こんにちは、いつも来て下さり有難うございます。
前回、今更ではありますが13歳にして「肥満・脂肪」が見つかり、かかりつけ医から「健康ダイエット法」を勧められたピコちゃんですが・・・。
脂肪のみ減らし、体重や食の楽しみをキープする・・・と言う事で、かかりつけ医からお勧めされた「健康ダイエット法」について、今回は書いていきたいと思います。
皆様の参考にもなれば〜と思います^^;。
- ペレット・種餌のシンプル、低カロリー配合=エサの見直し
・・・まずは普段与えているペレット一覧をコピーして(鳥専門店HPから)、ペレットの配合・カロリー内容を見て頂きました、❗我が家の場合、高齢や闘病中の子もいたので、ペレットは色々な種類の物をブレンドしてこれまで与えていたのですが・・・。
低カロリーの物を比較的選んで与えてはいたのですが、中にか「免疫力を高める為」等の理由でカロリーの高いペレットも2種程混じっていました。
❗プリティバード社:ナチュラルゴールド マズーリ社:ブリーダ インコ(換羽期のみ)(こんぱまるHP参照しています。いつもこちらで購入、こんぱまるでしか売られていない物もあるので(^^ゞ)
こちら2種のペレットは本鳥たちはあまり好んで食べてくれている訳では無かったのですが、ミキサーで粉状にして主食に入れて与えていたものでした。
先生曰く、「この2種を入れるのを止めるだけでも低カロリー食に十分なりますよ。エサのグラム数も減らさないで、まずはこの2種を除く事から始めてみましょう。」との事です。 - 病院処方のダイエットペレット食を一緒に混ぜてみる=減らしたペレットにプラスしてみる。
鳥さんをダイエットさせたことのある方であれば一度は見聞きした事があるかも知れませんね。
獣医師が「必要」と許可した時のみ処方してくれる「鳥用ダイエットペレットーラウディブッシュ社ペレット:ローファットメンテナンス」(参照HP:オダガワ動物病院 セキセイインコ・オカメインコ・文鳥・コザクラインコの餌【2】)
我が家でも昔ダイエットの子用に与えた事は幾度もあったのですが、どの子も(粒が大きかったせいか)なかなか食べてくれなかったダイエット用ペレットです^^;。
今回改めてかかりつけ医の提案で、2種のペレットを減らした分をこのローファットメンテナンスで補ってみる事にしました。
脂肪分が3%とどの市販のペレットよりも低脂肪。(4%〜が多いみたいですね)
なおかつ今回頂いた同ペレットは(メーカーの製造の都合上)粒の大きさが主食ペレットと同じ大きさでした♪
これなら食べてくれるかな?と淡い期待を抱きつつ購入。
急に全部こちらに変更するのではなく、少量ずつ混ぜて与えています。
これまでと量が同じの時はあまり食べてくれなかったので、主食のペレットをほんの少〜しだけ減らして与えるようになってからは、食べたりないのか^^;少しは食べてくれるようになった感じです(^^ゞ。 - キュウリやニンジンといった生野菜・繊維や水分が多い新鮮な野菜を与える。
野菜でお腹一杯にさせてから主食を食べさせる〜といった方法は鳥さんのダイエットには定番となってますよね。
我が家では自家繁殖以外の子は(ピコちゃんもあまり・・・)あまり野菜を食べてくれないという悩みがあります。
一応それでも与えていますが、ダイエットの子には特にこの「基本」が一番と言う事のようですね。
食べてくれるものを色々と試しつつ与えてみようと思います。💡味の付いていないミックスベジタブルを解凍して、柔らかくつぶしたり・小さく刻んだ物を与えるのも、色々な野菜が入っていてお手軽でお勧めです。 - 青汁を野菜代わりに飲み水に溶かして与えるのも一つの方法。
かかりつけ医に通っている、ダイエットをしている鳥さんの飼い主さんのお話です。
飼い主さんご自身が当初飲んでいたそうですが、ふと試しに粉末を飲み水に溶かした青汁を与えてみた所、違和感なく飲んでくれて・尚且つ脂肪も小さくなった、という方がおられるそうです。
以来、飼い主さんと鳥さん一緒に青汁を飲んでダイエットに成功した〜という方法もあるそうでした\(◎o◎)/!。
・・・確かに青汁も鳥さんの好みもあるので飲んでくれるかは分かりませんが、一応野菜の類ですよね。
最終手段として頭に入れておこうと思った、新しいダイエット法でした♪❗ただし、ケール社のように「抹茶」味で「苦味」のある物は、鳥さんも苦手で飲まない子が多いのでお勧めでは無いそうです。
💡購入するのであれば「大葉青汁」のように、「抹茶味」「苦味の無い甘さのある物」で、粉末を飲み水に適量混ぜて与えるのがお勧めと言う事でした。 - ゼロカロリー・脂肪分0のプレーンヨーグルトを与えるのもダイエットに良い。
こちらもダイエット鳥を飼っている飼い主さんからの、経験からのダイエット法です。
1日に1回、0カロリー・脂肪分0の、味の付いていないプレーンヨーグルトを、耳かきで1〜2さじの量で与えていた所、腸に良かったらしく鳥さんの脂肪も小さくなって行ったそうです。
味の付いていないヨーグルトを少量与える事は、かかりつけ医いわく特に問題は無いらしく、こちらも腸内細菌を整え、脂肪を減らす効果が有るそうでお勧めされました。❗ただ、ピコちゃんも含め我が家の子は、くららちゃん以外手乗りでは無いので、耳かき等で口に入れるのは難しいかなぁと悩んでいます。
何か口に入れる方法が無いかどうか思案中ですが、こういう方法もあるんですね。 - 発芽種子を作って栄養価が高く消化の良い種餌を与える事も出来る。
こちらは初代の頃、病気でまだフォーミュラーやペレットが無い頃に、病気の子に「栄養が有って消化の良いもの」としてかかりつけ医から教わった、自宅で作る種餌の事なんですね。
作り方としては、
(1):殻つきの種餌を、ザルに入れてよく洗う。
(2):1日各食、食べきりサイズに小分けして(朝・昼・晩・予備の4回分位)お皿他容器に入れ、水を種餌ひたひた程度量入れて、室温で1日置く。
(3):翌日、ザルで少し洗って汚れを落とし、水気を拭き取って専用エサ箱に入れて与える。
1日置いた殻つきの餌からは、目が生えていたり・生えていなくても殻が割れてふやけて食べやすくなっています。
発芽する事で栄養価も高く、柔らかくなっているので消化も良い高栄養の種餌になります。❗ただし、発芽種子は痛みやすいので、作り置きなどは出来ません。
必ず1日分のみ作って、翌日の分はまた新しく作ってくださいね。
冷蔵庫に入れると発芽しませんので室温で、私は風通しの良い日陰で作っていました。
❗朝・昼・晩とその都度新しい物を交換して入れてあげてくださいね。
その際の保存はそのまま室温で発芽したままにしていました。
ダイエットの鳥さんはもちろんですが、消化が良く・必要以上の栄養も摂れるので、病鳥食にもなります。
作り方にはコツや面等な点もありますが、ペレットを食べてくれない〜という闘病中の子などには良いですよ。
私はすっかりペレットの存在で発芽種子の事は忘れていました(^^ゞ。
美味しそうに食べていた、昔飼っていて介護していた病鳥の事を思い出します・・・。 - 肝臓の薬を投与して多少代謝を良くする事で脂肪を減らす方法もあるそうです。
ただ、「健康的ダイエット」と言う事で薬は処方せず、食事制限・質の改善で、まずはダイエットに挑戦する事にしました。💡早寝遅起きなど、食事の時間(起きている時間)を減らす事も一案です。
高齢でもあるので、急激な量制限はせずカロリー改善から色々と試してみようと思っています。
・・・という訳で今は、高脂肪のペレット2種を与えるのを止め、主食ペレットの量を少しだけダイエット用ペレットに替えて〜という感じで様子を見てます。
相変わらず同居の子(チロルちゃん)よりも食欲旺盛であるのは良い事なのですが、いつも食べては休んで〜を繰り返しているので、なかなか直ぐに効果は・・・(^^ゞ。
現在の体重は変わらない34グラム。
脂肪も減った感じは無さそうです。
・・・最近は早寝遅起きも始めていますが、何分くららちゃんの定期観察・介護もあるので、一緒に起きてしまったり・・・(^^ゞ。けれど、まだ黄色腫(キサントーマ)になっていない間に少しでも脂肪を減らさないと、本当の闘病生活に入ってしまうので、私も一生懸命頑張ります^^;。
・・・そんな13歳7ヶ月にしてダイエット生活になってしまったピコちゃんです。
若鳥のように運動させて〜といった運動代謝に頼れない分、ゆっくりのんびり・・・ですね。
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余談ですが我が家で与えている鳥達の餌内容に興味のある方は「続きを見る」をどうぞ(^^ゞ。
- 皮付餌ダイエット・・・キクスイ
- ズプリーム ナチュラルプレミアムダイエットS パラキート・・・(参照はCAP!:サイズが大きいのでコーヒーミルで小粒にしています。)
- ズプリーム フルーツブレンド XS カナリア・フィンチ ・・・(同:こちらは丁度良い粒なのでそのまま与えています。)
- ピコちゃんと同居の子のみ他のペレットを少なくしつつ「鳥用ダイエットペレットーラウディブッシュ社ペレット:ローファットメンテナンス」をプラスしています。
💡ダイエットだけでなく高齢の子には栄養的にもバランスが良いので与えても問題ないそうです。
高齢の鳥用としても使えるとの事でした。
上記3腫が主な主食。こちらをブレンドして大体3グラム前後にしてます。
- ムキ―オートムギ、カナリーシード単品・・・キクスイ(主食の上に数物ずつおやつ代わりにパラパラ乗せています。)
- M11 メンテナンス インコ・・・(こんぱまる:粉にして振り掛けています)
- M13 ブリーダー インコ・・・(同:換羽や体力が落ちている子にはこちらを粉にして振り掛けています。)
- P91S ナチュラルゴールド スモール・・・(同:ショップから購入する子は「いかにも病気」の子ばかり引き取るような形で買っていたので、こちらも併用していました。今も高齢の子(ピコちゃん以外)には入れています。)
上記4腫(3腫)は、粉にして主食ブレンドに振り掛けて補助食品として与えています。
こちらもグラム数に加えると5〜6グラムになりますが、主食を食べる時に粉が一緒に口に入る程度の食べ具合(?)なので、どこまで本当に体内に入っているかは分かりません(^^ゞ。
サプリメント・・・
- V27 ソルベットリキッド・・・(こんぱまるでのみで販売。)
- V22-1 プロボティック・・・(同上)
・・・通常はこちらのビタミン剤・整腸剤2種を飲み水に混ぜて与えています。
- V32 マルチベット・・・(同上:換羽期はこちらをビタミン剤から変更して与えています。)
- 小鳥の知恵 快腸飲料 / 小鳥の知恵 / 鳥 エサ★税抜1900円以上で送料無料★小鳥の知恵 快腸飲料... ・・・(こちらは以前の日記で紹介した、くららちゃん専用サプリです。ビタミン剤に混ぜて与えています。)
まだパソコンを持っていない頃、隣の件に鳥専門店「こんぱまる」支店が出来た為、主に鳥用の買い物はこんぱまるを利用していました。
その為、サプリも当時使い勝手が良く分からなかった「ネクトン」ではなく、こんぱまるでのみ扱われているサプリを使っており現在にいたっています^^;。
・・・ただ、使用しているビタミン剤が在庫限りで廃盤となってしまう為、いよいよネクトンの使用かなぁと考え中でありました。
ここまで読んで下さり有難うございましたm(__)m。