用ゴムで包んでみましたが直ぐに取れてしまう為、改良版3番目の敗北^^;。 
1 布に裁縫用ゴムで作る.JPG
↑布は感触が良かったので、今度は簡単に取れないように布に適当に穴を開け、そこに輪ゴムを通してみる事にしました。布とゴムの一体化ですね^^;。不器用&ミシンが無い為何もかもが手作業です^^;。 
6 髪留めゴムとの細さの違い.JPG
↑髪留め用ゴムでは輪ゴムのように細くて違和感がありそうだったので、別に購入した細い裁縫用の平らなゴムで作ってみました。布に通してあるのが裁縫用の平らなゴム。輪っか状態の物が改良版3の敗北で使用した髪留め用ゴムです。細さに多少の違いがあるのが分かるでしょうか・・・? 
まずは試作第一号が完成です。改良版4の挑戦ですね^^;。
2 入れることを想定して伸ばしてみる.JPG
↑くららちゃんの腫瘤に被せる作業ををイメージして、ゴムの伸び具体・締め付け加減を手で伸ばしてみてみます
4 腫瘤を包んだイメージ.JPG
↑前回は
マリモのキーホルダーで腫瘤の大きさを想定してみましたが小さかったので、今回はもう少し大きなサイズの印鑑ケースを腫瘤に見立てて試作品を包んでみました^^;。 
3 印鑑ケースを入れてみる.JPG
↑腫瘤を包んだイメージです。見た目は良さそうでしたが、少し締め付けがきつそうだったので調節が必要かも・・・。 
5 少しゴムを緩めてみる.JPG
↑少しゴムを緩めて結び、腫瘤に被せる作業の時には余裕を持ってゴムが伸びるようにしてみました。くららちゃんの腫瘤に包んだ時は締め付けすぎないように調節するのが難しいです^^;。

1 くkららちゃん綿と髪ゴムに変える.JPG
↑ひとまず4回目で出来た布+裁縫用平らなゴムで作った試作品をくららちゃんの腫瘤に被せてみました。写真は1日付けて様子を見た後の写真なので、多少糞などで汚れてしまっています(^^ゞ。

くららちゃん自身はカバーを気にしてストレスになるような事も・カバーが邪魔で移動が出来ない、という事も無い様子でした。
布が綿だった事も、キッチンペーパーの上を移動する際に摩擦が生じて引きずる〜という事も無くスムーズだったので良かったみたいです♪

最終的にガーゼよりも長持ちし、ゴムの締め付け具合によってはいつの間にか取れてしまっている事もありましたが、まずは改良版4を試作品(^^;)として使用。
しばらく様子を見る事になりました(*^_^*)。


次に肝心の腫瘤用カバーを付ける目的塗り薬にも挑戦です。 

16 同カサブタ写真.JPG
↑以前に載せた、こすれ過ぎて出血し、腫瘤の皮膚が無い組織が丸出し状態の・ジクジクした腫瘤です。
  1. まずはこのジクジクした腫瘤に、「抗菌剤」「組織の再生を助ける効果」のある塗り薬2種類を塗りますまずはお試しで小さな量を処方してもらったので、2種をあらかじめ混ぜた・小さなブラスチックケース容器に入っている軟膏を1日1回塗ります。
  2. 次に、軟膏が乾いて薬を塗る時に、折角張ってきた皮膚がはがれたりしないように、あらかじめアドバイス頂いて購入していた「傷口にくっ付きにくいガーゼ」を軟膏を塗った部分全体に貼り付けます。

    我が家ではこの「傷口にくっ付きにくいガーゼ」=「減菌パッド」に、スギ薬局オリジナル商品ーやわらか減菌パッドにしてみました。
    サイズも種類も色々ありましたがインコようなので一番小さなSサイズを購入。

    こちらを1/2(半分)にカット
    更に1枚では厚くてせっかくの布カバーが盛り上がってしまう(くららちゃんの足が浮いてしまう^^;)ので、真ん中から半分に引き裂いて2回使えるようにしました。(裏表両面が、傷につきにくい独特の生地仕様になっていたので助かりました)
    ●スギ薬局オリジナル商品以外にも、似た商品は色々と有ります。ー減菌パッドー楽天市場
  3. 「減菌パッドガーゼ」を軟膏部分全体に貼り付けた後薬が乾燥しないようにかかりつけ医アドバイスのサランラップ(を小さく切ったもの)を更に被せます。減菌パッドもサランラップも塗り薬同様、1日1回交換します。
    3 くっ付かないパッドとラップを付ける.JPG
    ↑腫瘤のジクジクした部分に「減菌パッドガーゼ」とサランラップを2重重ねした写真です。
  4. 最後に一応完成した改良版4の腫瘤用布ガーゼを被せて完成です。 
    1 くkららちゃん綿と髪ゴムに変える.JPG
    布カバーは、薬がくららちゃんの口や羽毛に付かないようにくららちゃんから守る役目と、薬が乾いたり腫瘤の皮膚がこすれたりしないように腫瘤を保護する役目、その為の「減菌パッド」とサランラップが取れてしまわないように固定する、という3つの役割をします(*^_^*)。

・・・これでようやく腫瘤からの出血を避け、皮膚の再生を助ける治療の始まりです。


どの位の期間で皮膚が綺麗に再生されるかは分かりませんが、もしこの薬で効果が見られるようであれば、今回の軟膏が無くなる頃に一度診察に連れて行き、大きなチューブサイズの薬を頂いてきます。

❗もし今回の塗り薬でもジクジクして皮膚が再生しないようであれば、更に強めのステロイド入り抗がん剤(塗り薬・腫瘤用)を使用するとの事。
❗こちらは「皮膚から浸透する発がん性物質が含まれている」ので、飼い主さんは素手で薬には触れない事。(手袋か何か着用)との事なので、出来れば使用せずに済ませたいものです・・・。

・・・そうして9月から始まったくららちゃんの腫瘤出血防止+皮膚再生治療&腫瘤保護用カバーの作成格闘の日々
ガーゼよりも強度はあるとはいえ、毎日塗り薬・ガーゼ交換するたびに腫瘤から着脱すので、ゴムを通す為に開けてある穴がどうしてもボロボロになってしまい、ゴムの強度も変わって来てしまいます。

初めは交換・洗濯用に1〜2つ作り置きをしておきました。
・・・が、糞の汚れが頻繁について交換。
作る度にわずかに布の大きさが変わってしまったり、ゴムの締め付け具合が緩くてカバーが取れてしまい折角張った皮膚から再出血してしまう、というアクシデントが何度も重なった為今は4〜5個常備しています^^;。

(ゴムの長さは完成品の長さの物を取っておき、その長さに合わせて切り・布に通すのですが、最後に縛って結び・袋状にする際に微妙に締め付け具合が変わってしまうんですよね^^;。)

慣れない当初は、せっかく張ってきた皮膚がまた出血してしまったり〜を繰り返してしまい、なかなか軟膏の効果が出ませんでした^^;。
未だに交換用カバーを作る時は試行錯誤ばかりですが、本鳥であるくららちゃんがカバーの着脱時も・普段の生活でも、カバーを気にしないでくれているので助かっています✨。

くららちゃんの性格ゆえなのかおっとりした子が多いジャンボセキセイだからなのか・・・。(これまで飼ったジャンボの中には素早くて軽々と動き回る子もいましたけれど^^;)

お蔭さまで今の所強い薬に変更することなく治療中です。

そんな最近の腫瘤とカバーその後編を次回書かせて頂きたいと思います。
ここまで長い日記にお付き合い下さり有難うございました。

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posted by うず惚れ at 03:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月13日

〜【愛鳥闘病記】:親ばかが幸いして病気が見つかるー嚢胞性卵巣疾患ーその後!!〜

こんにちは、いつも応援に来て下さって有難うございます。

くららちゃんの嚢胞性卵巣疾患=卵巣嚢胞ですが、前回書いた通りひとまず無事に一番手前・小さな水を抜く事で少しの改善と水の様子を知る事が出来ました
ただ今回は複数の水の袋(嚢胞)があるので、これからの経過観察が大切になってきます・・・。


◆今後の治療方針としては、卵管水腫の時とほぼ同じなのですが・・・

  • まずは、診察後直ぐの翌朝一番に体重がどの位か量り、水を抜く前後で変化があったかどうか確認する。
    少しでも減っていれば抜いた水の分だと思う。また、今回の体重を基準にしてこれからどれだけ体重が増加して行くか観察する。
  • 体重の増加(急激でもゆっくりでも)・腹部の膨らみが今回以上に大きくなってきたら、多分(今回水を抜いた部分も含めて)水が溜まってきた兆候だと思う。
  • どの位お腹が膨れてきたら水を再度抜くか〜は、電話で一度連絡して相談する。
  • 目安は今回の膨らみ以上。まだ抜かなくても良い位の状態だったので、少なくともそれ以上膨らんできたら〜が目安。 
    2 糞を自力でして排泄腔も膨らみなし.JPG

    ↑水を抜いて帰宅した後に撮った写真です。このお腹の膨らみと現在の体重ー69グラム〜70グラムを超えてくると一度連絡といったところです。もっと張ってきてから抜くのが通常だそうですが、最終的な判断はエコー画像によるそうです。因みに黄色で囲ってある部分が嚢胞のある部分。赤で囲ってある部分が排泄腔です。
  • 体重増加・食欲の減少・自力排便の減少といった経過観察をする事
    exclamation自力で丸1日排便が出来なくなったら危険圧迫排便の補助で1日朝晩2回でも出してあげられるのであれば大丈夫
    exclamation圧迫補助も出来なくなれば危険。
    たらーっ(汗)ただし、嚢胞がまだ残っていて嚢胞と排泄腔の間が狭いので、圧迫排便補助時に排泄腔を持ち上げて広げるのがちょっと大変かも^^;。
    たらーっ(汗)嚢胞をつぶさないようにしつつ・排泄腔の圧迫を〜^^;。
    ひらめき上記写真を見て頂くとお分かりの通り、水が溜まって膨らんだお腹と排泄腔の間が狭いので、排泄腔上部を持ち上げて糞が出易くなるようお尻の穴を開く事スペースが少ないです^^;。
  • 呼吸が荒くなってきたら急激に水が溜まってきた兆候
  • 臓器が圧迫されて来ている可能性が有るので、出来るだけ早く水を抜く処置をした方が良い目安。(呼吸が荒い場合、遠くのかかりつけ医まで連れてこれるか動か心配もあるが・・・。)
    ひらめき鳥に詳しい地元の動物病院の先生が予約での復帰を開始したので、移動が難しい場合こちらの先生にお願いした方が良い場合もある事を念頭に入れておく。
  • 針の届かない奥にある嚢胞は水が溜まって来て前面・針の届く部分まで膨らんできてくれると抜く事が出来る。=そうなって欲しい
  • 電話連絡後、病院に診察に伺った時にエコーでその都度嚢胞の場所や水の溜まり具合を確認し、抜く事が出来たら抜き、まだ抜く事が出来なければ次回〜という事もある。
  • くららちゃんの状態によっては(腫瘤持ちなので)、一度で抜く場合もあれば、何度かに分けて抜く場合もある。
  • 最終的な根本的治療としては元となる卵巣を取ってしまう手術をする必要があるそうですが、くららちゃんの年齢と腫瘤持ちという事から出来るかどうか〜といったところ。

という事で、体重・食欲・呼吸・自力排便の回数などをこれまで以上に良く観察する必要となりました。


嚢胞性卵巣疾患に関する参考HP:横浜小鳥の病院ブログー『卵巣腫瘍』を含む記事

別参考HP:Fancy Pet お気楽主婦の徒然日記ーインコのふくちゃんの次なる病気・・・ペットカテゴリに色々な出来事が書いてあります


◆現在の様子◆

現在、くららちゃんはほんの少しでも水を抜いた事が良かったのか・関係していたのかは分かりませんが、自力で定期的に糞をする事が少々ですが増えてくれました
就寝後〜お昼(大体14時位)までの間に1〜2グラム位の糞を2回位してくれてます♪
ただ、お昼(14時位)から就寝前後・深夜までの夕方〜夜間は多少出が悪いようなので、6〜8時間間の間様子を見て、それでも糞が出ていない場合は圧迫排便の補助をして、お腹を軽くしてあげてからゆっくり食事・睡眠が出来るようにしてあげています^^;。

・・・ただ6〜8時間程間が空いて・排泄腔もそれなりにパンパンな割には、自力でも補助をしても思ったほどの量が出てくれないので、何となく全て出しきれていないような・嚢胞が邪魔をして小まめに出ているのか・・・といった、不完全さを感じてしまいます(^^ゞ。
以前のような「出た〜!!」という感動や満足感が物足りないです^^;。


かかりつけ医に後日、水を抜いた翌日の体重報告も兼ねて、診察時に質問しそびれた事を色々と確認・アドバイス頂くため電話しました。

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2014年10月08日

〜【愛鳥闘病記】:親ばかが幸いして病気が見つかるー嚢胞性卵巣疾患ー処置!!〜

注)今回はお尻辺りのアップ写真が数枚含まれています。

こんにちは、いつも応援に来て下さり有難うございます。

前回、親ばかが幸いして、くららちゃんのお腹に「嚢胞性卵巣疾患ーのうほうせいらんそうしっかん」が見つかり、水を抜いてみる選択をしたくららちゃん。

針が届く部分はまだ、直ぐに水を抜かなければならない〜といった状態では無かったのですが

  • 自力排泄をする回数が減り、圧迫排便の補助をする回数が増えた
  • 体重が増えて、手に載せるとお腹にしこりのような物を感じるようになった
  • 抜いた水の状態から透明・血が混じっている等を知る事が出来る

・・・という事が嚢胞と関係していたか・気になる嚢胞の状態を知る事が出来る為、一番手前にある嚢胞の水をお試しで抜いて貰う事にしたのでした。 

5 くららちゃん卵巣嚢胞のエコー画像 003.jpg

↑前回も載せたくららちゃんの嚢胞のエコー画像。黄色の線で囲んだ部分が水の溜まっている嚢胞(袋)です。エコー画像で見る限りでは5個位有るのが分かります。


処置編

前回の卵管水腫と同様、今回の水を抜く方法も注射器を使わず、シリコン製の針を刺して水を自然にしたたり落とす〜という負担の少ない方法を取って下さった先生です。
参照HP;もねペットクリニック、セキセイインコの腹水症
ひらめきこちらの写真では金属製の注射針を使っていますが、他の手順は同じです。
ひらめきシリコン製のものは針(先端)部分がシリコンなので、針の部分を手ではじくとプルンプルン動く柔らかい素材となっています。でも先端が細いので針同様、鳥さんの体に刺す注射針の役割をします。

まだ小さな水の袋なので「もしかすると水が出て来ないかも・・・」と言われつつ針を刺すかかりつけ医。
確かに卵管水腫の水を抜いた時のように針を刺しても、水は自然にポタポタと先端からしたたり落ちる事はありませんでした。

かかりつけの先生には、透明の針〜先端のチューブ部分に水が多少溜まっている様子は見えたようです。
けれど、「したたり落ちる程水は溜まっていないようですね。」「水はこれ以上抜けないようなので一度針を抜きますね。」という事で最初の処置が終わりました。

・・・そうして金属製のお皿にひっくり返したチューブの部分をコンコンと叩いてみると、かろうじて2滴ほどの水がチューブ部分から出てきた〜といった結果でした。
本当に少ししか水を抜く事が出来ませんでしたが・・・。」とかかりつけ医。

6 くららちゃん卵巣嚢胞のエコー画像 004.jpg
↑黄色で塗った部分が、今回かろうじて抜く事が出来た嚢胞部分です。本当にまだ小さくて、一度に抜いてしまうにはまだ様子を見ても良い大きさとの事でした。

それでも、

  • 体重は水を抜く前より約1グラム減っていました。
  • くららちゃんを受け取った時、気になっていたしこりが手に触れる事は無くそのしこり部分が今回抜いた嚢胞(袋)部分だったと分かりました。
    1 くららのお腹に見つけたしこり.JPG
    ↑こちらは「親ばかで病院へ行った時」の写真です。最終的に黒くてコリコリしたものは「砂嚢」だったことが分かりましたが、今回のしこりも色が透明なだけで同じようなプニプニとしたしこり感を感じました。
  • 水の色は綺麗な透明色で血などが混じっている事はありませんでした。
    1 水を抜いた後の少し膨らみが取れた写真.JPG
    ↑水を抜いた後のお腹の写真。水はほんの2滴しか出て来なかったので、卵管水腫の水を抜いた時のように「明らかにお腹がペタンコになった」という状態にはなりませんでした。それでも連れて行く原因になった、手に乗せた時に感じた、お腹のプニプニしたしこりが無くなっているのは見て分かりました。

・・・今回は「とりあえず気になる状態を知る為」のお試し処置でもあったので1度のみ、手前1個の嚢胞のみで終わりです。
他の嚢胞2個はまだ小さすぎて抜く事はもっと出来ず、奥にある大きな嚢胞2個は針が届かず抜く事が出来ない状態で終った処置・治療でした。 
7 くららちゃん卵巣嚢胞のエコー画像 005.jpg
前回も載せたエコー画像の複数嚢胞。まだ小さい嚢胞と奥の針が届かない嚢胞が写っています。 

残りの嚢胞をどうするか・今後の可能性として考えられる事・治療方針については、再度かかりつけ医と具体的に話をしてきました。
基本的には卵管水腫の時と変わりありませんが、今回は複数の嚢胞がある為、少し気を付けて様子を見たり介護したりしなければならないようです。

こちらについては次回また書かせて頂こうと思います^^;。

今回も一応針を刺したので「帰宅後は安静に」という指示でしたが、ドライブが好きなくららちゃんは特にいつもと変化なし。
ご機嫌のさえずりとブランコでまったりしていました^^;。

・・・年を取るとどんなに食事・生活環境・健康に気を使っていても、病気が色々と出てきてしまうんですね・・・。
腫瘤だけでも頑張っているのに〜と思わされた今回です。

次回も続きますが良かったらお付き合いくださいマセ。
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2014年10月06日

〜【愛鳥闘病記】親ばかが幸いして病気が見つかるー嚢胞性卵巣疾患発見!!〜

こんにちは。
いつも来て下さり有難うございます。

前回、2回に分けて書かせて頂いていた親バカ日記「くららちゃん病院へ行く-1」「−2」。
特に「−2」で書いた、くららちゃんの気になっていた腹部が「下がってきた砂嚢」であった事

けれど、
「大きさなどに変化が出たら再度かかりつけ医に連絡・診察をして貰う」というアドバイスを頂き、経過観察をする事になった事。
そうして3週間〜が経過した今気になる状態変化が見られるようになり、かかりつけ医に電話で相談するかどうか迷っている事を書いた日記

私だけでなく主人にもその変化が明らかに感じられるようになり9/29日にかかりつけ医に連絡後、「また親ばかな結果でもいいから〜」と、9/30日に再度くららちゃんをかかりつけ医に診察に連れて行ってきました。

先生も触診して直ぐに私達と同じ違和感を感じられ、前回の「下がってきた砂嚢」とは明らかに違うという嫌な予感が漂い始めました・・・。
思い当たる症状としては、以前発症した「卵管水腫」の再発です。
先生の憶測を確実なものとしてもらう為に、確実に分かるエコー検査をお願いして分かった症状・・・。

「嚢胞性卵巣疾患ーのうほうせいらんそうしっかん」。 


3 くららちゃん卵巣嚢胞のエコー画像 001.png

4 くららちゃん卵巣嚢胞のエコー画像 002.jpg 
↑先生から頂いたエコー画像のお腹をお腹から背中にかけて輪切りにした断面図ですが分かるでしょうか?下(背中)に行くほどお腹から奥、という事になります。

「下がってきた砂嚢」とは別の疾患でした・・・。
かかりつけ医が触ってみても・エコー画像を見ても砂嚢は見当たりませんでした。
先日親ばか診察で分かった「砂嚢」は、嚢胞に押されて正常な位置か・胸骨の後ろ側に押し上げられて見えなくなっているとの事。

「卵管水腫」も「嚢胞性卵巣疾患」もインコの女の子に起こる病気の一つです。
卵管・卵巣のどちらに水が溜まるかによって呼び名が違うようでもあるそうです。

参考HP:kiki動物病院 医院長のブログ「鳥(セキセイインコやオカメインコなど)の嚢胞性卵管・嚢胞性卵巣疾患(COD)(お腹がでている、呼吸が早いなど)【大阪府堺市の動物病院】」・・・卵管水腫の日記にも参照掲載させて頂いた診察の様子です。

前回、くららちゃんが発症処置選択した際の卵管に溜まった水は、胸骨と排泄腔の丁度隙間に膨らんでおり、「一つだけ・単体の水風船」状態というような状態でした

「嚢胞性卵巣疾患ー卵巣嚢胞」は、その「一つだけ・単体の水風船」が「複数個出来た、ぶどうの房のようなもの」状態の事。
水腫が出来る臓器の名所や単体・複数個によって「卵管・卵巣」「水腫・嚢胞」といった名称の区別がされている、といったような説明を受けました。 

5 くららちゃん卵巣嚢胞のエコー画像 003.jpg
↑実際エコー画像を見ると、複数の水の袋(嚢胞)が有るのが分かると思います。黄色で囲んだ部分がそれぞれ水の入った袋です。袋(膜)同士や臓器などで細かく分かれているそうです。

分かり易く言えば、以前発症した「卵管水腫」に似ているけれど少し違うもの・別の形のもの・・と言ったら良いでしょうか?
参考HP:横浜小鳥の病院ブログ:ぽぽちゃん@セキセイインコ


前回の「卵管水腫」の説明を受けた時には今後の状態変化として「今は水腫の状態だが、水の溜まり具合によって「糞から血便が出る」「抜いた水に血が混じる」=のう腫・腫瘍化する可能性が有る」「進行すると嚢胞性卵管・嚢胞性卵巣疾患になる可能性のある初期症状である」」との説明も受けていましたので、再発・悪化した〜という事も出来るのかも知れません。

・・・これが「嚢胞性卵巣疾患ー卵巣嚢胞」

先生のお話では、

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posted by うず惚れ at 03:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする