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初めて「愛鳥闘病記」を読まれる方は、最初に「闘病日記を読まれる前に読んで欲しい事柄」をご覧の上、「自己責任」にて読んで下さいますようお願い致します。特に「写真等苦手な方は」スルーされる事をお勧めします。 

2014年06月23日

〜【愛鳥闘病記】:くららちゃん、お薬飲むの我慢している?ー決断〜

注)今回は糞のアップ写真が含まれています。

こんにちは、いつも闘病日記に応援に来て下さり有難うございます。
・・・そんな今回もくららちゃんの闘病日記です^^;。

前回も書きましたが、2度の大量出血の後、出血した部分が綺麗なカサブタにならず、相変わらずジクジクと膿んでキッチンペーパーに出血痕が付いているくららちゃんです。

・・・そんなくららちゃんの体調の変化に反応したのか、これまで圧迫排便補助をしながら自力でも何とか糞をしてくれていたくららちゃんの糞。 

IMG_3699.jpg
↑こちらがこれまで圧迫排便補助・あるいは自力でしてくれていた、比較的多尿な糞です。多尿は心配ではありましたが、圧迫排便の補助をする際には多尿が助けになって、スルリ(ちょっとリアルに表現すると「ブシュ〜」^^;)と出てきてくれていたので助かってもいました^^;。

1度目の大量出血痕で病院に行き、「肝機能を補助する薬」を。
病院が休院になる前にも病院に行き、「強肝剤+止血剤+抗菌剤」を処方して頂き、10日間飲み水に混ぜて与えているお薬。

1度目の「強肝剤」のみの時は、抵抗なく飲み水を飲んでくれていて、糞も補助をしなくても良くなる程度に自力で排便してくれるほどになりました♪
2度目の薬内容が追加になってからも、数日間は違和感なく飲んでくれており、時々補助はするものの変わらず自力排便をする事が増え、「お薬が効いて来たのかな?」なんて思っていたのですが・・・

2度目の大出血をした後少しずつ自力排便の回数が少なくなり、圧迫排便での補助が増えてきてしまったくららちゃんです・・・。

・・・それもこれまで多尿であった糞からは(おそらく正常か水分が少ない位)、尿の部分が一気に無くなり固めの糞をするようになってしまいました・・・。 

IMG_4044.JPG
↑こちらは自力でしていた糞を丁度見つけて直ぐに撮った糞写真です。白い尿の部分は変わらずありますが、糞の周りにあれほど有った多尿の水分がほとんどありません。

当初は「強肝剤」を服用し始めたので、多尿に効果が出てきたのかとも思いました。 

IMG_4043.JPG
↑あれだけキッチンペーパーを濡らしていた多尿糞とは思えない位、水分が少ないです。

多尿が治ったのであれば喜ばしい事ではありますが、これだけ尿が少ないと圧迫排便の補助をする時も、これまでのようにスルリンと出てきてくれないので大変です(>_<)。
残り少なくなった歯磨き粉のチューブを絞り出すかのように、くららちゃんに負担がかからない程度に力を入れて押し出さなければならなくなってしまったのです(-_-;)。

IMG_4033.JPG
↑かろうじて糞の周りに少しの尿が広がる位。スルリと出て来ない糞はニュルリ〜ンと何とか出てきてくれても、糞の切れが悪くて綺麗にポトンと落ちてくれないのです〜(>_<)。(表現が^^;ですみませんm(__)m。)

時にはティッシュで拭き取って排泄腔から離す場合もあれば、排泄腔から手を放すと「ポトリ」と落ちる場合も^^;。
あるいは、これまでのように全部出てくれなくなり、排泄腔から指を離した瞬間に、(多分押された刺激で)上に出ずに残っていた糞が「ニュルリ〜ン」「ポトリ」と出て落ちる〜という2段排泄となっています(^^ゞ。 

IMG_4032.JPG
↑写真右側、小さな乾いた糞が排泄腔から指を話した途端、(刺激で)出てきた糞です。
IMG_4035.JPG
↑こちらは全くと言って良いほど尿の部分がありません^^;。

・・・「これは多尿が治ったのか!?水を飲む回数が減っているのか!?」と思っていたそんな時も、くららちゃんのジワジワ・ジクジクとした出血は続いているのでした・・・(-"-)。

腫瘤部分を見ると、カサブタにはなっておらす、ジクジクとしている部分の皮膚が剥けており、そこから腫瘤の中身が出てきている〜といった感じです。 

IMG_4048.JPG
↑未だにこういう出血痕が毎日24時間続いています。少量とは言え貧血や感染症が心配になります。

「抗菌剤も止血剤も入っている薬なのにどうして血が止まらないのかな?」
「皮膚から化膿したりしているのかな?」
「糞から多尿が消えたのはどうしてかな?」

疑問はあっても鳥を診てくれる先生はただ今休診中

・・・と言う事で「薬を飲む量が少ないのかな?」という憶測で、主人に保定してもらい、私がスポイドで飲み水容器に入っている薬を、1日数回スポイドで数滴与えてみる事にしました^^;。

すると、あれれ・・・?

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2014年06月21日

〜【愛鳥闘病記】:ケージレイアウトを変えてみましたが・・・?〜

注)今回は少量の血出血痕・腫瘤のアップ写真が含まれています。

こんにちは。
いつもくららちゃんの闘病日記の応援に来て下さり有難うございます。

・・・前回、これまでで最大の大量出血を起こしたくららちゃん。
大量出血を起こして綺麗になった腫瘤の部分は、特にジクジクする事も無く、少しずつカサブタになってきているので、こちらからの出血は落ち着いてきているのだと思います(^_^;)。

・・・が、出血時カサブタになっていた左側の方が、今度はカサブタが綺麗に剥けたかと思うと、そのままカサブタになることなく、皮膚がジクジクした状態・あるいは剥けたままの状態のまま乾く事がありません・・・(-"-)。

腫瘤写真.JPG
↑丸で囲んだ部分以外の左側の方です。この時点ではカサブタになっていますが、今は綺麗にカサブタが剥がれているのですが、皮膚がめくれて常にジワ〜っと少量の血がにじんでいる、とい感じです。

IMG_4046.JPG
↑6/16日辺りから写真のような小さな出血痕、あるいは腫瘤の液体でしょうか?こうった濡れた後が常に(毎日・いつも)キッチンペーパーにずっと付いています。

IMG_4047.JPG
↑時にはドキッとするような大きさの血痕も・・・。これまでに比べるとまだ小さい量で助かりますが鳥さん本鳥にしてみたら大変な量なのでしょうね・・・^^;。

・・・キッチンペーパーに腫瘤の問題部分がこすれて多少濡れたり・血痕が付いてしまうのはどうしても仕方が有りません・・・。
腫瘤を仮に布などで包んだところで、ジクジクした部分にくっ付いてしまうので出来ません・・・。

・・・とりあえず出来る(?)対処法として、くららちゃんが移動する時・お気に入りのブランコにいる時・エサを食べる時等々、少しでもジクジクした部分がすれたり・触れたりしない様に出血の頻度を下げる為、ケージレイアウトを替えてみました。

・・・と言っても既に出来る限りのことはやっているので、「これ以上何を?」と考えた末に、まずはエサ箱をエサの位置が低い陶器製から、瓶のふたなどを利用してちょっと下を向けばエサが口に届く〜というように変えてみる事にしました^^;。


IMG_3942.JPG
↑こちらがこれまでのリフォームして生活していた餌箱レイアウトです。こちらの陶器製エサ箱は100均で購入したもの^^;。通常のケージに備え付いてるエサ箱を当初は使用していましたが、エサ箱に乗るのが大変なので変更したエサ箱です。奥行きが無低いので万便にエサが食べられてよいのですが、ちょっと低くて食べる時にお辞儀をすると腫瘤が圧迫されて苦しそう・・・。

IMG_4028.JPG
↑まず今回は、当初ビンにエサを入れた物をそのまま床に直置きしていました。くららちゃんは抵抗感なく食べてくれていましたが、これでは陶器製とエサの高さがそれほど変わりません^^;。

IMG_4027.JPG
↑コーヒークリープのふたをひっくり返し、その中に小さめのビンの蓋を置いて上げ底を作りました。これでエサ箱もかさ上げ出来るはず・・・。

IMG_4026.JPG
↑とりあえず完成した上げ底ビンのエサ箱です^^;。見た目は(^^ゞですが、エサ箱が上げ底に出来てくららちゃんもエサを食べる時に下を向くと直ぐにエサが口元に有るので食べやすそうでした。腫瘤も多少圧迫感が無さそう・・・。

IMG_4025.JPG
↑とりあえず完成したケージ(エサ箱)レイアウト。まずはエサを食べる時に、腫瘤の出血が出ている辺りが少しでもキッキンペーパーからすれる事が無ければ・・・と思うのですが・・・^^;。

今の所くららちゃんはどんなエサ箱に変っても、違和感を感じる事無くエサを食べてくれるほど食欲があり、それだけが安心です。
警戒心が強く、エサ箱が変わっただけで食べてくれなかったり、ジワジワと出てくる出血に貧血を起こし食欲が無くなる、と言う事は無いようで助かっています

あと出来る工夫って何だろう・・・?
キッチンペーパーよりも肌(腫瘤)に優しくて爪が引っかからない〜なんて敷物はないですよね・・・(?_?)。

・・・こういう時に相談出来る鳥専門医がいてくれたら〜と、心から思います
8月に鳥専門医が復帰するまでくららちゃんには頑張って欲しいものですが(祈)。

まずはジワジワ・ジクジクしている腫瘤の表面と出血が止まってくれて、綺麗な(?)カサブタになってくれることを願いつつ・・・。

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2014年06月20日

〜【愛鳥闘病記】:2度目の悲鳴!!そうして大出血・・・!!〜

注)今回は出血写真が多数含まれています。

こんにちは。
なかなか慌ただしくてリアルタイムで更新できずすみません・・・。
にも関わらず、いつも来て下さり有難うございますm(__)m。

・・・前回、6/7日に大量の出血痕を見つけ、6/10に葛藤しつつも病院へ連れて行ったくららちゃん
翌日から、頂いた「強肝剤+止血剤+抗菌剤」を飲み水に混ぜて与え、抵抗無くその飲み水を飲んでいたくららちゃん。

心なしかキッチンペーパーに付く血痕の数や量も減り、腫瘤のジクジクしていた部分も落ち着いてきたように思い、少し安心していた6/14日
再び腫瘤のカサブタから大量に出血しているのを発見\(◎o◎)/!。

思わず前回以上の悲鳴を上げてしまいました〜!!

今回は、病院に連れて行った、前回6/7日の出血痕とは比にならない位の量に加え、既に自然止血していた出血痕では無く、「まさに今出血していました。」という鮮やかな出血を目にしたのでした〜!! 

IMG_4019.JPG
↑まさに「今出血したの。」と言わんばかりの鮮やかな鮮血。そうして血だまり!?
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↑測った血痕の縦の長さは約7センチ!? 
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↑横の長さも7センチ!? 
IMG_4020.JPG
↑思わずどの位の量が出たのかキッチンスケールで量ってしまいました。
キッチンペーパーの重さもあるので正確ではありませんが2.0グラム!?

即、幸いにも腫瘤自体からの出血は止まっていましたが、即くららちゃんを主人に預けて一応圧迫止血
その間に血痕の付いたキッチンペーパーを取り換えようとケージから外すと、キッチンペーパーの下に敷いていた新聞紙にも血痕とペーパーでは吸い切れなかったであろう鮮血が光って「そこ」にありました・・・\(◎o◎)/!。


IMG_4021.JPG
↑とてもペーパーの下に漏れただけの血痕とは思えない量と鮮やかさ(?) 
IMG_4022.JPG
6/7日の大量出血痕も含め、これまでの出血は既に乾いており下の新聞紙に付いてしまった血痕も乾いているのですが、今回はまだ乾いていない・ちょっと前の出来事&量だったことが分かります・・・。

一体腫瘤のどこのカサブタ部分から出血したのか・・・?
主人に保定して確認した所、6/7日の出血痕事件では本鳥の呼吸の荒さを考慮して撮れずにいた(別の写真を掲載しました)、大きなカサブタがある部分

IMG_4024 カサブタ加工.jpg
↑カサブタが有った部分を黒色で塗ってみました^^;。実物を想像しにくいとは思いますが、こうした広範囲にわたって存在していたカサブタでした。 
腫瘤写真.JPG
↑こちらは後日別の日記で掲載しようと思っていた腫瘤写真です。まだ綺麗な方ではありますが、このカサブタ写真が比較的近く・分かり易いかと思います^^;。

その大きなカサブタが全て綺麗に無くなっており、多分このカサブタ部分が全て取れてしまった際に出た出血だと思いました。
IMG_4023.JPG
↑丸で囲んである部分が確認した時に綺麗になっていた腫瘤部分。丸で囲んである部分一体に大きなデコボコのカサブタが有ったのですが、痕かたも無くなっています。

これだけ大きなカサブタが取れたのであれば、ケージのどこかに取れたカサブタが残っているだろう」と思って探したのですが、どこを・どんなに探しても取れたカサブタは見当たりませんでした・・・(?_?)。 

IMG_4029.JPG
↑「これだけ大きなカサブタが取れる時は、さぞかし大量出血するだろうなぁ・・・」と覚悟していただけに、出血量は6/7日よりも多かったとはいえ想像よりは少なかった」と言う意味での「少ない」という表現です^^;。

結局どこを探しても問題のカサブタを見つける事は出来ませんでした
・・・が、止血剤が効いてくれたのか、これまで通り直ぐに自然止血してくれるおかげだったのか、本当に驚くような出血にもかかわらず主人が圧迫止血する頃には綺麗に止血されていました(^_^;)。


IMG_4031.JPG
↑本当にどこに行ってしまったのでしょう・・・?
止血だけきちんと自然にされていたのがせめてもの救いです。

タイミング悪く、地元でお世話になっている鳥専門医の先生は既に7月末(予定)までの長期休院に入ってしまっていた為、念の為に診てもらいに行く事も出来ません・・・。
そちらも考慮して前回、一大決心をして病院へ行ったというのに・・・(>_<)。

まだ10日間分投薬中の出来事だったので、止血剤と抗菌剤が効いてくれて、剥がれて出血したカサブタのあった部分が綺麗になってくれることを願うばかりです。
もし先生がいてくれたなら翌日すぐにでも連れて行って診てもらったのに・・・。

片道高速で1時間のかかりつけ医まで連れて行くには貧血等、不安材料が一杯です。
今さらながらかかりつけ医ももちろんそうですが、近くに鳥を専門に診てくれる病院の存在のありがたみを感じますね・・・。

とりあえず出血は治まったようなので、今後の様子を注意深く見て行きたいと思います。
10日分のお薬もまだ与え始めたばかりなので、効果が出てくれることを期待したいです。

・・・これだけ頻繁に出血してもエサと補助的に与えているフォーミュラー(流動食5滴)だけは、しっかり食べてくれる事だけが安心ですね。
貧血は起こしていないのかな・・・

お母さんの不安は、地元の鳥専門医の先生が復帰してくれる8月まで消える事は無さそうです・・・。

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posted by うず惚れ at 23:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月18日

〜【愛鳥闘病記】:くららちゃん、一大決心して病院へ・・・〜

❗今回は出血痕写真が含まれています。

画像はサムネイルを表示しています。
クリックすると別ウィンドウで通常サイズを見る事が出来ます。

❗動画は、表示されている「Youtubeで見る」をクリックすると、YouTubeでのみ見る事が出来ます。
見る事が辛い方はクリックされず、文字のみを読まれる事をお勧めします。

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こんにちは、久し振りの更新です。

私達夫婦が悲鳴を上げるほど出血したくららちゃんその後について、ご報告が遅れてしまいすみませんでした。
その後も私やインコ達に色々と有ったため、落ち着いて日記を書く事が出来ずにいた次第です(-_-;)

・・・そんな、思わず叫んでしまうほどの出血痕で病院へ連れて行くか葛藤したくららちゃん(6/6日から日付が変わる頃)ですが、悩んだ末に6/10日に地元の鳥専門医のいる病院へ連れて行ってきました。

正直言って呼吸も荒かったため、近くでも車の移動に耐えられるか〜という葛藤がありました。
 

↑6/8日に撮った動画。何となく普段よりも呼吸が荒く、尾羽が呼吸に合わせて上下に激しく動いているのが分かるでしょうか・・・?

・・・が、鳥専門医が6/12日から7月一杯お休みとなってしまう為、「診てもらうなら今しかない!!」という思いで、一大決心をして連れて行ってきた次第です。

ご報告が遅れましてすみませんでした。

今回はまとめてのご報告と言う事でかなり長くなりますが、ゆっくりと読んで頂けたら幸いです(^^ゞ

病院ではまず、本鳥を連れて行けないことを想定して撮った、大量出血痕の写真を先生に診て頂きました。

IMG_4013.JPG

前回の日記に掲載した出血痕の写真です。先生にも同様の写真を見て頂きました。
先生曰く「こんなに出血したんですか!?くららちゃん、辛かったね・・・。」

その後触診・糞検査の診察、お休みの間に起きるかもしれない考えられる事柄を色々と質問・相談、アドバイスを頂きました。

まず肝心の出血と貧血に関してですが・・・

  • 今回は確かに出血量にしては多かったが、幸い貧血は起こしていなかった
  • 今回はいつ貧血を起こしてもおかしくない状態なので、血液検査をしてどの位の血液成分(貧血度)かを調べる事は難しいし出来ない。
  • ただし、同量の出血が続くと貧血を起こす事は確実の、ギリギリの出血量
    出来るだけ出血させないようにしたいもの。今回1回限りで終ってくれれば良いのですが〜。

  • 貧血を起こして食欲を無くした時は、「食欲を出す薬」を服用しても食べられない時は食べられないので、今回は薬の処方はせず、投薬するよりもフォーミュラーを給仕してあげた方が良い。
  • ただし、呼吸が荒いと誤嚥してしまう可能性が有るので、無理に・急いで与えずゆっくりと時間と回数をかけてあげる事。
  • 一時的に血糖値をあげるために与えるポカリスエットや砂糖水は、貧血とは無関係なので与える必要は無いとの事。
    仮に与えるとしても、大人用のポカリスエットは弱っている鳥さんに与えると逆に危険ベビー用のポカリスエットであれば大丈夫。(大人用のポカリスエットの何が危険・不向きと言われたのかは記憶になく・・・。すみません。先生が復帰されたら確認します(-_-;))

  • 鳥が新しい血液を作るのにかかる期間は大体2〜3週間。
  • とりあえず10日分「(これまでずっと服用していた)肝機能を助ける薬+止血剤(服用)」+感染を抑える抗菌剤」を飲み水に混ぜて服用してもらい、腫瘤・出血の状態が少しでも良くなるように様子見。
  • その後「肝機能を助ける薬」のみに戻して、再度出血したり貧血を起こしそうな状態になった時に、予備に処方しておく10日間分の薬を臨機応変で与える。

・・・という事で、ひとまず一番不安であった「貧血」を起こしていない事(ギリギリですが^^;)が分かりホッとしました。

そうして、その後の診察と相談に関しては

腫瘤自体に関して・・・

  • 初診よりは大分大きくなってきていると思う。
    どの位までくららちゃんの体力が持つかが鍵。
  • 腫瘤の周りの皮にシワシワ部分が増えてきたのは、本鳥が痩せてきているので余分な皮膚が腫瘤部分に引っ張られている可能性が・・・との事。 
  • 床をするようになってしまうくらい大きくなってしまったので、平常時も多少腫瘤に体が圧迫されて呼吸他苦しいかも・・・。
    違和感もあるだろうし、移動時には重たさもあると思う。=頑張って偉いね♪

  • 因みにかかりつけ医からは「腫瘤を持った子でこれまで診てきた子は、大体発症から1年〜1年半頑張った子が多かった」との事でした。
  • くららちゃんは今年の5月で発症してから1年になりました。

    「そうですか・・・。頑張ってねくららちゃん。」と主治医(^^)/

カサブタに関して・・・

  • 少量の出血が続いているのでカサブタは濡れているものの、幸いにも感染症は起こしていない、との事。
  • 自分で自咬している様子も無いので、カラーも不要。
    とにかくカサブタが取れて腫瘤ほ表面が綺麗になってくれればそれで良し。
  • 念の為、今回は出血が多かったので「抗菌剤」を処方してくれる。

肝機能に関して・・・

  • 特に換羽の時は体力が落ちるのと一緒に機能が落ちるので注意が必要。
  • 肝機能が低下すると「食欲不振」「倦怠感」「寝ている事が多い」「口ばし等の異常な伸び方・変形」等々が見られるようになる。
  • 羽毛の黒色化も見られるようになるので、くららちゃんの羽毛の色も追加観察して行く事。

    💡肝機能の低下で出る羽毛の変色としては、「羽毛の黄色化」は良く見聞きして知っていましたが(
    コンパニオンバードの病気百科―飼い鳥の飼育者と鳥の医療に関わる総ての方々に薦める“鳥の医学書”おなじみの本。こちらにも写真付きで載っていますね。) 、黒色化すると鳥専門医から言われたのは初めてでした。   

    💡最近、ネットで鳥の肝臓の病気を検索すると、時々鳥の病院HPで目にしたりはしていましたが・・・。本当にあるんですね\(◎o◎)/!)
    参考HP:
    kiki動物病院 医院長のブログ飼鳥の医学by横浜小鳥の病院

腎臓・痛風に関して・・・

  • 必然的に腎臓の機能も弱ってくると思うが、一度腎臓の薬を投薬すると一生飲み続けなければならなくなる。=服用を止めると悪化する為。
  • 腎臓の悪化で痛風症状が出る事が心配ではあるが、今はまだ痛風の症状は出ていない様子。
  • これ以上薬を複雑にして薬漬けにしたくないので、痛風の症状がチラッとでも出始めたら直ぐ「症状の進行を遅らせる(治す薬は無いのです(-_-;))薬の投与」を始める事で意見一致。
    💡以前飼っていた子が痛風で亡くなっているので、どんな症状・兆候が出るか〜は大体把握していますが、具体的に再度勉強したいと思います。

その他について・・・

  • 糞の検査は問題なく綺麗
  • 下口ばしが伸びて隙間が有るように見えて診察して貰いましたが、口ばしが伸びているのではなく、本鳥が意識して口ばしを少し開けているような感じ。(呼吸が荒いから?)
  • 一時的にいつも通りの食欲ペースが落ちても、1日全体を通していつも食べている量を食べ尽くしていれば平均的で問題なし。

この日記を書いている今、鳥専門医は6/12〜7月一杯のお休みに入ってしまい、自宅兼病院にはおられません・・・。

けれど、犬猫専門のご主人先生・助手さんはおられて病院自体は開院しています。

・・・と言う事で、最終診察だった今回は、「肝機能を助ける薬」を30日分、「肝機能を助ける薬」+「止血剤」+「抗菌剤」をブレンドした薬を20日分頂いたのですが・・・。

長期休みなので、万が一その間に薬が無くなってしまった場合は、特例として薬を処方してもらえるよう、助手さんに引き継ぎをして下さいました(^^ゞ

具体的な症状を電話で助手さんにお伝えし、それを先生に電話で伝えて下さり、引継ぎした薬の処方許可(確認)が出たら病院まで取りに行く事になっています。

本来であれば、実際に鳥を診てからでないと処方が出来ないのは当然の事ではあります。
が、状況が状況だけに、今回の症状(肝機能補助・止血・抗菌剤)に限ってのみ処方して頂けることになりました(^^ゞ

もし少しでも違う症状が出た場合は診察しないと処方できない場合もあるので、その時は(可能であれば)遠くのかかりつけ医の所へ行くように〜との注意事項も・・・。

・・・そんな訳で8月の再開までの間、起こり得そうな事柄と注意点、予備のお薬も頂き、覚える事沢山でメモメモしながらの診察でした^^;。

さすがのくららちゃんもこれまでにない出血の後の通院だったせいか、診察前もそうでしたが診察後はかなり疲れきっていた様子でした。

普段出れば車に乗るとラジオの音にご機嫌になり大声で鳴いたりするのですが、今回は往復共に静かでした(当然ですね(-_-;)。)

その後も数日間は食欲のペースが落ち、お気に入りのブランコにも乗らずに頭だけ乗せている様子。 



↑ゆっくり回復を待つかのように、ひたすら眠っていました。頭を背中の羽毛に潜らせて眠る事が出来ない為、人で言うコックリコックリ状態ですね^^;。

通院が終わってからも色々ありました。
ブログを書いている状態ではありませんでした^^;。

・・・そんな訳で一度にまとめてのご報告をお許しくださいマセm(__)m。

今回の通院後に起きたくららちゃんの事件簿と、今回の通院の前に行った通院+新たに1羽闘病の子が増えた事など、書いていない事が沢山あります(^^ゞ。

まだまだ闘病日記は続きそうです。
こんな(長文^^;)日記ですが、良かったら鳥達の応援に来て下さると嬉しいです。

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2014年06月10日

〜【愛鳥闘病記】思わず叫んでしまった出血痕!!そうして葛藤!!〜

注)今回は大量の出血痕写真が掲載されています。

こんにちは、久し振りの更新ですが気長に待っていて下さり有難うございます^^;。

6月に入ってからというもの、6月とは思えないほど急激な暑さが続きましたね。
お蔭さまで肝心の飼い主である私が先にダウン。
すっかりブログの更新を出来ずにいました・・・。
詳細は「うず惚れ闘病記ブログ」をどうぞ^^;。

・・・そんな中、鳥達だけでも元気であれば〜と思いつつも、頑張って闘病している鳥達他も急激な暑さからか体調を崩してしまいました・・・。
もちろんブログ更新休止中も鳥達を病院へと連れて行っていました。

今回は新たに増えた予定外の子1羽を加えた3羽の診察。
・・・このお話はまた後ほど随時書いていきたいと思います(^^ゞ。

一通り診て頂き安心したのもつかの間、病院へ行ったほんの数日後くららちゃんの腫瘤から大量の出血痕を見つけてしまいました〜\(◎o◎)/!。

思わず「くららちゃん、どうしたの〜!?」と叫んでしまいました\(゜ロ\)(/ロ゜)/。


IMG_4016.JPG

 ↑これだけ大量にキッチンペーパーに血が付いていたのは初めてでした(・・;)。
本鳥がいじったのか・出血痕が付いたのかは分かりませんが、口ばし周りの羽毛にも血の色が付いていました・・・。


ただ今、腫瘤にカサブタが沢山出来ています。
乾く前にカサブタが再度剥けてしまうので、いつもジクジク・湿った感じです。 

IMG_3966.JPG

↑今は本鳥の呼吸が荒く貧血気味なので現在のカサブタ写真は控えさせて頂きます・・・(;_:)。上記写真はカサブタが比較的酷かった時の物ですが、現在はこの状態よりも幅広い部分にジクジクしたカサブタが広がっている状態です。

これまでも腫瘤が大きくなって行くにつれて、あるいはくららちゃんがブランコに設置した出血防止用のテーピングを外そうとガチャガチャする時に、腫瘤部分がキッチンペーパーに腫瘤がこすれてしまい、はがれたカサブタからわずかに出血する〜といった程度でした。 

IMG_4015.JPG

↑大出血痕の周りに擦った様に転々と付いている程度の出血がこれまでの状態でした。 

IMG_3857.JPG

↑「テーピング取りに気を取られて本鳥自身が腫瘤を自咬しなければ、それはそれで良いとしましょうか^^;」とかかりつけ医の提案だったんです。写真はそんな中、一番出血した時のものです。こちらも\(◎o◎)/!状態でした^^;。

IMG_3940.JPG

↑因みにこちらも以前載せましたが、現在のブランコレイアウトです。


・・・それなのに今回の大出血痕!?
これまでの小さな擦った痕でさえ、「長く続けば慢性的な貧血になるから〜」と言われており、貧血を起こしていないか・出血の量はどうかをよく見ていたつもりでした。

いつかカサブタが綺麗になればキッチンペーパーに擦る事も無くなり、出血も収まると思いつつ様子を見ていた最中でした。 

IMG_3937.JPG

↑以前掲載した、カサブタが全て無くなった時の、この綺麗な腫瘤になるはずでした。

思わずどの位出血したのか測ってしまいました。

IMG_4013.JPG

↑横は大体5センチ位?

IMG_4014.JPG

↑縦は大体3.5〜4センチ位?


いくらこの時だけとは言え、小さな体の鳥さんにはどれほどの量になるのか・・・。
考えただけでも急性貧血、あるいは慢性貧血の悪化を想像してしまいます。

深夜だったため様子を見つつ、翌日直ぐに鳥専門医のいる動物病院へ電話をして鳥専門医に報告とアドバイスを求めました(・・;)。

言葉ではなかなか出血量を伝える事が難しかったため、「プチトマトを平面に切った断面図位」と思わず説明しましたが、もっと大きかったかも・・・?
(イチゴ位?)

先生はまず、

  • いくらジャンボさんでもそれはちょっと出血量が多くて貧血が心配
  • まずは口の中の色(舌など)が白くなっていないか、口ばしの色や足の色が紫色など血色が悪く、貧血症状が出ていないか確認を。
  • 本鳥が自分で自咬していないかどうかも確認を。

貧血を起こしていないかどうかの確認をする事をアドバイス。

そうして次に、

  • 可能であれば病院で詳しい診察をしてみないと分からない。=くららちゃんを連れて来る事が出来るかどうか・・・。
  • 腫瘤の中全体がドロッとしているので、出血はしても直ぐに自然止血されているのが幸い。=それでも慢性化すれば貧血に・・・。
  • カサブタが常に湿っている事から感染症にかかっていないかどうかも確認をしたい。=抗菌剤等の投与も必要かも・・・。 

  • 貧血自体を即、治すような治療・薬は無いが、腫瘤やカサブタ・本鳥の様子を見て補助的に助ける薬の投与は可能
  • 塗り薬や消毒液・止血剤など腫瘤の「外」に塗る物はあまり効果が無いばかりか(出血の後直ぐに、なでる程度に塗る薬はあるそう)、本鳥の口に入ってしまう可能性が有るので不向き。=場合によっては服用薬を使用。 

  • 本鳥が自咬していればカラーを付ける事も可愛そうだけれど必要。
  • 腫瘤自体が大きくなってしまいながらも、足がかろうじて床に届く位まで形が変形している状態なので、キッチンペーパー等に擦れてしまうのかどうしようもない・・・。=出来るだけ出血が抑えらえると良いのだけれど・・・。

・・・等々の正確な診察と治療(処方)が出来たら〜という事になりました。 

・・・そういう訳で、ただ今病院に再度連れて行くかどうか試行錯誤中です。
連れて行きたいのは山々なのですが、

  • 元々少し荒かった呼吸が、心なしか更に荒くなっている感じがする。=貧血症状が出ている?。車での移動は危険?(腫瘤にも圧迫されているせいもありますが・・・。)
  • 足や口ばしの色には目立った変色は無さそう。
  • 普段よりエサを食べる姿が大人しい。(平均的には1日で食べきってますが) 

  • 何よりもお世話になっている鳥専門医の先生が、諸事情の為、6/12〜7月一杯お休みされるという事!!

・・・今連れて行かなければ、もう診てもらう事は暫くの間出来ません!!
こういう状態で遠くのかかりつけ医の所まで連れて行く事も出来るかどうか、です!!

主人は「自然に、このまま見守ってあげたら?」と言いますが、私は・・・?
本音は少しでも辛さが和らぐ・補助して貰えるのであれば、今回が最後のチャンスと連れて行きたい気持ちで一杯です。

・・・でも呼吸の荒さが私を躊躇わせます・・・。

もし途中で過呼吸でも起こしたら?
連れて行ったことで酸素吸入が家でも必要な状態になってしまったら?

この日記を書いている今現在も悩んでいる最中です。
鳥専門医に診てもらえる日はあと2日しかないのです〜(>_<)

一体どうすべきか・・・。
また後日ご報告させて頂きますね・・・。
どうしたら出血しないようにできるだろうか、こちらも悩みますね・・・。

長文失礼しました。

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追伸:貧血の予防・血液製造(?)の助けになるもの・貧血を起こした子が「こういう治療して貰いました。」というアドバイスが有りましたら、是非是非教えて下さいマセm(__)m。

ネット・持っている本で色々と調べたのですが、血液検査の方法等が主で、貧血を起こした子のケアについてまではなかなか書いていないんですよね・・・。(保温と酸素吸入位・・・?)

posted by うず惚れ at 06:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■愛鳥闘病記ー頑張ってます!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする