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初めて「愛鳥闘病記」を読まれる方は、最初に「闘病日記を読まれる前に読んで欲しい事柄」をご覧の上、「自己責任」にて読んで下さいますようお願い致します。特に「写真等苦手な方は」スルーされる事をお勧めします。 

2014年08月30日

〜【愛鳥闘病記】:ピコちゃんの急死後、突然病院に行った理由・・・〜

こんにちは。
これまで8/17日のピコちゃんの訃報闘病の予兆容態急変最終報告といった一連の日記を読んで下さり有難うございました。

ピコちゃんが亡くなり、くららちゃんの闘病以外は暫く誰も闘病に入ることなく、かかりつけ医のお世話になる事は無いと思っていました。
が、他にもピコちゃんの急死にショックを受け、夏場の疲れも一度に出てしまい、後を追うように容態が急変してしまった子が出てしまったのでした。

前回、突然の理由で8/25日に突然の事情でかかりつけ医に鳥を連れて行く事になった〜と書いたのはこの子の事でした。


・・・その子はパルちゃん。 

1 前から目がくぼんだり羽毛を膨らせている様子はあった.JPG
↑パルちゃんはこれまで、2度程、雑菌てんこ盛りでの神経障害中枢神経障害を起こして以来、ずっと闘病用のケージで生活しています。
糞の状態やエサの食べ具合・体重の把握をする為でもありますが、少しの事でも体調を崩しやすくなっていたので、以来ずっと闘病用ケージにも慣れ生活していたのでした。

・・・それでも我が家に中雛で来て以来9年間前後、ミントちゃんと一緒に暮らしていた為、1羽での生活は全くした事が無かったので、「寂しがっているかなぁ?」とは感じていました。
「ピコちゃんと同居していて今は1羽になったチロルちゃんと同居させてみようか。」

・・・そんな事を考えていた、ピコちゃんが亡くなってから1〜2日過ぎた頃からでした。

パルちゃんの目がくぼみ・羽毛が膨らみ・「元気が無いよ」といかにも言っているような様子が見られるようになりました。

3 体重30グラム前後だったのが激減.JPG
↑まだ夏場だというのに保温が必要な位羽毛が膨らみ始め、保温する事になりました

エサも急に食べ残しが多くなり・餌を食べないので糞も尿のみに・・・。
体重が減り始めた為、病鳥用フォーミュラーを朝昼晩の3回飲めるだけの程度、給仕をする事も始めました。
IMG_3963.JPG
↑両方とも同じ病鳥用フォーミュラーです。扱う病院によってサイズが違うだけです(^^ゞ。
病鳥用フォーミュラーはあまり好きではないので、普段は甘みのある雛用「オリジナルフォーミュラー(楽天市場)」も混ぜて与えていたこれまででした。けれど2度の大病をしてから「就寝前の餌に病鳥用フォーミュラーを少し振り掛けてあげてもいいわよ」というかかりつけ医のアドバイスにずっと従っていた為、多少味に離れていたようで(^^ゞ。好んででは無いですがそれでも「コク・・・コク・・・」っと飲んでくれるようになったので、病鳥用のフォーミュラーのみで頑張って貰う事にしました♪ 
2 フォーミュラーをス少し飲ませた後の様子.JPG
↑フサフサした顔周りの羽毛が多少のフォーミュラー給仕時の抵抗でガビガビに・・・^^;。

その頃のパルちゃんの食欲・体重・体の様子は目に見えて急変して行くのが明らかでした・・・。

↓かかりつけ医に連れて行くまでのパルちゃんの体重変化です。
8/18日(月)朝:30.5、晩:31.7
8/19(火)朝:29.5、晩:31.2
8/20(水)朝:30.9、晩:30.8
❗この日辺りから目のくぼみ・羽毛の膨らみに気付き始めました。
8/21(木)朝:30.0、晩:29.9
8/22(金)朝:28.5、晩:27.6
❗嘔吐するようなしぐさを一度だけ見せました。
❗この日からフォーミュラーの給仕を始める。
8/23(土)朝:27.9、昼:27.9、晩26.8
❗この日、かかりつけ医に電話で相談。キャンセルも予定す8/25日の診察予約をする。
8/24(日)朝:28.2、昼26.9、晩:25.7!!
❗床にもエサをまく

8/23日かかりつけ医に相談の電話をした際、パルちゃんは既に固形物の餌はほとんど受け付けず、フォーミュラーの給仕で辛うじて〜という状態でした。その為、糞は出ず尿のみの状態でした。 

4 朝28.5 夜27.6グラム.JPG
↑なので、8/23日に、8/25日に診察の予約をしたものの、本鳥は多分連れて行けず、糞のみになる可能性が大である事、糞自体も取る事が出来なければ糞検査も出来ないのでキャンセル〜という予定でかかりつけ医にお話をしておきました。

その為、結果として「もしかかりつけ医に行く事になったら、ピコちゃんの亡くなる前の動画写真をパソコンに取り込んで見て頂こう。」「最後の状態がどうだったか分かる範囲で教えてもらおう」となった訳なのです。

・・・そんなピコちゃんに続いて、パルちゃんの容態急変

確かに約10歳9ヶ月になるパルちゃんも、いつ何があってもおかしくない状態ではありましたが、ケージに移ってお世話するようになってから、食欲体重も安定して来て大体30グラム前後で頑張ってくれていたのに・・・。

「ピコちゃん同様急に逝ってしまうのだろうか?」と急に不安になり、糞だけでも何か分かれば〜と予約の電話をしたのでした。

ピコちゃんが亡くなった悲しみに浸る暇も無く、急にパルちゃんの給仕と検査予約です。
パルちゃんまで逝ってほしくない!!

そんな思いで25日の診察日までパルちゃんのフォーミュラー給仕と保温をする長い時間の始まりでした。

パルちゃんの診察結果と現在の様子に関しては、次回報告したいと思います。
くららちゃんの闘病介護もありますが、高齢鳥が多いとこんなに急に色々な事が起こるものなのでしょうかね・・・(-_-;)。

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posted by うず惚れ at 04:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月27日

〜【愛鳥闘病記】:ピコちゃん、頑張りましたー最終報告編〜

注)今回はピコちゃんが亡くなる前の動画が表示されています。

こんにちは。
ピコちゃんが亡くなって以来亡くなるまでの日記が続いていますが、温かいコメントや気遣いを有難うございます。
何よりも見に来て下さり、有難うございます。

先日、8/25日、突然の事情でかかりつけ医に鳥を連れて行くことになりました。
このお話は次回に・・・。)
その際に、ピコちゃんが亡くなるまでに撮った、前回の日記写真の動画版をパソコンに取り込み、先生に状態を見て貰う事になりました。

ピコちゃんの訃報日記では電話でかかりつけ医と亡くなる前の状態について話しただけなので、あくまでも憶測でしかありませんでした。

その時のお話では「突然の容態急変」「痙攣を起こしていた事」から、「高齢・発作=循環器系の症状=急性心不全」のようなものではないか、とお話しいただき、日記にもそのように書いた次第です。

けれど、今回改めて動画を見てもらった結果、「脳の血管からくる=脳梗塞のようなものという事が分かりました。 

↑痙攣は、亡くなるまでの2時間半ずっと起こしていたのですが、動画に収められたのは上記動画だけでした・・・。小刻みな痙攣で、本鳥の自覚無く移動しているのが分かるでしょうか?

かかりつけ医いわく、

  • 循環器系(心疾患)から来るものであれば、もっと激しい痙攣・発作を起こしているはず。
  • 急性心不全であれば、本当に亡くなるまでが早く、2時間半も痙攣を起こしている、と言う事は無いはず。
  • 脳の血管が、高齢化する前から、少しずつ蓄積されてきた病気の症状か・気候などによる突然の症状かは分からないけれど、破裂・出血などにより神経障害を起こし=脳梗塞のような症状を起こした

という事が分かりました。

痙攣を起こしていたピコちゃんに関しては、「既に意識はモウロウとしており、意識も無かったかもしれない」との事でした。 

↑確かにずっと目をつぶっており、名前を呼んでも反応せず、床にまいたエサも分からない(もちろん食べられる状態ではなかったと思いますが)状態だったので、私達夫婦も何となく「意識がモウロウとしている」という感じが分かりました。

「痙攣を起こした時のみ、かすかに意識は戻ったかもしれないけれど、あとは意識も朦朧とした・痙攣の感覚も苦しみも感じていなかったと思います。」との先生のお言葉でした。 
 
↑ずっと目を閉じて、ただただ痙攣した時に動くのみ。口に水を入れてあげるのが精一杯出来る事でしたが、少しですがコクコクと飲んでくれたんですよ。
食べていないので尿だけが出て、痙攣を起こす度に小さな羽毛が抜けて〜そんな2時間半でした。

訃報日記では「急性心不全」のようなもの、と書きましたが、これで本当の原因が分かり、少し心の区切りが出来たような気がします。
もちろん病理解剖して貰った訳では無いので、動画で見る限りの判断ではありますが・・・。

  • それでもダイエットや、これからするはずだった「尾脂腺腫」が原因では無かった事。
  • 意識がほとんど無い状態で2時間半、苦しい時間では無かった事

を知って「眠るように逝ったんだ・・・」と、知る事が出来ただけでも、ずいぶん気持ちが違うような気がします。

・・・ただ一つ、かかりつけ医に「うず惚れさんには申し訳無い事をしました・・・」と言われたものがありました。

8/11日に尾脂腺腫を見つけてもらった時
腺腫も含めて、ダイエットしている脂肪の状態など触診した時

  • 「胸筋に少しの張りは感じたものの、胸骨の痩せ具合(出具合)が、6/23日の触診の時よりも極端に変わっているように感じた
    =ダイエットによる痩せ具体とは別に、病的な意味で異常に痩せている感じがした

触診を終えて移動用ケージに戻した時

  • ケージに戻った時のピコちゃんの様子が、いつもと違うように感じた
  • 凄く疲れ切っていてだるそうに見えた。

・・・と言う事。

「気になりつつも、うず惚れさんには話さなかった。」「話しておけば良かったですね。」「そうすれば、いくらかうず惚れさんにも、心の準備が出来たかも・・・」と引っかかっていたそうです。

先生のお話では、その違和感から「今回病院に連れて来なくても・尾脂腺腫が見つかっても見つからなくても、「「そう長くは無いかも知れないです〜」と感じつつも話せなかった」という事でした。

「多分寿命を全うする日はもう近いかも・・・」、と先生は感じられたようでした。
ただ、「それを私(うず惚れ)に伝える事が出来なかった〜」と申し訳なさそうに言われました

きっと先生なりの気遣いだったのだと思います。
私に話したら、余命宣告しているようで、私が大きなショックを受けると思われたのでしょう・・・。

今回、その事を話してくださったおかげで

  • 高齢なのに、片道高速1時間の移動で病院に連れて行き、疲労感から突然死を招いてしまった?
  • 病院に連れて行かなかったら、もう少し長く生きられた?
  • でも病院に連れて行かなかったら、「あの出来物(尾脂腺腫)は何だったのだろう?」「やっぱり病院に連れて行けば良かった」

という悶々とした疑問が亡くなり、本当に寿命を全うしたんだなぁ、という気持ちになれました

例え話してくれたとしても、高齢衰弱(寿命)であれば何もしてあげる事は出来ず、ただただピコちゃんの様子を、少しでも目に焼き付けようとケージから離れず、写真を撮ったりして、逆にストレスを感じさせてしまっていたかも・・・。

いつも通りの生活を最後までさせてあげて、苦しむ時間も少なく、文字通り眠るように息を引き取って・・・。
突然の事でビックリしてしまったけれど、自然な余生の生活だったのだと思います。 話してくれていたらどうなっていたか〜という事は、今となっては考えられません・・・。

ただ、先生の気遣いと正直に打ち明けて下さった事に感謝しています。

ようやく泣く事もできて、残された鳥さん達4羽の世話に、また向かい合う事が出来ます。
・・・そんな事もあった8/25日の通院。
もう「くららちゃん以外、暫く逝く事は無いだろう・・・」と思った矢先の急な診察で分かった、ピコちゃんの最後の様子でした。

・・・そんな8/25日の急な予定外の診察。
ピコちゃんが亡くなった事を悲しみ・ショックを受けたのは、私達夫婦だけでは無かったのでした・・・。

こちらについてはまた次回
その後、くららちゃん日記を再開したいと思います。

ここまでピコちゃん日記にお付き合い下さり、有難うございました。

心から感謝しつつ・・・。
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posted by うず惚れ at 04:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月25日

〜【愛鳥闘病記】ピコちゃん、頑張りましたー容態急変編〜

注)今回は容態が急変して亡くなるまでのピコちゃん写真が掲載されています。

こんにちは。
悲しい・辛い出来事ばかりの内容にもかかわらず、いつも来て下さり有難うございます。

突然のピコちゃんの訃報日記、その後の闘病予兆日記を書いてはきたものの、ピコちゃんが息を引き取るまでは、容態が急変する事も・亡くなる事も全く想像も出来ず、原因も分からない状態でした。

容態が急変した時は病院が日曜日で休院だったためどうしてよいのか分からず、mixi日記にその時の緊迫した状況を記載して報告する事だけが出来る精一杯
その日記が後日、かかりつけ医にピコちゃんの用を伝えるのに役立った訳ですが・・・。

その時のmixi日記を引用しながら、その時のピコちゃんの様子を今回はお伝えしたいと思います。


8/11日に診察してもらったばかり。
始まったダイエットも良好・新しく見つかった尾脂腺腫瘤の闘病もこれから

急死する前の夜まではいつも通り元気・食欲も有り、良く鳴いてご機嫌でした。
夜だというのにご機嫌で、セキセイの中で一番よく鳴き他の子達がそのピコちゃんの鳴き声に誘われて鳴く〜という位ご機嫌で元気一杯でした。
「くららちゃんとピコちゃん、どちらかが先に逝くとしたらくららちゃんなのかなぁ・・・」なんて思う時も有ったくらい、老鳥とは思わせない位の子だったのです。

翌朝も特にいつもと変わった様子は無く、「どこか変?」という様子は見られなかったと思います。

・・・がふと15時ころバサバサと言う音がしたのでケージ内を見ると、ピコちゃんが止まり木の上で両羽を広げ・目はうつろ状態
これはただ事ではないと直ぐに小さなケージに移すも、もう足に力が入らない状態らしく、床にぺたりと寝転がったまま動きません・・・。
1 15時頃容態が急変して小ケージへ.JPG
↑全身床にペッタリと寝た状態。かすかに羽毛や尾羽が動いているので息をしているのが分かる位、弱弱しい状態に激減していました。

目もつぶったりうっすら開けたり・・・。 

3 目はうつろで見えていない様にも・・・。.JPG
↑目も良く見てみないと開けているのか・つぶっているのか良く分からない状態です。意識が朦朧としているような感じでした。

時々神経障害からくる痙攣なのか、「生きよう」としているのかは分かりませんがピクッと動いて少し場所を移動する程度です。
2 時々小さな神経しょうがを起こす.JPG
↑時々体が痙攣で医師に関係なく動くのか、かすかに足が動いて場所を移動しています。

体重は前日32グラムがケージに移る際に量った体重は30グラム
床に撒いたエサも食べる気力が無いのか・目が見えないのか食べません
時々上記写真のような体勢の時に、口にそっといつものビタミン・整腸剤入り飲み水をスポイドで含ませてあげる位しか出来ません。 

4 時々発作で動くいてはそこでじっとしているピコちゃん.JPG
↑ケージの角でぐったりしていると、目を開けているか・口を開いて息をしているのかも見えず、かろうじて全身でしている呼吸で動く羽毛で、ピコちゃんの様子を把握するしかありませんでした。

せめて甘みのある飲み物なら〜と思い、たまたまくららちゃん用に保存してあったベビー用ポカリ(薄いリンゴ味)や病鳥用フォーミュラーを口に入れても、受け付けないらしくそのまま口から流れ出てしまいます
飲み込んでくれません。
(いつものビタミン剤入りのお水だけは飲みます。)

5 目は薄らと開けて呼吸はかすかにしている感じ.JPG
↑もう微かに体が呼吸で動いている程度で、何時息を引き取るか〜と言った状態なので、主人と二人でただただ見守っています。

・・・そんな状態が15時から始まり17時半に亡くなるまで続きました。
痙攣(発作)も徐々に頻繁に起こるようになり、ただただケージの中に横たわっているピコちゃんの頭をナデナデしてあげるしか、私達夫婦に出来る事はありませんでした・・・。 

6 亡くなる直前のピコちゃん.JPG
↑本当は両手に抱いてあげたかったのですが、痙攣で手から落ちそうになったりして危険ですし、何よりも痙攣を起こしている時は「心配だからと抱き上げると余計に悪化させてしまう事がある〜」と鳥の医学書に書かれていたので、ぐっと堪えるしかありませんでした・・・。

15時からずっと小さなケージでうつろなピコちゃんを見守って、口に水を含ませて、声をかけてあげて・・・。
それでも「もういいよ、これ以上頑張らなくていいよ。」と言いたくなるほど頑張り、2時間半
そんな短くて長いような時間だけが過ぎて行った17時30頃

段々と神経障害の発作が大きくなり・回数が増え、亡くなる最後には段々開いていた翼が閉じはじめ・足の指も丸くなり・ちょっと最後に大きく深呼吸したかと思うと、静かに眠りにつきました・・・。
最後に大きな息をした時、私にも主人にも「これが最後の一息だ・・・」と言うのが分りました。 

7 この後17時35分頃息を引き取る.JPG
↑亡くなる直前のピコちゃん。その後大きな深呼吸と共に動かなくなりました。痙攣を起こしている時は多分意識もモウロウとしており、目もあまり目ていないような感じで、本鳥に意識があったかどうかは分かりません・・・。

亡くなった姿もただ眠っているように綺麗で安らかで、投薬などする事も無かったので羽毛も綺麗
(ガビガビになったりしている子は沢山いましたが・・・。)
あまりにも綺麗すぎて・突然で、涙も出てきません


・・・亡くなった事が信じられない状態でした。
ダイエットによる衰弱?
尾脂線腫の悪化?悪性だった?
原因が全く思い浮かびません。

以前にも元気そうに見えた13歳の子を健診に連れて行ったあと、容態が急変。
関節痛風で亡くなった子が
いました。
4268cdf6ceed460c1a3fb7edad952322bc49cff0_63_2_9_2.jpg
ピコちゃんの訃報日記で動画で一緒に移っていたミントちゃんです
その子の場合、目には見えなくても弱っていて、通院の長移動で疲労感が取れなった事も原因の一つである可能性をかかりつけ医から聞かされていました。

もしかして今回も病院に連れて行ったから疲労感が酷くて容態が急変した・・・?
一瞬病院に連れて行ったことが原因かと後悔もしました。


でも尾脂腺腫瘤は「これは診てみないと分からなかったです。」とかかりつけ医に言われた今回。
病院に連れて行かなかったら「あの出来物は何だったのだろう?」「この出来物を診て貰っていればピコちゃんはもう少し長生きできた?」と、病院に連れて行かなかった事でもきっと後悔していたと思います。

老鳥だったので何が起こってもおかしくない事は何度も書いた通り覚悟してはいました。
思い当たるとすれば、人間でいう「心臓発作」「心筋梗塞」「脳梗塞」のような突然死・・・?

色々と悶々としつつも後悔だけが頭の中をグルグルしていたピコちゃんの急死後でした。

・・・けれど、その翌日、かかりつけ医にピコちゃんが亡くなった時の状態をお話しした時に、「多分〜」と憶測できる原因を教えてもらいました。
ダイエットのせいでも尾脂腺腫のせいでもありませんでした

次回はその原因を、今回の写真の動画版を交えながら書きたいと思います。

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posted by うず惚れ at 05:15 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月23日

〜【愛鳥闘病記】:ピコちゃん、頑張りましたー闘病の予兆編〜

こんにちは。
前回は突然のピコちゃんの訃報日記に、沢山の温かいお言葉や気遣い・励ましを有難うございました。
今だに信じられない気持ちもありますが、それでも少しずつ、ピコちゃんと過ごした生活が懐かしい思い出になりつつあります。

以前からピコちゃん闘病日記を少しずつ書きか始めた時は、高齢な割に食欲旺盛+あまり動かない為に「ダイエット」をする事になった事を書いていましたね。
・・・そんなピコちゃんが亡くなったのは、8/11日のくららちゃんの腫瘤の診察時に、体に新たに気になる物が見つかり、一緒に診察に行ってきた約6日間後の突然の事でもありました。

気になった「その物」は、尾羽の付け根付近に出来ていました。

IMG_4117.JPG
↑尾羽の付け根辺りに赤い小粒の出来物が1個出来ているのが分かるでしょうか?排泄肛とは距離があるので、糞をする事には支障がないようです。

以前にも(このブログでは丁度、闘病鳥が重なってブログを休止、闘病日記として書いていませんでしたが)、ピコちゃんは尾脂腺が何らかの原因で化膿したか・膿が出る〜という状態となり、約1ヶ月の投薬治療をして完治・・・という経験を持っていました。

1 ピコちゃんの尾腺に出来物が見つかる.JPG
↑尾脂腺の穴から何か出て、それが茶色のカサブタのようになってくっ付いているのが分かるでしょうか?

なので、今回も似たようなものか、何かの出来物・最悪の場合骨肉種のようなものではないかと疑い、くららちゃんと一緒に連れていった次第です。
・・・正直、13歳のピコちゃんを再度遠くのかかりつけ医に連れて行くには「疲労がたまるかな?」と言う思いはありました。
が、「これは診て貰わなければ分からない」と判断し、連れて行きました


診察の結果は・・・

尾脂腺腫=鳥に多い「尾脂腺に出来る腫瘤」だと分かりました。

  • 組織検査をしないと良性・悪性は分からない。
  • 通常の尾脂腺腫は尾脂腺自体やその周辺が膨らみ・大きくなってくるものが多いが、ピコちゃんの場合は尾脂腺の周辺に、小さな腫瘤の塊が幾つかに分かれてくっ付いている
  • その1個が尾羽の付け根付近・前に出てきたもの

だという事でした。

IMG_4118.JPG
↑てっきり見つけた部分だけだと思っていたので、尾脂腺の方までは確認していませんでした。なのでこの部分だけだと思っていたのですが・・・。 水色の丸で囲ってある部分は脂肪の名残です。腹部ですね。
8 亡くなってから撮った尾脂腺腫瘤.jpg
↑生前は保定が難しい子だったので、写真を撮る事は出来ませんでした。写真は亡くなった後に撮った尾脂腺腫の尾脂腺側に見つかった幾つかの塊です。赤丸の中心が尾脂腺です。

◆先生のお話では

  • 腫瘤が尾脂腺にしっかり根付いてしまっているので、糸などでくくって壊死させ、自然に取れるようにする治療は出来ない
  • まだ1個1個が小さいので手術も難しい。(高齢なので麻酔を使う事も難しい。)
  • 今はいじったり気にしたりしていないので、このまま投薬もせず自然に生活・様子観察して行く。
  • 腫瘤が大きくなって来たり・数が増えてきたら再度診察し、状態によっては切除を行う。
  • 切除は窒素を使って焼切る〜という方法を使うので麻酔は使用しない。出血もほとんど無く、短時間で済むので本鳥にはそれほど負担にはならないと思う。
  • ただ、焼切る=術後の部分が火傷のように痕が残り、暫くチクチクとした違和感は感じると思う
  • その時に切除した腫瘤を組織検査に出して、詳細を検査に出すこともできる。
  • 悪性の場合、血管を通して全体に悪いものが回る可能性はあるが、今はまだそれほどでは無さそう。
  • セキセイはどうしても腫瘤・腫瘍が出来やすい品種なので、これは避けられない事。食事・環境・年齢等に何か問題があった訳では無いので、セキセイの宿命と思って欲しい

・・・という事で、本格的に腫瘤の闘病生活に入るのはまだまだこれからの事
今は様子観察で、大きくなるのも・薬の投与・切除するかどうかもまだまだこれから〜という先生の見立てでした。

実際、急に亡くなった後に腫瘤を確認した時にも、診察時当初と何ら変化はなく、腫瘤の急激な悪化で亡くなったとは考えられにくく、急死した原因が全く分かりませんでした

10 初めに見つけた尾羽下に見つけた腫瘤ものそのまま.JPG

9 腫瘤は診察時と変わらず.JPG
↑ピコちゃんが亡くなった時に、腫瘤の状態を確認しておくために撮った写真です。
後にかかりつけ医の所に行く機会があれば、写真を見て貰おうと思い撮りました。
初めに見つけた尾羽の下に出来ていた尾脂腺腫も(上の写真)、診察時に見つかった尾脂腺の周りに出来ていた各個塊(下の写真)も、先生に診察してもらった時からほとんど変化は無く、変わりない状態でした。

他に気になる事としては、
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2014年08月20日

〜【愛鳥闘病記】:ピコちゃん、頑張りましたー訃報のお知らせ〜

こんにちは、いつも応援に来て下さり有難うございました。

くららちゃんの闘病日記の途中ではありますが、ここで突然のお知らせをしなければならなくなりました・・・。

我が家で一番の高齢鳥、ピコちゃん(♂);13歳7ヶ月(8月末で8ヶ月)が、8/17日15時半頃容態が急変
その約2時間半後、8/11日17時35分頃、私達夫婦に看取られる中、息を引き取り眠りにつきました・・・

我が家で初代から産まれて育った、自家繁殖代々の血を受け継いだ、最後の子
(初代からはひ孫にあたります。詳しくは見にくいですが家系図を見て頂けたら〜と思います。)
我が家の自家繁殖の歴史の集大成のような子でした。 

IMG_4011.JPG
↑今年6月のケージ内でのくつろぎピコちゃん。頭が垂れ下がった神経障害持ち&両足に力が入らず大股なので、いつもブランコに頭を乗せて枕代わりにしてくつろいでいました

・・・もっと早くにお知らせしようと思ってはいたのですが(mixi日記では先に書かせて頂きました)、何だが未だに急な事で現実感が無く、何とかいて良いのか分からなくて日数が経ってしまいました。

・・・実は先日8/11日、くららちゃんの腫瘤ジクジク問題でかかりつけ医に連れて行った際ピコちゃんも一緒に連れて行き診察を受けていました。
13歳と言う高齢ながらもお腹と胸に脂肪が出来てダイエットを始めたその後の経過と、新たにピコちゃんの体に見つかった原因不明の出来物を診察してもらう為でした。

こちらに関してはまだまだくららちゃんの腫瘤よりも良い経過・これから本格的に闘病が始まる〜という感じだったため、先にくららちゃんの闘病日記を書いてから、その後にご報告を支障と思っていたのです。

exclamationこちらに関する具体的な事柄は、この後、ピコちゃんをかかりつけ医に連れて行った経緯・診察等を折角なので報告させて頂こうとは思っています。

・・・それが急に容態が変化・急死してしまう事になるとは思いませんでした。
余りに急すぎて未だに現実感が無く・今もピコちゃんがいるような感じです。

IMG_3491.JPG
↑今もこうしてブランコでくつろいでいるような気がして、ピコちゃんがいないという事をつい忘れてしまいます。

亡くなった事をかかりつけ医に電話で報告させて頂いた際に、亡くなるまでの経緯や症状を説明し、思い当たる病名や症状・鳥の世界の事等、色々とお話を聴く事が出来ました。

exclamationこちらもまた後日伺ったお話を書こうと思っています。

ピコちゃんが亡くなった際の確実な原因は、病理解剖等して貰った訳では無いのであくまでもかかりつけ医の経験から・鳥の医学書を私も見ての憶測ではありますが・・・。

文字通り超高齢による突然死
亡くなる前の症状から考えられるのは、急性心不全、と言う事でした。

鳥の突然死の原因として一番多く、また突然死ゆえに前もっての予測や原因が、未だに未知の世界の病気です。
病理解剖してみて初めて「急性心不全」だと分かるような原因が見つかる〜という位の、まだまだ確実な治療法も予防も難しい病気(?)です。

急性心不全は「循環器系」=心臓・心疾患の病気です。
特にピコちゃんのように超高齢での子の場合、見た目には元気でいつも通りでも、ある日突然、という事が多い病気だと教えて頂きました。

  • これまでしてきたダイエット(脂肪から来るもの)や、新たに見つかった出来物が原因では無い事。
  • 「超高齢ゆえに、いつ何が起きてもおかしくない」と以前からかかりつけ医に言われていた、「その何かが起きた」事だった。

・・・というお話を聞き、ようやく現実感が少し出て、寿命を全うしたのだと思えるようになりました。

exclamation亡くなった原因については、後日別のものである事が分りました。詳しくはこちら日記をご覧下さいマセ・・・。

これまで病気で苦い薬を長い間飲んだり・顔周りがガビガビになったり・長い年月辛い思いをしながら息を引き取った子も沢山看て来ました。

なので突然、2時間半の容態急変で眠りについた事は、ある意味「苦しむ時間が短くて良かった。」とも思います。
けれど突然ゆえに「心の準備が出来なかった」「明日もまた当然のようにピコちゃんとに生活が待っている」と思っていた中で、看取った子とは「覚悟する時間が出来なかった」という矛盾した思いも抱いてしまい、受け止めるのが難しいですね・・・。

何度・どのような形で看取ったとしても、後悔ばかり・「これで良かったのかな?」「幸せだった?」とは思えないし・慣れる事は無い出来事ですね・・・。

我が家では最高齢の13歳7か月
本当に超高齢・長生きして突然逝ってしまった、色々な意味で忘れがたい子になりました。
想いは亡くなった子の数分色々と有りますが・・・。

詳細は後に少しずつ書いていきたいと思います。
まずはピコちゃんの突然の訃報をお伝え致します。

そうしてこれからも残された4羽の子達(いずれも9歳超えの高齢鳥)の世話と、くららちゃんの介護を精一杯して行きたいと思います。

わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)・・・一時期は20羽を超えるかも〜という位の数を一度に飼っていた頃が信じられません^^;。

どうか応援して下さいね。 


↑上記写真の動画版が有りましたので、ピコちゃんの長寿・命を全うした事を「頑張ったね」という意味を込めて掲載させて頂きます・・・。
(チラッと移っているのは当時ミントちゃんと同居していたパルちゃんです。後ろに聞こえている音声はテレビのニュース音です^^;。)

くららちゃんの闘病日記の続きは、ピコちゃんの日記全てを書き終えてから再開したいと思っていますm(__)m。

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