注)今回は脂肪のついたお腹の写真が一枚含まれています。
いつも来て下さり有難うございます。
・・・前回、我が家の最高齢・13歳のピコちゃんに脂肪が見つかり、今後について色々と悩まされている私達夫婦ですが・・・。
未だに「こうしよう!!」と断言できる決定ではありませんが、これからのピコちゃんの生活についてある程度の見通しを立てる事が出来ました(・・;)。
主人と迷った点は、老い先短い鳥生なので
- 「このまま慣れ親しんだ環境でギリギリまで過ごさせてあげたい。」=果たしてそれが良いのかどうか?
- 「食生活も病鳥食に近い配合のペレット(&種餌)なので、そのままで〜」=多少のストレスにはなっても切り替えた方が脂肪が変化する期間を少しでも先に延ばす事が出来るのかどうか?
- 「脂肪が黄色腫になる気配が見られたら・止まり木から落ちるようになったら・糞が少なくなったら(出にくくなったら)早めに投薬に入る事も念頭に入れておく」=出来るだけ自然に〜とは思いつつも、治療法があるのであれば受ける事も、特に早めに受ける事も選択肢の一つではないか?
- 脂肪が大きくなったり・免疫力が落ちてくると肝機能も落ちて来るらしい=肝機能の働きを助ける薬などの補助も必要=その時はお願いする?。
という点です・・・。
・・・確かに「高齢で首も下がっているし・足も弱くなっているから、闘病用小さなケージでまったりと暮らしてもらった方が〜」と思った時もありました。
「万が一止まり木から落ちるようになればいよいよ〜」とも考えてもいました。
けれど、ピコちゃんはこの歳・状態になっても普通のケージで過ごす生活に慣れており、時にはブランコの頭を乗せ・エサ箱にはケージの金網を滑って下に降り・戻る時ははしごを使い〜と、上手にケージでの老後を送っていました。
同居の若い子(それでも10歳)と一緒にいる事で元気をもらっている、お喋りどの子よりも大好き、そんな子でした。
早めに予防して、可能であればもっと長生きして欲しいとも思いますが、果たして投薬で更に長生きしてくれるのか・環境を変えた事で逆にストレス&体調不良にならないか・悪化させるつもりはないけれど、ギリギリまで変わらない老後を送る事の方が幸せなのではないだろうか?
何よりも「この年齢で」、ペレットを切り替える事や食事の量を制限したりする事が、果たしてピコちゃんにとって幸せなのだろうか?
胸は脂肪や筋肉が付くどころか逆に痩せている中で、ダイエット(代謝を良くする事)はリスクを伴わないだろうか?
・・・考え始めると色々と疑問や迷いが出てしまい、思い悩んでしまいます。
愛鳥家さんであれば、誰でも悩み・結論も様々だと思います。
ピコちゃんにどうしたいか聞けたら良いのですが・・・。
心からそう思います。
・・・と言う訳で、
- 暫くは定期的な体重測定・触診・食事や糞の変化を観察しつつ、いつも通りの食生活を送って貰う。
- 何かいつもとも違う事・異常や変化を感じた時は、(近くの病院と言えども連れて行くのは年齢的に大変なので)早め早めに病院へ連れて行く事にする。
- いよいよ治療した方が〜と先生に勧められた場合は、(リスク・デメリスク、効果の大小・ピコちゃんへの負担等説明を受けて納得した上で)治療をお願いする。
・・という選択をしました。
変化が見られないうちは様子・経過観察をしつついつもの生活を送ってもらい、異変を感じたら直ぐに病院へ行き受けられる治療をお願いする。=現状維持を優先しつつも治療を拒まない。
・・・という結論ですね^^;。
先生も「一番は飼い主さんがどうしたいかなので〜」と理解して下さりつつ、「何かあった時は出来る事はさせて頂きます。」と言って下さいました。
「幸い今の状態だと様子観察で良いと思います。」と言っても下さったので・・・。
・・・本当は早期治療・予防をされたいのかも知れませんが、気持ちを分って承諾して下さったのが嬉しかったです。
長く生きてくれて・一緒に居られる時間が多い事は嬉しい事ではありますが、なかなか穏やかに老後を送らせてはくれないものですね・・・。
最後まで自然に〜というのは本当に難しいと実感です。
早期症状(肥満)を見つけた今、治療を始めるべきか・ギリギリまで待つか〜も、結局答えは出ないんですよね・・・。
我が子達に次々と高齢化による波が押し寄せてきて、今年は一度に数が減らない様・悲しい年にならないように願うばかりです。
皆さんならどう決断するでしょうか?
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気持ちすごくわかります。
本鳥に意見を聞く事ができたらいいのになーと私も心からそう思います。
うず惚れさんちのインコさん達は高齢なこも羽根の艶もよく、とても大事にされてるのがよくわかります。
私もギリギリまで大好きないつものお家(ケージ)で過ごさせてあげたいと思ってます。
コメント下さり有難う御座います。
鳥さんと気持ちが通じたら〜という思いは、本当に鳥飼さんであれば誰でも一度は思いますよね・・・。
気持を共感して下さり嬉しいです。
どの治療方法を選んでも、最終的には結局「これで良かったのかな?」と迷ってしまいます。
本当に病気と闘っている鳥さんの「本当にしたい事」を聞いてみたいです。
我が家の高齢鳥さん達の事を褒めても下さり有難う御座います。
コメント頂き励まされました。