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初めて「愛鳥闘病記」を読まれる方は、最初に「闘病日記を読まれる前に読んで欲しい事柄」をご覧の上、「自己責任」にて読んで下さいますようお願い致します。特に「写真等苦手な方は」スルーされる事をお勧めします。 

2014年09月30日

〜【愛鳥闘病記】:くららちゃん親ばかで病院へ行く、の話ー2〜

こんにちは、来て下さり有難うございます。

前回、親ばかで不安症の飼い主に付き合って、かかりつけ医の所へ行く事になったくららちゃん

主人は相変わらず「
高齢で闘病中なんだから、何が有ってもおかしくないって言われたばかりでしょう?」と言っていました。
が、「それが何か」だけはどうしても知っておきたい私
それが何であっても、治療できる・出来ないにかかわらず、くららちゃんに何が起こっているのか知っておきたい私

そうして病院に行く事になったくららちゃん

お腹に黒くて丸く・コリコリとしたしこりがある事に気付いてから、変化は有りませんでしたが、相変わらず圧迫排便での排泄の補助の回数は増えたままでした。

診察日当日も朝一番に補助をした後、1個も自力での排泄はしませんでした。
車に乗るまでするか様子を見たのですが、エサはきちんと食べる割に糞は出てくれず、排泄腔は糞が溜まっているのが分かるほどパンパンになっていまし・・・。


1 病院に行く前に撮ったしこり写真.JPG
↑朝一番から車に乗せるまで8時間ほど経っていたのですが、糞をしていない為排泄腔が膨らんでいるのが分かるでしょうか?車に乗せる前に補助しても良かったのですが、病院へ行くといつもの糞検査が有ります。車の中か病院で自力でして貰い、新鮮な^^;糞を検査してもらう為、補助は我慢する事に・・・(^^ゞ。

・・・そうしてドキドキ、何か悪い宣告でも受けるかのような気持ちで受けたくららちゃんの診察ですが・・・。

結果からお話ししますと、特に問題も無く・異物等でもない、インコの体には必ずある(品種によっては分かりませんが)「砂嚢ーさのう」だという事が分かりました^^;。
有って当たり前の臓器でした^^;。


・・・ただ、くららちゃんの場合、
  • 腫瘤も片側に大きくあり胸骨や筋肉もかなり落ちている事。
  • その為、普段あるべき見えない位置にある砂嚢が下、胸骨と排泄腔の間に下りてきた
  • 砂嚢は鳥さんの臓器の中でも少ない、黒く見える臓器
  • 砂嚢を軽く押して上にあげると有るべき位置ー胸骨の後ろに簡単に入り込んで戻る
  • 別の何かであれば簡単に戻ったりしないはず。
  • ・・・そうした色々な要素が重なり、くららちゃんの場合、見えないはずの砂嚢が見えるようになり、色も黒い臓器である事からすぐに気付く事が出来たのでしょう
  • 砂嚢であれば、普通はこれ以上大きくなったりお腹が張ってくる、という事は無いのでこのままで大丈夫。

・・・という事でした^^;。 

2 黒色の硬めのしこり.JPG

↑普通は見る事が出来ない、インコの砂嚢です^^;。


これからは、
  • しこりが大きくなってきた。
  • 固さが増してきたりお腹が張ってきた。
  • 体重の増減・糞の出具合に変化が見られる。

・・・といった、何らかの変化が見られた場合は、砂嚢以外の何かという事も考えられるので、その時は再度連絡・診察を〜という事になった次第です^^;。

主人が「これだから親ばかは・・・」と苦笑している姿を見て、「普通は見る事が出来ませんし、黒くてコリコリして物が有ったら気になりますよね」とフォローして下さった優しいかかりつけ医でした。


因みに、
  • 最終的に病院でも自力排便しなかったくららちゃんの糞は、病院で私が圧迫排便で全て出す。
  • その糞を検査して貰ったものの何も問題は無く綺麗。エサもきちんと綺麗に消化されている=砂嚢がきちんと働いている
  • ついでに診て貰った改良版腫瘤カバー(ブログではまだ書いていませんが)は「これでいいですよ♪」と誉めて頂く(^^ゞ。
  • カバーのお蔭で腫瘤は見違えるほど良くなり、皮膚も張ってきている
  • 塗り薬を追加で頂き、完治するまで薬をたっぷり塗って保湿しつつ皮膚が完全に再生するまで継続する。

という診察結果でした。

「卵管水腫の再発」「卵管の腫瘍」「出来物」など色々と最悪の事を考えていた私ですが、鳥であれば必ずある臓器
それが見えるようになっただけだと知って、嬉しかった私ではありますが、ここまで心配性だと本当に親ばか過ぎでしょうか・・・?^^;。


・・・ただ、この時以降、砂嚢の変化を確認する為に1日に1度は触れて、胸骨の後ろに戻るかどうか・大きさは変化が無いかを確認しているのですが・・・。
  • 診察して貰ってから約2週間が経とうとしていますが、何だか当初よりもしこりが大きくなっている気が・・・
  • 胸骨の後ろに戻そうとしても胸骨にに引っかかって、しかるべき位置に戻らないような・・・。=大きくなった
  • 体重も食欲・腫瘤に変化は無いにもかかわらず、平均65グラム前後だったものが70グラム台まで行くように・・・
  • 自力で排便する事もありますが、圧迫排便の補助も回数が再度増えてきたような・・・。
  • 砂嚢と思われる部分が大きくなったような気がするせいか、お腹も張ってきているような・前よりも丸いコリコリ感がしっかりしているような印象も・・・

砂嚢では無い何かに変化したのでしょうか・・・?
それとも別の物だった・・・?
先生に電話で相談・確認する必要がありそうな予感です。
また主人にはあきれられるかなぁ?

・・・そんな気になる砂嚢ではありますが、今回の診察では問題なしの砂嚢との事でまずは一安心
経過観察している今回のくららちゃん騒動でした。

また闘病日記ーカバー格闘編と並行して何かこちらにも変化・分かった事がありましたら随時報告させて頂こうと思います。

とりあえずは親ばかで病院に連れて行かれたくららちゃんでした(^^ゞ。
(主人もね^^;。)

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因みに砂嚢とは何?という話になりますが・・・。

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posted by うず惚れ at 02:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月27日

〜【愛鳥闘病記】:くららちゃん親ばかで病院へ行く、の話-1^^;〜

こんにちは、お久し振りです。
前回、ようやくくららちゃんの闘病日記ーカバー格闘編を書き始めたばかりで、暫く休止してしまい、すみませんでした。

肝心の私が肋軟骨の骨折で全治1ヶ月の安静
ようやく治ったと思ったらその後ぎっくり腰を起こして動けなくなり、同じく安静中。
最近鎮痛剤のお蔭でようやく起き上がる事が出来るようになったので、ブログ更新の再開です^^;。

今回は前回のカバー格闘編の続きからちょっと外れて、その間に起きた出来事を報告させて頂こうと思います。

・・・頼みの(?)飼い主がこういう状態の中、9/13日にくららちゃんのお腹に腫瘤・溜まってパンパンになった排泄腔以外に、触れると「コリコリとした丸い物」がある事に気付いたのでした。

丁度胸骨のすぐ下と排泄腔の間。
以前一度起こした「卵管水腫」の場所に当たります。
・・・が、卵管水腫は水なのでプヨプヨして柔らかいのに比べて、今回見つけたものは固くてコリコリ・丸い感触が確かに触ると感じられたのでした。

良く見ると皮膚からそのしこり部分が黒く透けて見えるのが分かります。

1 くららのお腹に見つけたしこり.JPG
↑見つけた後、数日様子を見てから撮った写真です。黄色の丸で囲った部分が黒いしこり部分。赤い線までが胸骨で水色の線からが排泄腔です。

頭の中は「卵管水腫の再発?」「卵管の腫瘍?」「それとも・・・?」。
嫌な事ばかりが頭に浮かびます。
数日様子を見ましたが大きくなる事は無いものの、確かにそこにある丸くてコリコリとした黒いしこり・・・。 

2 黒くてコリコリしているしこり.JPG
↑皮膚から透けて見える黒い部分が分かるでしょうか?目視でははっきり見えるのですが写真ではどうしても見にくくなってしまいます・・・。

卵管水腫の事もあり、そのしこりを見つけてから気のせいか圧迫排便で排泄の補助をする事も多くなったように思えます。

「病院に連れて行こうか〜」と思い立ち、HPで診察日の確認をすると、翌日以後、普段通りの休診日に臨時休診日が重なり、暫く診て貰えない事が判明\(◎o◎)/!。
・・・暫く診て貰えないと思うと途端に不安も数日間の様子見も長く感じてしまいます。

・・・という事で翌日の9/16日、朝一番で電話をし、辛うじて開いていた予約時間に当日滑り込みで診察の予約をして連れて行きました^^;。
こうなったら自分の体の事など気遣ってはいられません(^^ゞ。

丁度、前回ブログで書いたカバー格闘編のその後の件でも先生にアドバイスと腫瘤の様子を診て貰いたかったので、行くには良いタイミングではありましたが・・・。
頭の中は悪い事ばかりで一杯です。

ネットで調べても・本で調べても黒いしこりの事に関する情報は有りませんでした。
辛うじて見つけた似たようなものは、「もねペットクリニック」のHPに掲載されていたオカメインコの画像でした。
・・・が、くららちゃんのしこりは卵のような印象はありませんでした。

とりあえず心配性の飼い主にお付き合いいただき、病院に行く事になったくららちゃん

年齢や腫瘤の関係からあまり移動はさせたくない気持ちもあるのですが、幸いくららちゃんは車に乗るととてもご機嫌になりストレスもそう感じないよう。
そんなドライブ好きのくららちゃんを信じて行ってきました。

結果は親ばかの一言に尽きるのですが・・・^^;。
腰痛の関係で結果については次回に書かせて頂きます^^;。

まずはブログ更新の休止事情と、その間にあった出来事をご報告させて頂きます。

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posted by うず惚れ at 04:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月15日

〜【愛鳥闘病記】:くららちゃん、腫瘤治療ーカバー格闘編ー1〜

こんにちは。
いつも見に来て下さって有難うございます。

前回に続きくららちゃんの闘病日記再開です。
今回から暫くの間、くららちゃんの腫瘤に皮膚を再生させる格闘編が続きます^^;



exclamationブログ村からお越しの方へ・・・前回の日記が何らかの原因でPing送信出来ませんでした。トラックパックも出来ませんでしたので、良かったらこの日記の前を読んでから今回の日記を読んで下さると、内容が分り易いかと思いuす。


前回、くららちゃんの腫瘤に皮膚がはっていない為、いつまでも腫瘤がジクジクして出血が止まらない事・皮膚を再生させる治療・処置をかかりつけ医からアドバイスされたくららちゃん。
腫瘤に塗り薬を直接塗る事になり、くららちゃんが薬を口にしたり・羽毛がベタベタしたり・再度出血しないようにする為に、腫瘤にカバーを付ける事になりました(^^ゞ。

かかりつけ医は色々な生地や方法を教えて下さいましたが、どれも裁縫が苦手な私にはほとんど無理な提案でした〜(^^ゞ。
かかりつけ医は「1本棒でのレース編みの方法で作ると一番簡単ですよ。短時間で出来ます。」と言ってくださいましたが、私に編み物が出来る筈も無く・・・(^_^;)。

・・・中学生時代は2本棒でマフラー位は編んでいたのですが^^;。
1本棒でのレース編みは妹の得意技でした。
とは言っても、何とかしなければくららちゃんはこのまま皮膚も再生せずジクジクしたままの腫瘤と、出血の止まらない慢性貧血が心配です。

・・・という事で、まずはガーゼでカバーの試作品を作ってみる事にしました。
ガーゼであれば家に沢山あるので失敗しても大丈夫(^^ゞ。

まずはティッシュでくららちゃんの腫瘤を包み、腫瘤の大きさを測ってみました。

1 ティシュに腫瘤の大きさをつけてみる.JPG
↑ティッシュで腫瘤を包み、どの位のサイズか印を付けます。

大きさ的にはティッシュを1枚を1/4に折った位でしょうか・・・?
真ん丸ではなく楕円形の形をした腫瘤なのでした。

2 ティッシュ4分の1位.JPG
↑ティッシュ1/4に折ってちょっとスペースがある感じ?
青いボールペンで包んだ腫瘤の根っこ部分に印を付けて作る布の参考にします。

次にこのティッシュにつけた腫瘤の大きさを元にガーゼを大まかに四角に切り、印より少し大きめに糸で縫ってみました
・・・かかりつけ医は「紅白防止用の・平らで柔らかいゴムか、髪留め用のゴム」をお勧めしてくれましたが、くららちゃんを連れての病院からの帰宅後すぐに作ってみた為、柔らかいゴムも髪留めゴムが有りませんでした。(女だというのに^^;) 

3 ガーゼを糸で縫ってみる.JPG
↑黄色の矢印の内側に薄くあるのが、ピンク色の糸で縫った楕円形の部分です。
不器用かつミシンなど無いので、見るも無残な手縫いです。が、写真では縫い目が見づらくて良かった〜(^^ゞ。

4 余分な角をカット.JPG
↑縫って余った余分な角部分をカット。 
5 丸く仕上げたガーゼ.JPG
↑カットして丸く仕上げたガーゼ(^^ゞ。これだと何が何だか分かりませんね^^;。
6 ヒモを引っ張ると丸くなって行く予定.JPG
↑まだ糸の両端は結んでいません。腫瘤を包むイメージで軽く糸を絞ってみました。

7 キーホルダーを腫瘤に見立てて大きさを確認.JPG
↑丁度くららちゃんの腫瘤と同じ位の大きさ、真ん丸マリモのキーホルダーがあったので、腫瘤を包むイメージでマリモのキーホルダーを包んで確認してみました^^;。
(マリモのキーホルダーは道産子の証(?))

8 大小作ってみる.JPG
↑マリモのキーホルダーで包むとガーゼが想像より小さく、くららちゃんの腫瘤を包み込めないよう・・・。もう少し大きなサイズの楕円ガーゼも作ってみました。一応ピンク色の糸で縫ってもあります。糸の両端が長いのは、腫瘤を包んだ後で絞る為です^^;。
9 腫瘤を包んだ時のイメージ.JPG
↑糸を引っ張って腫瘤型にするとこんな感じです。
10 同大きなサイズのイメージ.JPG
↑大きなサイズの方をマリモのキーホルダーに包んでみました。先に作った小さなサイズよりは包んでも余裕がありそうです^^;。

・・・という事で、何とか作った試作品をくららちゃんの腫瘤に包んでみました
腫瘤を包んだ後、両端の糸をギュッと絞って腫瘤の根元で結んで・・・。
糸なのでゴムのようなしっかりとした収縮性や固定感はありませんでしたが、まずはある物で・・・という事で(^^ゞ。

そうしてお試しでガーゼで作った腫瘤用逆テルテル坊主-お試し用No.1(?)をくららちゃんの腫瘤に付けてみました。
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2014年09月11日

〜【愛鳥闘病記】:くららちゃん、再び闘病へー診断・アドバイス編〜

注)今回は腫瘤のアップ写真が数枚含まれています。

こんにちは。

途中でピコちゃんの容態急変・訃報日記が入ってしまい、くららちゃん闘病記を中断してしまいまして失礼致しました。

ピコちゃんの訃報に、温かい励ましや気遣いのお言葉を沢山いただき、この場を借りてお礼を言いたいと思います。
有難うございます。

・・・そんなこんなで、再びくららちゃんの闘病日記を再開したいと思います。

8/7日にかかりつけ医に電話相談8/11日に診察の予約をしたくららちゃんですが、無事に診察に行って診て貰ってくることが出来ました。

もし台風やくららちゃんの体調次第で連れて行くことが出来なくなった場合、「腫瘤のジクジク写真を撮って送ってください。」とかかりつけ医に言われていた私。

前々回に載せたくららちゃんの腫瘤ジクジク写真をデジカメからノートパソコンに取り込み、そちらも先生に診て頂きました。


腫瘤ジクジクに関しては・・・

1 08_06 昼頃 くららちゃんカサブタ全部はがれた時 後に粉付ける.JPG
↑カサブタが全てはがれた一番酷い写真を先生が診て一言。
  • 腫瘤のジクジクした部分に皮膚が有りませんね。」
  • 「カサブタが直ぐにはがれてしまうので、皮膚が再生出来ない状態なのでしょう。」
  • 「皮膚が無いので腫瘤の中身がそのままジクジクした状態で見えているんです。」
  • 「このジクジクしている部分は皮膚では無くて腫瘤ですね。」
  • 「腫瘤がそのままこすれたりするので出血し易いのでしょう・・・。」

・・・と言う事でした(>_<)。


IMG_3967.JPG
↑確かに綺麗に皮膚がはっている時は、シワシワの綺麗な皮膚で腫瘤がおおわれていました

結果

  • 皮膚の再生を助ける粉薬を振り掛けただけでは皮膚の再生が追い付かず、このままでは何時まで経っても皮膚がはってくる事は無い

  • 直ぐに自然止血されているので止血剤を付ける必要な無いが、皮膚が腫瘤全体を覆うように再生させて腫瘤を保護する必要がある。
  • 粉薬では無く、患部に直接塗る塗り薬を塗ってその部分を保護し、皮膚の再生を助ける方法に変えた方が良い

これからの治療法・・・

  • 「組織の再生を助ける薬」「抗菌剤」を混ぜた塗り薬を処方
  • 1日1回、腫瘤のジクジクした部分に塗る事。
  • もしこの薬での回復が見られないようであれば、もう少し強い「腫瘤用」の塗り薬=人間で言うステロイド入り抗癌剤(塗り薬)のようなものを使用する事も検討する。
  • この場合は腫瘤には問題は無いが「皮膚から浸透する発がん性物質が含まれている」ので、飼い主さんは素手で薬には触れない事。(手袋か何か着用)
  • 腫瘤に薬を塗った後、その部分に火傷用)傷口が付きにくい仕様になっている医療用ガーゼを置いて保護する。
    楽天市場の減菌パッドはこちらからも探す事が出来ます。
    アマゾンはこちらから
    ❗薬局によっては売っている場所もありますが、私が探した時には各店舗1商品位のサイズ・種類しかありませんでした。
    💡主に火傷・ジクジクした傷口に塗り薬を塗った後に使用するもの用です。
    💡私も火傷時(病院で処方されたものですが)使いましたが、酷い火傷で乾いたりせず・塗った薬とカサブタがくっ付いて、ガーゼをはがす事が苦痛・・・と言う事はありませんでした♪
    💡サランラップでも代用できるとの事ではありました。
    ラップで蒸れないか心配しましたが、薬を塗った部分が乾いてくっ付いてしまうよりはまだ良いとの事でした。


  • 更にパッドの上から塗り薬が乾燥しない様に、サランラップなどでガーゼの上にかぶせる。
  • 更にその上に、くららちゃんがいじったり・薬がを覆っているパッド・ラップが取れないように、腫瘤全体を何かの布等で覆う事。
    (イメージとしては3重重ねの腫瘤を頭にしてテルテル坊主のような感じです^^;)

  • 覆う布には、ガーゼや布製エリザベスカーラの引きずるほど長いものバージョン(?)・鳥用フライトスーツ(をくららちゃんの腫瘤用に改良したもの)・鳥さんのおしめ(を同様に改良したもの)トップはこちら(「ニワトリこいちゃん」を発行しています)・フローリングに傷が突かないようにテーブルや椅子の先をカバーを付けて防止するカバー・ドアノブ用カバーなどを鳥さんに合わせて改良(手作り)する飼い主さんが多いそうです。
    ←こちらが私のイメージに近いかな?¥100均で探して見ようかなぁ・・・。
  • それを1日1回薬塗り・交換をして、出血をさせず・綺麗にカサブタを作り・皮膚が腫瘤全体を覆ってくれるようになるまで繰り返す
  • カサブタになってきたらパッドもくっ付いてしまい、折角のカサブタが無理やりはがれかねないので、その時はパッドから何か他のものに代えなければならない事も念頭に置いておく。

・・・という介護方法になりました。


◆因みに腫瘤以外に関しては・・・。

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2014年09月09日

〜【愛鳥闘病記】近況報告〜

こんにちは。
今回も来て下さり有難うございます。

ピコちゃんの突然の訃報で始まり、パルちゃんの精神的ショック介護日記〜と、色々と書いてきましたが、ようやく長く休止していたくららちゃんの闘病日記の再開を〜と思ったのですが・・・。

かなり久し振りになるので、その前に現在のくららちゃん・パルちゃんの近況報告をさせて頂こうと思います♪


パルちゃん

パルちゃんはお蔭さまで、チロルちゃん・くららちゃん2羽にケージ両端にいてもらったお蔭なのか食欲体重が少しずつ戻り、一時期25グラムまで行った体重が29グラム、時には30グラムまで行くほどに戻って来てくれるようになりました♪

5 ジッとしているだけだけれど満足そう.JPG
↑まだ闘病用の小さなケージ住まいですが、エサの減り具合も良く、糞の数も増えて色や形も良し。朝には小さな声でチロルちゃんのご機嫌な声につられて鳴いてくれるまでにもなりました。

まだ夜はケージに明るい光が入るように電気を点けていますが、夜によくエサを食べるくららちゃんにつられて一緒に食べてもいるみたいです。
夜のエサには病鳥用フォーミュラーの粉末を振り掛けてあるので、栄養も少しは摂れているのかな?といった感じです。

・・・そうして嬉しい事一つ
最近は朝のケージの掃除時に、上の金網を取り外して床部分のキッチンペーパーなどを交換するのですが、普段その時は手乗りでは無い物為、不意な行動が危ないので、主人の手の中か・外した上部金網のみの中に入れて待っていて貰っていたのですが・・・。

主人がある時手の中からスルリとパルちゃんを逃がしてしまった時(その位元気になりました^^;)、パルちゃんは自分でいつも入っている上部金網部分に歩いてトコトコ
上ってヨジヨジ
そうして少しでも上の部分でまったりくつろいでいたのでした。

3 最近のパルちゃん.JPG
↑写真のように下の床部分を掃除中、上部金網部分に乗って、終わるまでまったり・のんびり、何をするでもなく一種の放鳥(?)を楽しむようになりました♪

中枢神経障害など大病をして翼に少しの後遺症が残り、胸骨も痩せ、胸筋も無いので、残念ながら飛ぶことは出来ません
・・・が、それが幸いと言いますか。
飛んで危ない目に遭う〜という事も無く、ただケージの上でひたすらボ〜っとしている時間が最近は楽しいようで、ケージの掃除後も、本鳥の負担にならない短時間のみ放鳥モドキをしてあげるようになりました。


4 ケージ掃除後ケージの上でくつろぐ.JPG
↑掃除が終わり床の部分も付けても、気にする事無くまったりしています。
飛べないのでケージに戻す際は、主人がそっと手で包むと直ぐに捕まり、暴れたり跳んで逃げたりする事無く戻す事が出来て助かっています。
・・・それでも「体重の割に捕まえた感触は軽くて細い」とは主人談。

・・・一時はピコちゃんの後追いをするのでは!?と、かなり心配もしたパルちゃんですが、他の鳥ーチロルちゃん・くららちゃんの鳴き声や食欲に助けられて、ようやく心の傷も癒されつつあるようです。

体重は30〜29グラムを行ったり来たりしてほぼ安定してはいますが、毎日の食事量・糞の状態をもう少し観察する為に闘病用ケージでの生活はまだ続きますが、もしいつか落ち着いて安定する事が出来たなら、一度チロルちゃんのケージに入れて同居させてみたいなぁと思っていたりする、最近のパルちゃんでした。


くららちゃん

最近のくららちゃんは、ずっとこういう謎の物体を腫瘤部分に付けて生活しています。

1 くkららちゃん綿と髪ゴムに変える.JPG
↑腫瘤の部分に「傷がくっ付きにくいパッド」+サランラップ+綿の切れ端を丸く切っただけの物に細い髪留めゴムで止めたものです^^;。
exclamationこの写真を撮った時は、たまたま謎の物体が取れてしまい、腫瘤をこすって出血してしまった後に再度取り付けたものなので、少し血がにじんでいます・・・。

この謎の物体は何なのか!?
いつからこんな格好で生活するようになったのか!?
何の為に付けているのか!?

上記はピコちゃんの急な訃報日記で中断した「闘病記・格闘編」に繋がっています^^;。
これから順を追って書いていきますのでお待ちくださいね^^;。

・・・そんなくららちゃん。
最近は自力での糞も再度なかなか出来なくなり、出来ても1日に朝晩の2回、まとめて大きな糞をするくらい。
圧迫排便の補助も増えました

ふとお腹を見ると排泄腔と胸骨の間に何となく覚えているプニプニとした感触が・・・。

2 くららちゃん水腫再発?.JPG
↑両手でちょうど挟んでいる部分が、排泄腔と胸骨の真ん中。気になるプニプニがある部分です。自分で大きな糞をした後ですが全部出しきれていないのか、張った排泄腔が目立ちますが、その上の部分もプニプニと張っていて、少し赤い色が目立つのが
分かるでしょうか?

ペンライトで照らしてみると、何となく以前かかりつけ医に抜いて貰って以来再発していない、卵管水腫の水が溜まってきた時の状態に似ています
・・・もしかすると再発したのかも知れません。
そのせいで糞もし難くなってきたのかも・・・?

もう少し様子を見て膨らんでくるようだったらかかりつけ医に連れて行く予定です。
水腫だったらまた水を抜く事になるのかな?
いずれにしても腫瘤の状態も診て貰いたいですし、いつ連れて行くか考え中、といったくららちゃんの現状でした。


パルちゃんは様子見で良しとして、やはり引き続き闘病・かかりつけ医のお世話にはなってしまいそうなくららちゃんです。

次回からくららちゃんの闘病日記と格闘編を順を追って書いていきたいと思います
暫く休止していたので長いシリーズものになってしまうと思いますが、良かったらお付き合いくださいマセm(__)m。

謎のくららちゃんの腫瘤に付いている物体ももちろん書いていきますのでお待ちくださいマセ^^;。

まずは2羽の近況でした。
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posted by うず惚れ at 05:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする