前回は「フォーミュラーに関する考え方ーその1」として、私の改めて思わされた考えについて書かせて頂きました^^;。
今回はその2、以前「先生から返ってきたアドバイスーくららちゃん編」で記載した、「フォーミュラーを与えるかどうか・その役割・判断について」ちょっと記載してみたいと思います。
また、私が先生の考え方に合わせる必要は無く、押し付けでもないので、私が思うように自由に与えて大丈夫とも・・・。
こちらに関しても以前記載した時同様、命を扱う医療機関であれば、人でも動物でも小鳥の病院でも、医師によって・人によって色々とした考え方が有ると思います。
「これが一番」という方法は、言葉が通じる「人」であればある程度融通が利くかもしれませんが、動物は違いますよね・・・。
色々と有って当然だと思います。
私も今の先生が以前、入院施設を持たれていた時に何度かお願いした時が有りましたが、入院した子にフォーミュラーを強制給仕する事があまりなかった印象が有ったので(常にエサ入れはありました)、「どうして強制給仕しないのかな?」と思った時もありました。
この日記を読まれている方の中にも色々な思いを持たれている方がいると思います。
どの考え方も正しいのでしょうね、きっと・・・。
私は前回も書かきましたが、これまではずっと「フォーミュラーはいざと言う時の万能薬」と思っていました^^;
なので、体重がちょっと減少したり・食欲が細くなったり等々の状態が見られただけで=フォーミュラーを与えれば大丈夫と思って、愛鳥の事を考えていたつもりでもそうではなかったかもしれない時があったかも〜という事を思いました^^;。
・・・けれど万能薬では無い事も、どんなに与えても鳥さんの状態によっては多少の補助にはなっ手も目に見えて効果が出る訳でも、逆に鳥自身が「食べる気力を失ってしまう=食べる事を止めてしまう」と言う事も今回目からウロコのように改めて理解させられた今回。
先生も鳥さんがどうしても食べられない状態以外は鳥さんの生きる力と状態を見て最善を尽くしておられた事を知った今回。
・・・確かに自然界であれば、野生の鳥達は自分で食べられなくなれば=命が尽きる事なんですよね・・・。
飼い鳥にはフォーミュラーと言う食事補助も薬もある〜という違いだけなんですよね・・・。
私も先生のように鳥の様子を見ながら「鳥の食べる力を優先」しつつ「体重や糞の状態(未消化でないかどうか)」「食事量」を優先させつつ、あくまでも補助でありたい、と思いました。
もちろん明らかに鳥の食欲・量等の状態が変化した時は、ためらわずフォーミュラー給仕に切り替えますが。
言葉が通じれば、闘病中の鳥さんが「何を望んでいるのか」「どうして欲しいのか」分かるのに〜と、介護のたびに思います。
いつも「ああすれば良かったのかな?」ではなくて「これで良かったのかな?」と思えたらどんなに良いかと・・・。
それでも言葉が通じない以上は、鳥さんの事を一番よく見て知っている飼い主さんと・信頼できる医師・鳥さんの状態から、可能な限りの方法や介護の仕方を相談し合い、「こうしましょうか。」「こうしたいです。」と判断して鳥さんの闘病を手助けするしかないのでしょうね・・・。
100%これが正しいという方法は無いですし、言う事も出来ないのでしょうね・・・。
フォーミュラーの給仕方法も・投薬の仕方も内容も・医師とのやり取りも、信頼関係と愛鳥への思いから手探りでして行くしかないのでしょうね・・・。
かなり歯がゆいですが、精一杯の事はしたいものですね。
今回先生に大量のFAXを送らせてもらい色々と質問してしまいましたが、返ってきたアドバイスを読んで、改めて・特にフォーミュラーについて考えさせられることが多い出来事でした。
先生にはご迷惑だったと思いますが、疑問や不安を多少でも解決することが出来て、特にフォーミュラーに関しては迷っていた方法を真っ直ぐにして貰った気がします。
・・・それでも迷いが尽きない事は分かっていますが、先生にはとても感謝した出来事でした。