注)今回は頑張ってくれた・でもちょっと悲しい写真・動画が掲載してあります。 こんにちは、いつも闘病日記を読みに来て下さり有難うございます。
心から感謝しています。
・・・が、今回はちょっと残念なお知らせをしなくてはいけなくなりました・・・。
(一気に書きますので長文になります)
「高齢化の波がこの子にも!?」−その1・その2、その3で記載させて頂いていたヒメウズラのチョコちゃんですが、先日2014年03月11日・17時20分頃、息を引き取りました・・・。
享年7歳半、一緒に来た達が相次いで老衰で亡くなってから2年間も1羽で私達夫婦を和ませてくれた鳥生でした。
お知らせが遅くなってしまいすみませんでした・・・。
先に書いておきますが、息を引き取る時は目をつぶったまま荒くしていた呼吸が段々と小さくなり、息を引き取ったのが分からない位静かに・眠るように安らかに逝きました・・・。
・・・本当はーその3の次にアップする予定だったーその4日記に、口ばしを綺麗に切って貰った初診の3/5日の後、そのチョコちゃんが3/9日にレントゲンを撮って貰い、診察結果や詳細をお伝えする日記をアップする予定で準備もしていた状態でした。
このまま衰弱しつつも平穏に老衰に向けて過ごしてくれるかなぁ・・・と思っていたのですが、数日後、3/7日はうまく歩けないようになり(よろける程度でお散歩もほんの数分ですが楽しんでいました。・・・と言ってもほとんど主人の手の中にいましたが・・・。) その翌日3/8日にはエサは食べるものの糞・尿の出が少なくなり、3/9日には口ばしを開けてハアハア呼吸をするようになりました・・・。
翌日3/10も様子は変わりませんでしたが、念の為お世話になった動物病院へ電話をし、「今出来る事」をアドバイス頂き、その日にいよいよの闘病用小ケージ(パルちゃん・くららちゃんと同じ)に入れて様子を見る事に・・・。
3/11日早朝5時過ぎに一度様子を見た時は、苦しい息をしながらもまだ目を開ける時もあり、自分からエサと飲み水を飲む程の気力はあったようです。
↑動画の始めの方で、右側のそのう部分に白い風船のような物が見えるのですが分かるでしょうか?後に先生に聞いた所、(直接診察した訳では無いので断言はできないものの)「多分、衰弱が激しくて、そのうに空気か水が溜まっているのではないでしょうか?それで呼吸も苦しかったのだと思います。」という説明を受けました。
その後16時56分頃にはもうケージの中のフリースに横たわっており、エサも飲み水も口にしていない様だったので、病鳥用フォーミュラー(流動食)に薬入り飲み水を混ぜた物をスポイドで口に含ませたのですが、飲み込む事も難しいような感じでした。
多分もう意識もモウロウとしていて殆ど昏睡状態、目も見えていない感じでした。(後ほどの先生談)
一応かかりつけ医に前もって「動物病院でヒメウズラがお世話になった事。」「腫瘍が見つかった事。」「治療は動物病院で行って頂く事。」をお伝えしてあったので、かかりつけ医に電話、「もう何もできないとは思いつつ、今出来る事を聞いてみました。」
・・・そうして頂いたアドバイスを元に動物病院へ電話をし、「容態が急変した事と現状」をお伝えし、同様に「(もしまだ出来る事が有るとすれば〜)今チョコちゃんの状態を楽に出来る可能な限りの薬を提案して下さり、取りに来るのであれば用意します。」と言ってくださり、迷った挙句もう「時間は無い・気休め」だとは分かっていても、もう少し待ってくれるなら〜と、主人にチョコちゃんをお願いし、私が車で取に行く手筈を整え、電話を切った数分後でした。
チョコちゃんは苦しかった呼吸が段々と弱くなり、私達でも「息を引き取った?」「チョコちゃん?」と名前を呼んで確認しなければ分からないほど、ゆっくり・静かに息を引き取ったのでした・・・。
目をつぶったまま・足も伏せたいつものお気に入りポーズのまま息を静かに引き取ったチョコちゃん。
その姿があまりに眠っている生前の姿そのままだったので、暫くは亡くなったとは思えず、何が起こったのは分からず、静かに「チョコちゃん?」と何度も呼んでみましたがその目が再び開く事はありませんでした。
それ位静かで安らかな寝顔でした。
・・・これまでにも何十羽と看取ってきたにもかかわらず、「家族(愛鳥)を亡くす」という場面に慣れない事は当たり前。 それでも「後悔」「出来る事はやった」等々色々な感情を残しつつも、老衰や突然死以外は覚悟して介護して来た事もあり、亡くなった時には時間と共に少しずつその死を受け入れて、時間と共に心にはその子達がいてくれるようになってはいたはずのこれまででした・・・。
けれどチョコちゃんの死は我が家で最後のヒメウズラ、初めて飼った初代から続いたヒメウズラ生活約10年(その半分位だと思っていました)の歴史の最後、チョコちゃんと過ごした時間は里親さんから頂いてからの6年と数ヶ月を過ごした時の終わりでもありました。 飼っていた子達・一緒に里子に来た子達が先に亡くなる中、2年も1羽でセキセイ達とはまた違ったヒメウズラライフを楽しませてくれたチョコちゃん。
先に亡くなった2羽が老衰で相次いで亡くなったので、「この子も老衰かな?」と思いつつ2年間も長生きしてくれて、それが突然の腫瘍の発見(末期)・闘病生活約1週間で逝ってしまうなんて・・・。
余りにも突然で・今にも起きそうな寝顔に、私にしては初めて心の整理が付かず・なかなか静かな場所に眠らせてあげる事が出来ず、わがままを言って一晩だけ闘病していたケージに寝かせたまま一緒の時間を過ごさせてもらいました・・・。
・・・それでもまだ別れるのは辛くて「もう一晩〜」と言いたい所でしたが、でも主人の「そろそろ静かに寝かせてあげようよ。」「まだ寒い日が続くとはいえ、いつまでも室内に置いておけばチョコちゃんも可愛そうだよ。」と言う言葉で、ようやく3/12日、日付の変わる頃、最後の写真を撮ってお別れをしました・・・。
・・・息を引き取った事を確信した後、動物病院に電話をして「亡くなった事。薬が要らなくなった事。」「初めての患者でチョコちゃんを診て下さったお礼。」「開院後直ぐにお世話になった新患に何度もアドバイスして下さったお礼と、何度も電話したお詫び」をお伝えして電話を切らせて頂きました・・・。 正直言って我が家にもうチョコちゃんも・ヒメウズラも1羽もいない事が信じられません。
いつもチョコちゃんがお散歩する時間に何もする事が無くて、どう過ごして良いのか分からず暫く時間(スケジュール)に慣れるのにも時間がかかりそうです(主人も・・・)
でも、チョコちゃんが亡くなった翌日、ずっと同時進行で闘病・介護していたくららちゃんが今度は体重が落ちてしまって・食欲も不振。
舌にも何か出来ているよう!?
泣いてばかりはいられません。
「まだ介護が必要で、一生懸命闘病している子達がいる。」「泣いてばかりじゃいられないよ!!」
チョコちゃんがそう言っているようでした。
・・・そうして翌日3/12日には、亡くなって直ぐにもう動物病院にくららちゃんを連れてお世話になってしまった私です(-.-)。
こちらについてはまた後日・・・^^;。
応援してくださった皆様に、チョコちゃんが亡くなった事を直ぐにお伝え出来なかったのは、直ぐには書けなかった事・くららちゃんの病院が有った事など心情的に色々あった為でした。 直ぐにお伝え出来なかった事をお詫びいたします・・・。
そうしてずっと応援して下さった皆様、本当に有難うございました。
今はもう呼吸も・お腹も苦しい事から解放されて、静かに眠っています。
暫くは慣れないかも知れませんが、まだ介護を必要としている子も2羽、健康な子も13歳のセキセイとオカメが2羽・10歳になるセキセイが1羽いるので悲しんでばかりはいられないですね。
泣きたい時は我慢せず泣きますが、今いる子達の介護と世話も一生懸命引き続き行いたいと思います。
チョコちゃんも小さな体で頑張ったものね。
まだまだ「闘病日記」は続きますが、応援よろしくお願い致します。
そうして再度、チョコちゃんを応援して下さった皆様、有難うございました。
・・・ここまで読んで下さったことにも心から感謝しつつ・・・。 ↓良かったらチョコちゃんにポチっと押してね。
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・・・ブログのトップ画像も2羽減ってしまったなぁ・・・。