注)今回は腫瘤のアップ写真が含まれています。
こんにちは、いつも応援に来て下さり有難うございます。
先日、思いがけずパルちゃんの嘔吐事件で一緒に健診に行ってきたくららちゃん。
気になる事も多々あったので、鳥専門医の先生にお話ししてしっかりと診てもらってきました。
診察では、
- 腫瘤は前よりも重くなっている様子がうかがえる。多分以前よりも重くなっている可能性が大。
- 本鳥はこれまで同様、腫瘤を触ったり・いじったりする事は無いが、多分生活(特に移動)に多少の不便さを感じ始めているかも知れない。
- 腫瘤がシワシワなのは、多分本鳥が痩せてきている事と・皮膚が腫瘤に引っ張られているのでシワシワの部分が多くなっているのではないか。
- 腫瘤自体も以前より小さくなった印象がある。腫瘤の成長が止まったのではなく、本鳥が痩せてきているので腫瘤もそれに伴って痩せて(?)来ているという事だと思う。
- カサブタ部分からの多少の出血は生活上仕方がないが(予防出来る事は全てしているので)、カサブタから菌などへの感染症が心配。
- 腫瘤部分(カサブタ部分)の羽毛が多少濡れているので、もしかすると何処かから少量の膿(うみ)が出ている可能性も考えられる。
=腫瘤の形が変化しているのは、上記腫瘤本体の痩せ具体と、もしかすると膿が出ている関係もあるのかも知れない。
↑以前と違い、確かにくららちゃんを垂直に保定すると、その場で動かなかった腫瘤が下にタランと垂れ下がってくるので、重さと触感の違いを感じました。
この腫瘤写真を撮るのにも、腫瘤を2〜3本の指で支えていないとコロリンと下へ垂れてしまいます・・・。
- 圧迫排便がしにくくなったのは、腫瘤本体が重くなり垂直保定の際に下に下がってしまうので、排泄腔・本来押す部分に腫瘤が来てしまい邪魔をしている事が考えられる。
- 腫瘤が下がってしまうので、排泄腔(肛門の穴)と胸骨の間が狭くなってしまい、圧迫補助(お腹を押す)する範囲が狭くなってしまい、その為に上手に排泄腔(お尻の穴)を開くことが難しくなってきているのだと思う。
- 以前見つかったそのうが下に下がりつつある状態は、腫瘤のお蔭(?)でそれ以上、更に下に下がっているという事は無い。
- エサもきちんと入っているし糞も出ているので、食滞などは起こしていない。
- 羽毛はどうしても老鳥や闘病中の子など、代謝が悪くなってきた子だと換羽後新しい羽毛が綺麗に生えて来なかったり・筆毛のまま抜け落ちてしまったり・糸状になってそのまま落ちてしまう〜といった状態が見られるようになる。=高齢・闘病中の子には仕方のない事。
- 個体や体調にもよるが、くららちゃんの場合筆毛が生えつつも再度沢山の羽毛が抜け始めた〜という事は、ダラダラと長く続いてしまっているのかも知れない。
- あるいは換羽時期の区切りが無く、抜けたり生えたり〜の繰り返し状態が続いているのかも知れない。
・・・という沢山の新たな状態が見つかりました。
結果、今後は
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